伸銅製品資料

当社は複雑で特殊な形状を得意としております。
最近話題の環境対応材質も開発し、環境に配慮した材料も提供しています。
JIS H 3250 認定工場 になります。
平角（平棒、FB、フラットバー）を中心として汎用金型も多数保有しております。
黄銅（真鍮、真中）
・65：35黄銅 黄銅2種(BS2）　C2700BE-F　C2700BＤ-F
・曲げ用黄銅 黄銅3種(BS3）　C2800BE-F　C2800BD-F
・快削黄銅1種(BSBM1） C3602BE-F　C3602BE-F
・快削黄銅2種 (BSBM2)　C3604BE-F　C3604BD-F
・鍛造用黄銅 (PBBS2）C3771BE-F　C3771BD-F
・ネーバル黄銅 (NBSB）C4641BE-F　C4641BD-F
・高力黄銅（HBSB2） 　C6782BE-F C6782BD-F
・Bi(ビスマス)系鉛レスカドミレス黄銅　C6802BE-F　C6802BD-F
・独自開発合金 KS-B
・独自開発合金 KS-H
・独自開発合金 KS-R
　※調質等詳細はお問合せ下さい。　各種カドミレス材(ＣＤＬ材)あり （詳細を見る）

押出加工とは、黄銅の合金やアルミニウム合金のビレットと呼ばれる円柱の塊を
加熱し、押出機を用いて高圧力で様々な形状のダイス（金型）に押し付け、
ダイス穴から押し出して細長い製品を作り出す熱間加工法。

中空（ホロー形状）や複雑な断面形状のもの、また寸法精度の厳しい形状のものでも、
連続して作り出すことができます。

【特長】
■形状により黄銅丸棒や黄銅六角棒からの切削と比べて、製造コストを下げることが可能
■中空材（ホロー材）や複雑な断面形状を製造
■寸法精度の厳しい形状の製品をつくることが可能
■金型製作技術料（押出、引抜ダイス製作費用）が安価
■小ロットにて対応
 （詳細を見る）

アルミニウム合金押出形材
京都府亀岡市にあるアルミ押出メーカーになります。
大阪を中心として関西、関東、名古屋、九州、東北など全国に出荷を行っております。

断面形状の外接円の大きなものから、単重の小さなものまで、お客様のご希望に可能な限りお応えいたします。
スピードの開明と呼ばれる当社では、アルミ形材の新型を製作する場合納品まで平均1ヶ月～1ヵ月半で納品までスピーディにご対応いたします。
既存型であれば、最短2週間での納品も可能です。
JIS H 4100 認定工場になります。


取扱アルミ合金　材質一覧
A6063S-T1
A6063S-T5
A6063SS-T5
A6063S-T1
A6063SS-T1
A6005CS-T5 (A6N01S-T5)
A6005CSS-T5 (A6N01SS-T5)
A6005CS-T6 (A6N01S-T6)
A6005CSS-T6 (A6N01SS-T6)
A1070S-H112
A1070SS-H112 （詳細を見る）

伸銅、アルミについて検査機器を使用し、外観、断面寸法、成分、ビッカース硬さ測定などを経て製品の保証を行います。
取扱合金
・C2700BE　C2700BD 65：35黄銅 黄銅2種(BS2）
・C2800BE　C2800BD 曲げ用黄銅 黄銅3種 (BS3）
・C3602BE　C3602BE 快削黄銅1種 (BSBM1）
・C3604BE　C3604BD 快削黄銅2種 (BSBM2)
・C3771BE　C3771BD 鍛造用黄銅（PBBS2）
・C4641BE　C4641BD ネーバル黄銅（NBSB）
・C6782BE C6782BD 高力黄銅（HBSB2）
・C6802BE　C6802BD Bi(ビスマス)系鉛レスカドミレス黄銅
・KS-B　独自合金
・KS-H　独自合金
・KS-R　独自合金
アルミ
・A1070S-H112
・A3003S-H112
・A6063S-T1
・A6063S-T5
・A6063S-T6
・A6005CS-T5　(A6N01S-T5）
・A6005CS-T6　(A6N01S-T6） （詳細を見る）

当ホームページでは、『金型設計技術』についてご紹介しています。

品質の基本となる金型は、全て自社にて設計・開発。伸銅の技術、
アルミの技術の融合により生み出される金型は、独自のノウハウから
成り立っています。

建築・電気・機械・自動車等、多岐にわたる用途で高い評価を得ており、
今後も自社による研究を進めていきます。

ぜひ、当ホームページをご覧ください。

【特長】
■全て自社にて設計・開発
■独自のノウハウ
■多岐にわたる用途で高い評価

※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）

当ホームページでは、『製品開発』についてご紹介しています。

創業当時から異型棒専業メーカーとして、建築金物、自動車部品、
計機器部品、ガス機器部品、文具・雑貨部品等、幅広い用途向けに、
当社でしか製作できない形状の異型棒を製作。

「オリジナル異型棒の開発を行いたい」「自分の会社でどのように
活用できるのかを知りたい」等、お気軽にお問い合わせください。

ぜひ、当ホームページをご覧ください。

【特長】
■参考図があれば、製作可能な形状にて作図
■ビレット鋳造設備を保有
■黄銅系の特殊合金の開発も可能
■異型中空棒の製作が可能
■加工ロスの低減、加工時間短縮によるコストダウンを実現

※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）

ホワイト、ステン、シルバー、ブロンズ、ブラックから幅広い色味に対応可能。
当社ではアルマイト設備を保有していない為、アルマイト協力会社様に
お願いしております。詳しくは当社までお問い合わせください。

【アルマイトカラー例（抜粋）】
■AA6-A（B2アルマイト、封孔6μ）
■SM-0（マットシルバー）
■ホワイト（純白、アイボリー）
■AA10-A（B1アルマイト　封孔10μ）
■B1ED（艶有シルバー）

※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）

製造可能範囲
　　　
　最大外接円
　　　熱間押出材　φ100mm
　　　冷間引抜材　φ 60mm

単重（1メートルあたりの質量）
　　　　0.2kg～２５kg/ｍ
　
　※あくまで目安のため、この範囲外を超えるものも製作実績あります。
　　詳細はお問い合わせください。

 （詳細を見る）

黄銅棒は一般的に丸・六角・四角から切削加工されていることが多いです。
異形棒は素材段階で最終形状に近い形状で押出成形、引抜加工することが可能です。
お客様の製造時間の短縮、コストダウンが図れます。

取扱材質はC３６０４以外にもより複雑な形状を実現できる、弊社開発合金ＫＳ-Ｂ・ＫＳ-Ｒ・ＫＳ-Ｈもあります。
他にＣ２７００、Ｃ２８００、Ｃ３７７１、Ｃ４６４１、Ｃ６７８２といった他メーカーではあまり取扱のない材質を取り扱っています。また環境に配慮したカドミレス材、鉛レス材も対応しています。

１、伸銅品は丸棒が主流だが、丸棒から製品形状が離れるほど異形材で検討する余地あり
２、切削加工部分が減らせるため、材料ロスを減らせる。
３、加工工程を減らせるため、加工時間が短縮できる。
４、外周形状の加工が不要。仕上げは切断のみの場合もある。
５、加工機では長尺加工が難しいため、製品長が長いほどコストメリットが出やすい。
　　また長くて切削ではできない部品も製作できる可能性があります。

まずはお気軽に弊社営業マンにお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）

C3604は快削黄銅二種ともいわれ、成分としては、黄銅に鉛を添加することで切削性を高めた真鍮で特に被削性に優れています。
被削性とは削りやすさのことであり、快削黄銅は「快削」の名の通り切削加工しやすいのが特徴です。小さい力でも切削可能なうえ、切削仕上げ面が綺麗にでき、切り屑も微細で簡単に切り離すことが出来ます。
その他、優れている性質として溶接性・めっき性があげられます。
比重は8.5になります。 （詳細を見る）

C2700は、展延性があり冷間加工性が良好で、加工により強度も高く、曲げ性、絞り性も良いので複雑な加工品、深絞り加工品に広く使われています。特徴・用途としては導電率が良いので電気製品部材に用いられ、熱伝導度が高いため、化学工場の熱交換器、蒸気釜、クーラーの熱交換器部材に使用されています。
又、展延性に富む特徴もあるため、絞り加工や曲げ加工が容易にでき、電気の口金、化粧品類のケース、ライター、ホックなどの日用品、家庭用品に使用されています。
他にも低温脆性がないので超低温でも用いられ、光沢が美しい黄金色により建築材料や種々の器物に使用されています。 （詳細を見る）

複雑な形状のものを容易に鍛造できるうえ、内部組織も緻密な金属結晶になっています。
鍛造組織が押出加工で充分破壊され鍛造面に沿って金属の流れが生じるため、
機械的性質が非常に優れていて、高圧バルブ、高度な機械的性質を要求される部品、ロータバー等に使用されます。 （詳細を見る）

C2800は成分である鉄を抑え超大型形材にも向いており、曲げ加工性という意味では最良の真鍮です。熱間、冷間共に曲げ加工に向いています。
　機械的性質は引張強さがあり展延性があるため、用途は打ち抜いたままや、折り曲げて使用する配線器具、ネームプレート、機器部品、弁棒、復水管、建築用、溶接棒等があげられます。

＊弁棒：バルブ等のハンドルを回すことにより流量調整を行う弁体（ディスク）を回転させる棒のこと。
＊復水管：水蒸気を冷却し水に戻す装置の復水器に使用されている冷却する管。 （詳細を見る）

C4641はネーバル黄銅ともいわれ、黄銅に少量の錫（スズ：Ｓｎ）を添加した真鍮です。錫が少量添加されているため、硬度、強度に優れており、耐海水性が通常の黄銅よりも高まっています。そのため船舶部品等に使用されます。 （詳細を見る）

複雑な形状を製作するために開発した開明伸銅独自合金になります。
主に建築金物などに使用されております。 （詳細を見る）

　Ｃ６７８２は高力黄銅ともいわれ、マンガンやアルミ、鉄を添加した真鍮です。高力の名が示す通り、強度に優れており、熱間鍛造性や耐食性にも良いものです。船舶用のプロペラ軸やポンプ軸、水圧シリンダー部品等として使用されます。 （詳細を見る）

中空形状を押出成形するために開発された合金になります。
中空以外の複雑な形状にも使用します。 （詳細を見る）

JISにない開明伸銅の独自合金になります。
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