株式会社ダナフォーム
最終更新日:2021-08-17 12:20:14.0
「Eprobe」蛍光プローブ202108
基本情報「Eprobe」蛍光プローブ
SNP解析の新しいソリューション。1本のプローブが野生型・変異型・ヘテロ型の3通りを検出!アニーリングにより発光します。
蛍光試薬「Eprobe」は、TaqMan同じく蛍光色素とクエンチャーを持つダブル標識プローブです。TaqManとの違いは、PCRのアニーリングステップで発光すること。TaqManは伸長ステップで壊れて発光しますが、「Eprobe」はPCR反応後も壊れず残り、その原理から融解曲線解析による分析が可能。
蛍光分子はチアゾールオレンジなど、検出波長は一般的なリアルタイムPCR機搭載のサイバーと同じ。チアゾールオレンジはTm値を10度下げる効果があり、1塩基の違いは野生型・変異型・ヘテロ型をしっかり明確に判定します。PCRのアニーリングで発光するユニークな原理は理研発の技術です。
・PCR後もプローブ分子は壊れず残るため、融解曲線解析が可能です。
・1本のプローブにより野生型・変異型・ヘテロ型の3通りを検出
・ヘテロ型はなんと「山2つ」のピークを描きます。
・簡単・安価、1反応78円から。
『Eprobe PCR用試薬』
『Eprobe PCR用試薬』は、Eprobe PCR法に適した酵素です。
Eprobe PCR法とは、当社と理化学研究所が共同開発した新規蛍光プローブ
であるEprobeを、PCR法を用いた遺伝子検出に適用する技術です。
リアルタイムPCR検出、融解曲線解析が1本のプローブで行えるなどの
特長があり、さまざまな分野で幅広い応用が可能です。
また、Eprobe PCR法で使用するプローブ(Eprobe/Eprimer)のカスタム
合成も承ります。
【特長】
■蛍光プローブEprobeを共同開発
■リアルタイムPCR検出、融解曲線解析が1本のプローブで行える
■プローブ(Eprobe/Eprimer)のカスタム合成が可能
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
(詳細を見る)
蛍光プローブ『Eprobe/Eprimer』
『Eprobe/Eprimer』は、1本鎖の状態では消光していますが
相補鎖と特異的にハイブリダイズすることにより蛍光を発するため、
PCR法やSmartAmp法に適用すると、極めてシャープに
目的の核酸配列を検出できる蛍光プローブです。
SNP解析が、1本のプローブで1チューブで可能です。
未標識のオリゴDNAに比べTmが高く、PCRクランピング法による
微量体細胞変異の検出が可能です。
【特長】
■高いS/N比
■特異的なハイブリダイゼーションによる蛍光検出が可能
■リアルタイムPCR検出・融解曲線解析が1本のプローブで可能
※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
取扱会社 「Eprobe」蛍光プローブ
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