日本電色工業株式会社
最終更新日:2024-03-21 19:59:36.0
日本電色工業株式会社 総合カタログ【色彩・反射/透過率・光沢・ヘーズ・濁度・色度の測定器カタログ】
色彩・反射/透過率・光沢・ヘーズ・濁度・色度の測定器総合カタログ
当社は、様々な分野で活用される、色彩測定機を
幅広く取り扱っている専門メーカーです。
ただいま、製品ラインアップを多数紹介した「総合カタログ」を進呈中。
固体・液体・粉体・ペレット・フィルムなどに適した分光色彩計「SE 7700」、
ハーゼン色数(APHA)などを測定可能な液体測定専用器「TZ 7700」といった
高性能・高品質の製品を多数収録しています。
【製品カテゴリ】
■分光色彩計・色差計
■ハンディ型分光色彩計・色差計
■ソフトウェア
■分光変角色差計・光度計
■ヘーズメーター
■光沢計・反射率計
■濁度計・色度計(上水・排水用)
※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。 (詳細を見る)
排水着色度計・色汚染度計『NDR System V』
『NDR System V』は、地方自治体の規制に応じた排水の色や濁度を
連続監視できるプロセス用排水着色度計・色汚染度計です。
排水試料の着色度・濁度・色汚染度・色度座標などを同時に測定し、
監視基準値を超えた場合には警報を発報。
2光路補償回路・電子除湿機能を装備しているため、長時間の連続運転でも
安定した測定ができます。工場排水の管理・生活排水に伴う河川の
管理・ISO環境マネジメントシステムの構築に好適な測定器です。
【特長】
■地方自治体の規制に応じた排水の色や濁度を連続監視できるプロセス用
排水着色度計・色汚染度計
■1台で排水試料の着色度・濁度・色汚染度・色度座標などを同時に測定
■監視基準値設定機能の装備で、上限を超える測定値に対し警報を発報
■電子除湿機能を標準搭載しているため結露しやすい高湿環境下の設置も安心
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
高感度濁度計『NP 6000V』
『NP6000V』は、浄水場などにおける濾過水、膜処理、配水などの濁度と
微粒子数を同時に連続監視可能な高感度濁度計です。
測定粒子径は0.5μmから計測可能。クリプトストリジウム、
ジアルジアなどのサイズを考慮した6チャンネル。
厚生労働者の「水道におけるクリプトスポリジュム等対策指針」に好適です。
【特長】
■浄水場などにおける濾過水、膜処理、配水などの濁度と微粒子数を
同時に連続監視可能
■測定粒子径は0.5μmから計測
■クリプトストリジウム、ジアルジアなどのサイズを考慮した6チャンネル
■本体に電子除湿器、検出汚れモニタ、レーザー光源出力モニタを標準装備
■薬液自動洗浄機能追加装備可能(オプション)
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分光変角色差測定器(メタリック、パ-ル塗装評価に好適)
分光変角色差計「GC5000型」は、パール感やメタリック感のように特殊な反射・透過特性がある試料の色彩測定を目的とした、分光変角色差計です。任意に設定した受光角度へ自動的に移動し、各角度における分光反射率・分光透過率を連続して測定。得られたデータから各種色彩値に計算・グラフを作成して、サンプルの光学特性を詳しく解析することができます。
メタリック塗料・化粧品・液晶拡散板・繊維などの評価に好適な測定器です。
【主な特長】
○パール感やメタリック感のように特殊な反射・透過特性がある試料の色彩測定を目的とした分光変角色差計
→メタリック塗料・化粧品・液晶拡散板・繊維などの評価に最適
○任意に設定した受光角度へ自動的に移動し、各角度における分光反射率・分光透過率を連続して測定
○得られたデータから各種色彩値に計算・グラフを作成して、サンプルの光学特性を詳しく解析可能
※詳しくはカタログをダウンロード、もしくはお問い合わせください。 (詳細を見る)
長光路分光透過色計「ASA2」※液晶導光板などの評価に好適!
長光路分光透過色計「ASA2」は、無色透明に近いプラスチック成形板の高感度測定を目的とした、長光路分光透過色計です。
試料の側面より投光することで、従来は評価が極めて困難だった透明成形品の色彩が、波長範囲400nm~700nmを20nm間隔出力で測定できます。また光学部は、測定試料のサイズに合わせた2タイプをご用意。フラットパネルディスプレイの液晶導光板や各種パネル材などの評価に威力を発揮します。
【主な特長】
○無色透明に近いプラスチック成形板の色彩測定を目的とした長光路分光透過色計
○分光透過率を波長範囲400nm~700nmを20nm間隔出力で測定
○測定試料のサイズに合わせた2タイプの光学部
→Aタイプ:350mm×300mm×3mm
→Bタイプ:550mm×100mm×4mm
○フラットパネルディスプレイの液晶導光板や各種パネル材などの評価に威力を発揮
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カラーストーリー まえがき
普段私たちはさまざまな色に囲まれて生活しています。
こうした色をどうやって正しく他人に伝えることができるでしょうか。
いつでも、だれでも、どこででも、見て感じた色を正確に他人に伝えることを
可能にするためには、色が認識されていくときの諸条件のひとつひとつを
丁寧に標準化していく必要があります。
その認識過程を基にした色の測定技術をご理解していただくために、少しでも
皆様のお役に立てることができればと念じ、カラーストーリーを作成しました。
【概要(一部)】
■造形の三大要素は情報の伝達にはかかせない重要な要素
・色・形・質感
■情報伝達社会の構築に多くの色彩科学の基礎的な研究や色の再現技術の
実用的な研究の成果が多大な貢献
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カラーストーリー マンセル表示
マンセル表示についてご紹介いたします。
アルバート・H・マンセルは、三属性のそれぞれに色相(Hue)、
明度(Value)、彩度(Chroma)という独特の用語を当て、
その用語とともに色の概念を定着させました。
色相、明度、彩度の三つの要素を軸にして、極座標表示で配置すると
色の立体ができます。
【特長】
■人の感覚に基づいて体系化した表現方法
■人が感じる色の要素(色相、明度、彩度)を定義し、それぞれについて
知覚的に等歩度に見えるように体系化したもの
■JIS規格に制定
■色の表示は、色相 明度/彩度の順に表記
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カラーストーリー 色の認識過程
色の認識過程についてご紹介いたします。
色は、光源から出る光の特性、その光を反射又は透過する物体の
特性によって決まるので、目に入る光と色覚との対応関係とがわかれば、
色を数量的に表現することが可能。これが測色の原理です。
各種の照明光源の特性、反射又は透過する物体の特性の測定方法、
色知覚としての光に対する目の感度特性(等色関数という)は、
それぞれ国際規格(CIE/ISO)として標準化されています。
【色の認識過程】
■目に入る分光組成の差によって、性質の差が認められる視知覚の様相
■その視知覚を生じる原因は、目に入る光の性質によるので、光の一特性
■その光は、照明されている物体の反射(透過)特性によるので、物体の一特性
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カラーストーリー 光のスペクトル(分光分布)
光のスペクトル(分光分布)についてご紹介いたします。
色を感じる原因は光です。だから、色の感覚をより厳密に定量的に表現する
ためには、それぞれの色感覚に対応する光の性質を知ることが必要です。
光源の種類によって、放射される光の性質は異なりますが、どれもほぼ
380nm~780nmの範囲の光を含んでおり、物体がその光をどのように
反射するかによって、目に入る光の性質がわかります。
【概要】
■色を感じる原因は光
・色は光が目に入ることによって得られる感覚の一特性
■色の感覚をより厳密に定量的に表現するためには、それぞれの色感覚に
対応する光の性質を知ることが必要
■物体がその光をどのように反射するかによって、目に入る光の性質がわかる
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カラーストーリー 色の三要素:色相・明度・彩度
色の三大要素(色相・明度・彩度)、三属性と呼ばれるこの三つの要素の
組合わせで創りだされる色はさまざまなトーンを表現します。
トーンというのは色の“浅い-深い"、“明るい-暗い"あるいは
“強い-弱い"といった形容詞で表現される色の表情です。
トーンの表現によって、色は豊かな表情を持つことが可能です。つまり、
トーンは色の明度と彩度を複合させた直感的な色の印象を表わしています。
【概要】
■色の三大要素:色相・明度・彩度
■三つの要素の組合わせで創りだされる色はさまざまなトーンを表現
・トーン:“浅い-深い"、“明るい-暗い"あるいは“強い-弱い"
といった形容詞で表現される色の表情
■トーンの表現によって、色は豊かな表情を持つ
■トーンは色の明度と彩度を複合させた直感的な色の印象
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カラーストーリー 色の許容差の事例
測定した三刺激値XYZをUCS(均等色空間)に変換すると、L*a*b*座標で
表示できるようになり、2色の座標間の距離で知覚色差の大小が比べられます。
つまり、色の許容範囲を色差値で表現することができます。
JIS規格や各種の工業界で、一般的に使用されている事例を紹介いたします。
【色の許容差の事例(抜粋)】
■評価不能領域
・知覚される色差の範囲は、特別に調整された測色器械でも
誤差の範囲にあり、人が識別不能
■識別境界
・知覚される色差の範囲は、十分に調整された測色器械の再現精度の範囲で、
訓練を積んだ人が再現性をもって識別できる限界
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カラーストーリー UCS(均等色空間)とは
「UCS(均等色空間)」とは、等しい大きさに知覚される色の差が、
色の空間内の等しい距離に対応するように意図した空間を言います。
色相、明度、彩度の三属性に対応した表示方法に変換して使います。
【概要】
■色の認知を色相、明度、彩度の三属性に対応した表示方法に変換して使用する
・等しい大きさに知覚される色の差が、色の空間内の等しい距離に
対応するように意図した空間をUCSという
■そのなかで最も広く利用されているのがL*a*b*表色系の色度図、
その明度を持つ無彩色の座標がa*=0、b*=0の原点近傍に投影されている
・図はカタログを参照
■知覚される色と対応がとれる色の座標を用いて色彩管理に役立てられている
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カラーストーリー 三刺激値XYZの三次元空間の色の世界
「三刺激値XYZ」は、国際規格(CIE/ISO)に制定されている、三つの成分で
色を認知するCIE表色手法の心理物理量です。
例えば、黒板の緑色は理想的な白に比べて、
赤みに感じる成分が5.5、緑みに感じる成分が7.0、
青みに感じる成分が7.2というように数値で表示します。
つまり、色をXYZの三次元の座標値で表現します。
【色の数値化の方法】
■物体からの反射光を分光して各波長ごとの分光反射率を計測し、
規格に定められている計算方法によって、三刺激値XYZに計算して
アウトプット
■測色計算によって、波長ごとの光で表わされている色が
三つの数値(三次元座標)で表すことができるようになる
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カラーストーリー 偏色判定方法
偏色判定方法とは、基準値からの試料色のずれ、前回ロットと今回ロットとの
色の差異、目標色に対しての試料色の色ずれの方向や位置関係などを
定量的に判断したい場合に利用すると便利な色彩管理の方法です。
この方式はちょうど航空機の自動着陸誘導装置のディスプレイに似ています。
【偏色判定方法の手順】
1.測定器械を偏色判定表示にセットする
2.目標の色を測定する
3.試料の色を測定する
4.偏色方向とその量を判定する
5.偏色判定の結果をまとめる
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取扱会社 日本電色工業株式会社 総合カタログ【色彩・反射/透過率・光沢・ヘーズ・濁度・色度の測定器カタログ】
□分光測色計・分光色彩計・色差計 □透過色専用器(APHA・ガ-ドナ-直読器) □ハンディ型分光測色計・分光色彩計・色差計 □分光測色白色度・色差計 □分光変角色差計・変角光度計 □分光ヘーズメータ-・ヘーズメーター(曇り度計) □光沢計・反射率計・ミラ-反射率計・写像性・BRDF □濁度計・色度計・着色度計・各種プロセス測定器 □標準光源 □各種専用ソフトウエア
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