ナノ・ミール株式会社 ポリスチレン ナノ粒子の応用例「3次元規則性配列多孔体」
- 最終更新日:2016-12-14 16:52:36.0
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粒径の揃ったポリスチレン ナノ粒子を鋳型に使うと、ナノサイズの孔径を持つ規則正しい多孔体が、さまざまな材料で可能になります。
配列したポリスチレン ナノ粒子を鋳型とし、粒子間に別の材料を充填させて固化した後、微粒子を焼成や溶解等の方法で除去すると、当初のコロイド結晶とは反転した3次元の空隙構造体ができます。
これを「3次元規則性配列多孔体(3 Dimensionally Ordered Macroporous、3DOM)」、または「逆オパール構造」と呼びます。
【特徴】
○3次元で規則性の高い多孔体構造を持つ
○鋳型にする微粒子のサイズで、自由に空隙の大きさを制御できる
○様々な材料で空隙構造が可能
○単位体積あたりの表面積が大きい
○空隙率が高いため物質の輸送抵抗が小さい
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基本情報ポリスチレン ナノ粒子の応用例「3次元規則性配列多孔体」
【作製方法】
○粒子の配列:鋳型の作製
○粒子隙間へ別材料を充填
○粒子の除去(焼成、溶解など) ⇒ 多孔体の完成
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用途/実績例 | 【期待される用途】 ○二次電池、キャパシタ、燃料電池などの電極 ○光触媒 ○色素増感型太陽電池 ○フォトニック結晶 ○センサーなど ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。 |
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