中央化工機株式会社
最終更新日:2017-10-25 10:06:41.0
蒸発濃縮蒸留装置 カタログ
基本情報蒸発濃縮蒸留装置 カタログ
「外部加熱式蒸発装置」をはじめとする、蒸発蒸留装置を掲載したカタログ
当社は、酒類用アルコールの発酵および蒸留精製設備の専門メーカーとして
発足、蒸発蒸留プラントメーカーとして数多くの実績と経験を積んでまいり
ました。
当カタログでは、シンナーなど多成分系原液や固形物の蒸発分離等、多目的
な用途に対応する「外部加熱式(自然循環式)蒸発装置」をはじめ、「二重
効用式蒸発装置(蒸留塔組込式)」や「連続式蒸留装置」などを掲載。
当社の実績にもとづき、蒸発蒸留装置の代表例をご紹介いたします。
【掲載内容(一部)】
■外部加熱式(自然循環式)蒸発装置
■二重効用式蒸発装置(蒸留塔組込式)
■機械式自己圧縮式蒸発装置
■連続式蒸留装置(2成分系・3成分系)
■二重効用式連続蒸留装置
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
蒸発濃縮装置『外部加熱式(自然循環式)蒸発装置』
『外部加熱式(自然循環式)蒸発装置 』は、バッチ式・セミバッチ式に
操作できる多目的な装置です。
多成分系(シンナーなど)の原液を、低・中・高沸点別に粗く蒸発分離する
ことや、固形物の蒸発分離などが可能です。
通常100~10000ℓ/日の原液処理に適しています。
【特長】
■通常100~10000ℓ/日の原液処理に最適
■リボイラーによる外部加熱方式の特長
・伝熱面積が任意に設定できる
・伝面部の清掃が容易になる
■真空ポンプを付属して減圧操作での運転が可能
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蒸発濃縮装置『二重効用式蒸発装置(蒸留塔組込式)』
『二重効用式蒸発装置(蒸留塔組込式)』は、蒸発用加熱器の加熱源として
蒸留塔べーパーを利用する省エネルギーシステムです。
固形成分などの不揮発生成分が混在する液の処理に適しています。
また、蒸発・精製が一度にでき、蒸気使用量が半減できます。
【特長】
■蒸発・精製が一度にできる
■蒸気使用量が半減できる
■固形成分などの不揮発生成分が混在する液の処理に適する
■蒸発缶は、減圧操作のため熱的に不安定な物質に適用できる
■連続運転ができる
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蒸発濃縮装置『機械式自己圧縮式蒸発装置』
『機械式自己圧縮式蒸発装置』は、蒸発缶で発生したべーパーを、機械的圧
縮機を用いて圧縮し、加熱缶の熱源として利用する省エネルギー型蒸発装置です。
凝縮液と原液との熱交換で、顕熱回収、冷却水の節約ができます。
加熱側と被加熱側との温度差を低くすることができ、熱感受性物質の劣化を
防ぐことができます。
【特長】
■ペーパーエネルギーは、圧縮機にてリサイクルされる
■蒸発缶のべーパーは、加熱缶にて凝縮される
■新たな熱源やべーパーの凝縮用冷却水をあまり必要としない
■凝縮液と原液との熱交換で、顕熱回収、冷却水の節約ができる
■加熱側と被加熱側との温度差を低くし、熱感受性物質の劣化を防止
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蒸留装置『連続式蒸留装置(2成分系)』
『連続式蒸留装置(2成分系)』は、酢酸エチル‐水など(VOC対策)、
エタノール‐水など(リサイクル)と言ったような、2成分の混合溶液を
連続的に分離精製する通常1本塔蒸留装置の代表例です。
低沸成分が塔頂より留出し、高沸成分が塔底より排出します。缶出液と原液
とが熱交換することにより、熱の有効利用を計ることができます。
【特長】
■操作範囲が広く、安定した運転ができる
■各棚の液抜きバルブを設けることにより、品換えが容易
■簡単な計装により、ほとんどの無人操作が可能
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蒸留装置『連続式蒸留装置(3成分系)』
『連続式蒸留装置(3成分系)』は、エタノール‐水、IPA‐水など、共沸
点を有する2成分系の分離で最低2本の塔が必要となる処理において、第1
塔で基準点組性近くまで濃縮し、第2塔でベンゼンなどのエントレーナーを
加え、3成分共沸による脱水蒸留を行います。
また、第1塔低沸点をカットし、主留出分を第2塔で精製し、第2塔塔底より
高沸点物を分離することもできます。
【特長】
■脱水蒸留には通常3本塔が必要ですが、デカンター液を第1塔にもどす
ことにより2本塔でも可能な場合がある
■液漏れがなく、棚上に組成がそのまま滞留するので、間欠運転ができる
■バブルキャップトレーは、他の気液接触装置と比較して、原液処理量の
多少の変動に対して安定した運転ができる
■低沸‐中沸‐高沸各成分の分離ができる
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蒸留装置『二重効用式連続蒸留装置』
『二重効用式連続蒸留装置』は、2本の塔の操作圧力を変え、高圧塔の塔頂
べーパーを低圧塔の加熱源に利用した、省エネルギー型効用式蒸留装置です。
既設塔の能力を倍増したい場合、加圧塔または減圧塔を設置することにより、
加熱スチーム・冷却水を少量増加させるだけで、生産量を倍増することができます。
【特長】
■ランニングコストを45%低減
■1000ℓ/Hr以上の処理に適する
■2品種原料の同時蒸留が可能
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