株式会社西原ネオ
最終更新日:2023-04-04 11:58:32.0
製品総合カタログ
基本情報製品総合カタログ
自社製品及び取扱製品を記載した総合カタログ
プラント関連総合カタログ
当カタログは、西原ネオが取り扱うプラント関連製品をご紹介しています。
MF膜「FILPLATEⓇ」を採用した排水処理システム「ネオFP膜分離システム」を
はじめ、高速・超高負荷嫌気排水処理装置「N-UASB」や
ネオ汚泥濃縮機「CAT(Compact Automatic Thickener)」などを掲載。
製品の選定にご活用ください。
【掲載内容(一部)】
■ネオFP膜分離システム
■高速・超高負荷嫌気排水処理装置「N-UASB」
■NEBS(Neo Effective Bio System)
■ばっ気時間制御装置 ATC(Aeration Time Controller)
■ネオ汚泥濃縮機「CAT(Compact Automatic Thickener)」 (詳細を見る)
『ATコントローラ式間欠ばっ気活性汚泥処理方式』
『ATコントローラ式間欠ばっ気活性汚泥処理方式』は、微生物の呼吸速度を連続測定し、
酸素供給量をつねに最適にコントロールする「ATコントローラ(ATC)」を装備したプラントです。
「ATC」により、三次処理を付加することなく、高度な処理水を得ることが可能で、
大幅な電気料金の削減と、作業の無人化を実現。窒素・りんの除去率が向上し、
処理水質も安定します。
当方式には、「ATC」以外に、コンパクトで散気効率が高い水中エアレータ(SA)や
沈殿槽の汚泥界面監視装置が設けられており、高い信頼性と安全性が得られます。
【特長】
■流入負荷等の変動に対応した自動最適運転が可能
■省スペースで多機能、シンプルな構成
■安心できる監視システム
■二次処理のみで高度処理を達成 (詳細を見る)
【導入事例】大型リゾートホテル T様
大型のリゾートホテルであるT様では、厨房排水の除害施設に
凝集ろ過分離方式を運用していました。
薬品費(凝集剤など)と脱水ケーキの処分費など、高額なランニングコストが必要と
なっていたほか、脱水ケーキの腐敗による硫化水素の悪臭も大きな課題でした。
【課題】
・ランニングコスト削減
・臭気対策
→「付着酵母処理」を提案
【導入効果】
・設備のリニューアルでランニングコストを約40%削減 (詳細を見る)
株式会社西原ネオ 事業紹介
株式会社西原ネオは、主に事業場排水処理施設や下水道除害施設、ネオ
浄化槽の設計・製造・販売・施工・維持管理を行っている会社です。
当社は近年力を注いできた事業所排水や維持管理業務を中心事業に置き、
全国のお客様の水に関する幅広いニーズに的確・迅速にお応えすること
が可能な体制を整えております。
それぞれの事業場に合わせカスタマイズし、つねに最適なソリューション
をご提案いたします。
【事業内容】
■事業場排水処理施設/下水道除害施設/ネオ浄化槽/小規模汚水処理
装置/農業・漁業集落排水処理施設/関連機器等を含む設計・製造・
販売・施工・維持管理 (詳細を見る)
【導入事例】老舗和菓子店 B様
老舗和菓子店 B様の食品製造工場では、活性汚泥法と接触酸化法を
組み合わせた施設を運用していました。
汚泥ケーキの処分にコストがかかっていたため、廃棄物を最少限に
抑えるゼロエミッション型の施設を要望されていました。
【課題】
・廃棄物の最少化
・ランニングコスト削減
→「浮遊酵母処理」+「ATC付長時間ばっ気」+「砂ろ過装置」を提案
【導入効果】
・ゼロエミッションを実現し、ランニングコストを約60%削減 (詳細を見る)
CNZ II 担体流動接触ろ床循環方式 浄化槽
●処理方式:担体流動接触ろ床循環方式
【特長】
1.省スペースで施工性が向上
2.高度処理機能を付加
3.メンテナンスが容易
4.駐車場の下でも支柱レス施工可能
5.単独処理浄化槽からの転換も容易
(詳細を見る)
仮設膜処理ユニット(レンタル)
西原ネオは東洋紡エムシー社製の「汚泥が付着しにくいMF膜」FILPLATEⓇを使った膜処理ユニットを仮設向けにレンタルを行っています。浄化槽や排水処理施設の更新工事の際に仮設の排水処理が必要な場合、季節的に排水の負荷が高くなる場合、などで一時的な排水処理を行う際に適しています。
西原ネオは排水処理のエンジニアリング会社として、装置のレンタルだけでなく、輸送・設置・運転立上・維持管理・撤去まで一貫した対応が可能です。
東洋紡エムシー社製の「汚泥が付着しにくいMF膜」FILPLATEⓇは処理の安定性とメンテナンス性が高く、信頼のできる排水処理専用の平膜です。
(詳細を見る)
MBR用MF膜「FILPLATEⓇ」
西原ネオのネオFP膜分離システムに採用しているメンテナンス性の向上に特化したMBR用MF膜です。東洋紡エムシー社の高い製膜技術が随所に生かされており、従来の膜と比較して洗浄頻度が少ない、劣化がしにくいなどの特徴があります。 (詳細を見る)
水中エアレータ『SA-P』
『SA-P』は、酸素供給と槽内撹拌を目的とした水中機械式ばっ気・撹拌装置です。
ブロワより送風された空気を微細化し、酸素を溶解させながら、
槽内のばっ気と撹拌をおこないます。
活性汚泥法、とくに“間欠ばっ気活性汚泥法”に威力を発揮します。
【特長】
■小型、軽量でメンテナンスが容易
■コンパクトで高性能、高効率
■シンプルな構造で長寿命
■流路が広いため異物の混入にも強い (詳細を見る)
NRZシリーズ 流量調整型担体流動ろ過循環方式浄化槽
1. 流量調整槽を有する中・大規模浄化槽で業界最小クラスを実現
2. 60㎥/日まで1 槽で対応可能
従来型をさらにコンパクト化
※排水時間12時間の場合。建築用途、設計条件により槽数が変更になる場合があります。 (詳細を見る)
NCWシリーズ 固液分離型流量調整付担体流動生物ろ過循環浄化槽
1. 省スペース
省スペースで施工性が向上(185人【37㎥/日】まで1槽タイプ※)
2. 省エネ仕様
大型間欠定量移送装置の使用により機器類を削減し省エネ化
(1槽タイプ【37㎥ /日】まで※)
3. 容易な維持管理
固液分離方式と少ない機器で維持管理を簡素化
(※)設計条件:流入BOD200mg/ℓ、日平均汚水量200ℓ/人・日 (詳細を見る)
NCIシリーズ 流量調整担体流動生物ろ過方式浄化槽
1. 施工性の向上
1槽タイプ280人【56㎥ /日】まで対応可能(共同住宅標準設計)
100㎥/日も2槽タイプで収まり省スペース(共同住宅標準設計)
流入管底GL-1600まで原水ポンプ槽設置不要(かさ上げ300mm含む)
段差工事をする必要がなく施工が容易
(※管底を下げて対応しますので流量調節槽の寸法が標準より長くなります。)
流量調整槽を従来品よりコンパクトに設計
流入管底が深くても本体寸法はコンパクト
(共同住宅GL-1500で1槽タイプ250人まで対応可能です。)
2. 多孔スクリーン槽の採用
小さい容量で汚水中の夾雑物を除去
モーター等の動力は不要
スクリーンには耐久性の高いステンレスを採用
消耗品が無くメンテナンスは簡単
ばっ気と担体の洗浄効果により目詰まりを防止 (詳細を見る)
ネオ酵母処理システム『NEBS』
『NEBS(Neo Effective Bio System)』は、酵母処理を核とした技術であり、食品加工排水や厨房排水等の高濃度有機性及び含油排水処理に適した高効率処理システムです。従来、前処理で物理化学的に分離除去していた廃油や固形分が酵母により分解除去できるので直接生物処理が可能です。酵母は、多種多様な生化学的機能を持ち、特に酵素リパーゼによる油分の分解に効果を発揮します。
【特長】
■高濃度排水に対応
■高負荷処理に対応
■油分(エマルジョン)の直接処理が可能
■汚泥転換率が低い
■酵母の再投入が不要 (詳細を見る)
コンクリート水槽の躯体診断・補修・補強サービス
当社は、早期診断・早期対策工事で、コンクリート水槽の延命を実現する
『躯体診断・補修・補強サービス』を行っています。
微細なクラックにもエポキシ樹脂が注入できる
「エポキシ樹脂注入工法」による漏水対策のほか、
耐酸モルタルや防食塗装などの施工で劣化を防止。
躯体は、クラック診断、圧縮強度試験、中性化試験などにより
劣化状況を把握し、改修方法のご提案を行います。
【このようなお困りごとを解決します】
■壁から漏水している
■クラック(ひび割れ)が気になる
■水槽内の壁に粗骨材が目立っている
■鉄筋が露出している
■見た目が古く、耐久性が気になる
※サービスの詳細は資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。 (詳細を見る)
NTZシリーズ 流量調整付担体流動ろ過循環式浄化槽
● 浄化槽の全長比を大幅にコンバクト化
NTZ型は、従来機種に比べて、槽の全長比を約69~84%小型化。
● ピークカット流量調整方式で処理能力が安定
流入水が著しく増加した場合に流量調整部で流入水を一時貯留し、流入水量の変動を緩和するシステム。
NTZ型はピークカット流量調整方式で固液分離槽と嫌気ろ床槽の一部を流量調整部としています。
● 2段階のろ過で高効率な処理を実硯
二次処理槽の前に第一ろ過槽を、 後に担体ろ過槽を配置。
2段ろ過構造で清澄な処理水を確保します。
● NTZは流入管底1,200mmまで原水ポンプ槽が不要
嵩上げ最大300mmではNTZはGL-1,200mmまで原水ポンプ槽が不要です。
● 保守点検回数を低減
NTZ型の保守点検は3ヶ月に1回です。 (詳細を見る)
MCBシリーズ 担体流動接触ろ床循環方式 浄化槽
1. 優れた流量調整機構
嫌気ろ床槽上部に設けた流量調整部とPP移送循環システムにより、流入汚水の変動を平均化し、処理性能を安定化
2. 大きな流量調整部
流量調整部は、西原ネオが長年調整してきた数多くの浄化槽データから割り出した容量を採用、 PP移送循環システムと合わせて処理水へのピーク流入の影響を削減
3. 高いBOD除去性能と高い硝化性能
比表面積の大きな中空円筒状担体を生物固定化担体に用い、良好な生物相を形成、従来の接触ばっ気槽に比べ約1/2 の容量(当社比)で高度な処理が可能。処理水のBOD濃度:10mg/ℓ以下
4. 高いSS除去性能
従来の沈殿方式に代る、中空円筒状ろ材を用いた高速固液分離槽(14~150人は沈殿ろ過槽)を組み込み、微細なSSの流出を防ぐことが可能。処理水のSS濃度: 10mg/ℓ以下
5. 安定した窒素除去性能
高い硝化率を持つ好気性生物固定化担体と高い脱窒率を持つ嫌気ろ材及びPP移送循環システムの組み合わせにより、安定した窒素除去が可能。処理水のT-N濃度:10mg/ℓ以下 (詳細を見る)
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