日東紡アドバンテックス株式会社
最終更新日:2024-04-01 16:16:43.0
ドットコーティング 加工方法概要
基本情報ドットコーティング 加工方法概要
【ダブルドットコーティング】
ロータリースクリーンプリントの原理を応用したものである。
スクリーンを用いてバインダーをドット状に基材の上に転写し、粉体をその上から全面散布する。その後ドット状以外に付着した粉体を除去し、熱をかけて粉体を固着させるコーティング方式である。除去粉末は基本的に回収して再利用するため、効率的な回収再利用が肝要である。
【シングルドットコーティング】
グラビアプリントの原理を応用したコーティング法である。
基材をヒートロールにより加熱し、グラビアロールのカップに充填した熱可塑性粉体が基材の熱により一部軟化する。軟化した粉体が基材と接触することによりドット状に転写される。(図2参照)
現状の基材は布帛メインであるが連続加工できるものであれば良く、原理的には紙やフィルムなども加工可能である。ただし、ホットメルト転写時に熱及び張力がかかるため耐熱性の低い基材の加工には向かない。
機能性粒子を表面に露出した状態で固着
お気軽にお問い合わせください。
i-kaihatsu@nittobogrp.com
「ダブルドットコーティング」は機能性粒子を表面に露出した状態で基材に固着することが可能な加工方法です。
バインダーなどに混合するよりも機能性粒子の性能を効果的に発揮させることができます。
既存の資材の高機能化をお考えの方はもちろん、
機能性粒子をお持ちの企業様からの協業のご提案もお待ちしております。
(詳細を見る)
素材を活かし、新機能を生み出す「ドットコーティングサービス」
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「ドットコーティング」は様々な素材の上に機能剤をドット状にコーティングする技術です。
下記の技術的特徴をもっており、貴社の課題解決をサポートいたします。
技術的特徴
・粒子を表面に露出した状態で固着することができる
・目の粗い生地にコーティングすることができる
・高機能資材を提供することができる
・2層のドットを形成することができる
・ホットメルト・熱可塑性樹脂を基材の上にドット状にコーティングすることができる
解決が期待できる課題
・粒子、粉体等、添加剤の機能を効果的に発揮させたい
・積層工程の生産性をあげたい
・接着剤の量を減らしたい
・基材の特性を損なわずに接着・積層したい(吸音性、ストレッチ性、通気性、柔軟性など、、、)
・異素材を接着したい
・高機能素材がほしい、高機能を付与したい(防風、保温、補強、極薄生地など)
・自社素材の展開を広げたい(機能性粉体、高機能織物、不織布、樹脂など) (詳細を見る)
目で見てわかる消臭、抗菌コーティング加工
弊社の独自技術をもちいた「ドットコーティングサービス」は貴社製品の訴求性UPに貢献いたします。
「ドットコーティング」は消臭剤や抗菌剤をドット状にコーティングするため、生地の上に薬剤がついているかどうか一目瞭然です。
また、生地の風合い、柔軟性を損なうことなく加工が可能です。
付着パターン等の組み合わせを変えることで、使用用途、ご要望に応じた加工を開発できます。
まずはお困り事、欲しい機能について、あるいは、こんなこと聞いても大丈夫?と思われる質問等でも結構ですので、気楽にご連絡ください。 (詳細を見る)
取扱会社 ドットコーティング 加工方法概要
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