株式会社ウェーブフロント本社
最終更新日:2023-03-16 14:43:54.0
故障ツリー分析「FaultTree+」
故障ツリー分析ツール「FaultTree+」
1.Excelでできること、できないこと
Excel(又は他のOfficeツール)でもFT図は作成できます。
しかし、Excelで書いたFT図はカットセット分析等の安全分析や
定量評価ができません。
システムレベルでの評価においてもモデルの安全性評価に対する
説明ができません。
2.専用ツールでないとできないこと
カットセット分析、共通原因故障、従属故障、
システマティック故障等は専用ツールでないと表現が困難です。
Enterprise版では共同作業の際にリビジョン管理ができます。
DOORS等の外部ツールと連携し、共同作業時の変更管理を行なうこともできます。
3.ExcelとFTA+、その使い分け
共通原因故障が存在しない複雑ではないFT図では
比較的容易に作成できて、追加コストもかからないExcelが適しています。
ASIL C以上、又は共通原因故障などの直感的に判別できないモデルを
表現する場合は分析機能が充実なFaultTree+が適しています。
ISO26262対応では必ずカットセット分析ができることを条件に
ツールをご検討する必要があります。
(詳細を見る)
FaultTree+活用セミナーの動画を公開
【セミナーの概要】
1.システムFTAと定量評価のためのFTAについて
2.安全機構(SM)の表現方法について
3.共通原因故障の表現方法について
4.カットセット分析とその情報の見方
5.故障率DB(Prediction)連携、ライブラリー機能を活用したモデルの再利用や統合
6.FT図初期値作成の自動化 (詳細を見る)
取扱会社 故障ツリー分析「FaultTree+」
株式会社ウェーブフロントの企業理念は、 日本の製造業における研究開発~設計~製造~メンテナンスまでのプロセスをシミュレーションという観点からサポートし、 企業活動の高度化・効率化に寄与することです。 弊社ではこの企業理念の下、 CAEと設備資産管理、 信頼性に関するソリューションを提供しています。 CAEの分野では流体解析からマルチフィジックス解析まで各種シミュレーションソフトウェアと これに関連するプリプロセッサ・ポストプロセッサを、設備資産管理の分野では、各種の装置・設備のメンテナンス管理ソフトウェアを、機能安全・信頼性の分野では故障率のコンサルティングからツールの提供まで一貫したサービスを行っています。
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