ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社(TAInstruments)
最終更新日:2024-09-19 14:00:48.0
【分析事例】ウイルスのキャラクタリゼーション ~カロリーメーターによる構造と結合特性の評価 ~
基本情報【分析事例】ウイルスのキャラクタリゼーション ~カロリーメーターによる構造と結合特性の評価 ~
TA製の装置を使用した<大学・研究機関によるウイルスの研究事例>のご紹介
このたび、世界中で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が問題となっております。微力ながら新型コロナウイルス感染症に関して、何かのお役に立てたらと思い、TA製の装置を使用した<大学・研究機関によるウイルスの研究事例>をご紹介致します。
ウイルスの構造と作用様式を理解するために、DSC(Differential scanning calorimetry)およびITC(Isothermal titration calorimetry)の研究を組み込んだ研究機関は急速に発展していますので是非ご覧ください。
<Nano DSC>
TAインスツルメント社製のNano-DSC はウイルス構造の熱力学的プロファイルを解明するために非常に重要であり、ウイルス成分の安定性の理解とウイルス株の信頼性のある特性評価と同定につながります。
<Affinity ITC>
ウイルスの毒性は、ウイルスが標的とする細胞に特異的に結合して感染する能力に依存します。TAインスツルメント社製Affinity-ITCはこれらの分子間相互作用を熱力学的に特性評価するために使用できる強力なアッセイ技術であることが示されています。
大学・研究機関によるウイルス研究事例~TA装置を使用して~
このたび、世界中で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が問題となっております。
TAインスツルメント社は微力ながら新型コロナウイルス感染症に関して、何らかのお役に立てたらと思い、TA製の装置を使用した<大学・研究機関に
よるウイルスの研究事例>をご紹介させていただきます。
ウイルスの構造と作用様式を理解するために、示差走査熱量計DSC(Differential scanning calorimetry)および等温滴定熱量計 ITC(Isothermal titration calorimetry)の研究を組み込んだ研究機関は急速に発展しております。
是非、事例をご覧ください。
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示差走査熱量計 Nano DSC (カロリーメーター)
生体試料を研究するために特化し、最高の感度と優れた操作性をご提供いたします。
微小な熱量測定が可能なマイクロカロリーメーターである弊社のNano DSCは、熱的安定性、タンパク質の熱容量、希薄溶液中の他の高分子を計測するためにリガンドとの結合実験および圧力摂動熱量測定ができるよう設計されています。 (詳細を見る)
【ポスター】Affinity ITC,NanoDSC
等温滴定型熱量計(Isothermal Titration Calorimeter: ITC)は、一定温度下での滴定に伴う熱量変化を検出する装置であり、主に分子間相互作用解析に用いられます。
分子同士が結合する時に発生する微小な熱量変化を計測し、得られる滴定曲線から、結合比(n)、結合定数(Ka)、結合のエンタルピー変化(ΔH)を求めることが可能です。
Nano DSC
希薄溶液中にて、タンパク質、核酸などの生体高分子を温度掃引することで、
変性中点温度(Tm), エンタルピー(∆H), 熱容量の差(ΔCp)を測定し
フォールディングの熱力学量、ドメイン構造の研究、熱安定性、熱プロセスの可逆性、安定性評価
高親和性結合の評価 、リガンドとの結合実験などを目的とした生体高分子用示差走査熱量計です。
(詳細を見る)
等温滴定熱量計 Affinity ITC(カロリーメーター)
等温滴定型熱量計(Isothermal Titration Calorimeter: ITC)は、一定温度下での滴定に伴う熱量変化を検出する装置であり、主に分子間相互作用解析に用いられます。
分子同士が結合する時に発生する微小な熱量変化を計測し、得られる滴定曲線から、結合比(n)、結合定数(Ka)、結合のエンタルピー変化(ΔH)を求めることが可能です。
TA instrumentsのAffinity ITCとは、
【特長】
■AccuShot最良の攪拌のために適切な位置に滴定サンプルを送液
■FlexSpin革新的な低速攪拌、効率的な混合と高感度を提供
■ユーザーが選択可能なクリーニングシステムは測定間に生じるコンタミを排除
■正確で信頼性の高い滴定のためのインテリジェントハードウエアポジショニング
■等温温度制御用の固体素子アクティブヒーティング&クーリング (詳細を見る)
【特集号】熱分析による医薬品のキャラクタリゼーション
当資料では、示差走査熱量計(DSC)を使った
医薬品物質のキャラクタリゼーションについて詳しくご紹介しています。
高感度・高分解能な測定が行える「モジュレイテッドDSC」および
ヒートフローの絶対値を計測する「Tzero DSC」について、
一般的なキャラクタリゼーション例をもとに40ページ以上にわたり解説。
当社がご提供する各種分析装置の紹介もご覧いただけます。
【主な掲載内容】
■非晶質構造(ガラス転移、非晶質を含む結晶性化合物中の非晶質の検出)
■結晶化度(融解と結晶化、純度、結晶多形)
■薬物-賦形剤相互作用
■タンパク質の変性
■凍結乾燥
■その他 補完的な熱分析技術
※当資料は“PDFダウンロード”よりすぐにご覧いただけます。 (詳細を見る)
多検体同時測定熱量計 RS-DSC(カロリーメーター)
TA Instruments RS-DSC(迅速スクリーニング-示差走査熱量計)は、バイオ医薬品の熱安定性試験に革新をもたらす装置です。RS-DSCは高効率と合理化された分析により、研究所がより多くの情報に基づいた意思決定を行い、市場投入までの時間を短縮します。
RS-DSCの特長:
■熱安定性試験の迅速化: 最大24個のサンプルを同時に分析し、詳細な洞察を迅速に提供します。また、高濃度医薬品の特性評価も簡素化します。
効率性の向上: 使い捨てMFC(マイクロ流路チップ)を使用し、15μl未満の■サンプルで効率的に運用可能。サンプル希釈や機器洗浄の手間を省き、汚染リスクを低減します。
■情報に基づいた意思決定: NanoAnalyzeソフトウェアが膨大なデータを処理し、分子の熱安定性と熱力学的特性について詳細で正確な洞察を提供します。 (詳細を見る)
取扱会社 【分析事例】ウイルスのキャラクタリゼーション ~カロリーメーターによる構造と結合特性の評価 ~
ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社 (TAInstruments)
熱分析装置、動的粘弾性装置(レオメーター)、マイクロカロリーメーター、熱物性測定装置、疲労試験機の販売 【用途】 ☆熱分析/ガラス転移・結晶化・熱分解重量・硬化反応・膨張率・熱伝導率・収縮率・水分の影響 etc. ☆粘弾性測定(レオロジー)/粘弾性・弾性率・粘度・応力緩和・クリープ・マスターカーブ・残留歪・分子量・分子量分布etc. ☆熱量測定(カロリーメーター)/分子間相互作用・結晶化・非晶性・凝集/沈殿・分散性・溶解性・相溶性・ぬれ性・安定性・吸着性etc. 【実績例】 ■航空宇宙 ■アスファルト ■自動車 ■セラミックス ■エラストマー ■電気 ■食品 ■パーソナルケア ■生物医学 ■ペイント・コーティング ■インク ■石油製品 ■医薬品 など
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