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最終更新日:2022-06-04 09:36:46.0

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  • カタログ発行日:2022/4

農業とコラボによる脱炭素社会に向けて KoConaシステム

基本情報農業とコラボによる脱炭素社会に向けて KoConaシステム

化石燃料より安価な、もみがら粉砕燃料製造・熱利用技術の製品供給を通し 脱炭素社会 持続可能な街づくりに貢献します

低コストで大量に『もみがら』をパウダー状に粉砕する技術を開発し、粉砕物を燃料とし、
温浴施設(老人ホーム、プール含む)やビニールハウス等の熱源にするエネルギー利用技術を確立しました。
本システムは、2020年2月より、秋田県大潟村の工場および三種町の温浴施設にて稼働しております。

農業廃棄物『もみがら』の発生量は、年間約160~200万t。大量に安定的に一年中発生し、
乾燥しているので熱量も高く、資源の少ない日本では、木材にかわる大切なバイオマス資源になります。
リサイクル設備などの主要機器の設計、製作、エンジニアリングをしてきた、長年の技術を生かし、
これまでの規定路線の枠組みを超え、農業と工業、地域施設、材料利用等と結び付け、脱炭素社会、
SDGsの社会に向け、貢献したいと考えております。

脱炭素社会への「もみがら熱利用 KoConaシステム」

脱炭素社会への「もみがら熱利用 KoConaシステム」 製品画像

ラサ工業は、低コストで大量に『もみがら』をパウダー状に粉砕する技術、および、粉砕物を燃料とし専用温水発生装置で燃焼させ、温浴施設やビニールハウス等の熱源にするエネルギー利用技術を確立しました。

粉砕燃料にしますが、化石燃料よりも安く製造することで、熱利用側にもメリットを出し、もみがら自体の熱量アップ、燃料の均質化、貯留運搬効率のアップさせます。また、空気・液体燃料と同じように一瞬で燃焼、冷却させることで、結晶質シリカ(クリストバライト)を発生させません。

SDGs投資拡大や気候変動対策、環境配慮を取引選定基準とする動きが活発になるなど、地域の脱炭素への取り組みは必要条件となってきます。
◆「もみがら」の処理や使い道に困っている
◆脱炭素化事業を立ち上げ、温水を作る熱源が欲しい
◆地域内でエネルギーの地域循環を検討している etc

 「熱」⇒ 「もみがら熱利用KoConaシステム」にて供給
「電気」⇒ 太陽光発電や風力発電等により自家発電(バイオマス以外)

日本の農業を救い、エネルギー需要に加え、地域づくりを応援し、日本版「シュタットベルケ」構築に貢献します。
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取扱会社 農業とコラボによる脱炭素社会に向けて KoConaシステム

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