株式会社石川工場
最終更新日:2024-11-18 12:58:59.0
16ZD/18ZD (真空型)スラリー、ペースト、エバポレーター 真空・不活性ガス置換 分散、濃縮、乾燥、すり潰しを同時処理
基本情報16ZD/18ZD (真空型)スラリー、ペースト、エバポレーター 真空・不活性ガス置換 分散、濃縮、乾燥、すり潰しを同時処理
脱泡、真空、ガス置換、エバポレーター(要加熱付加)、凍結乾燥能(要加熱冷却器付加)
【石川式擂潰機の特徴】
以下のような特徴があります。
(1)独自設計により鉢内を均等・均一に撹拌擂潰処理が可能
(2)撹拌・擂潰の同時処理が可能
(3)駆動トルクが高く高粘度体の処理が可能
(4)ボールミル等に比べて処理エネルギーが低く「マイルドな加工」が可能
【製品の基本仕様】
(1)16ZD号
・鉢内径:152mm
・鉢深さ:84mm
・処理容積:0.4L
・装置幅:510mm
・装置奥行き:540mm
・装置高さ:1320mm
・電源:100V 0.2kW
(2)18ZD号
・鉢内径:203mm
・鉢深さ:114mm
・処理容積:1.0L
・装置幅:610mm
・装置奥行き:680mm
・装置高さ:1500mm
・電源:100V 0.2kW
【導入試験室のご案内】
石川式撹拌擂潰機の機能、性能評価のため実験機を無料でご利用頂けます。またお客様のご希望により撹拌擂潰処理を熟知した弊社スタッフがお客様の実験をサポートいたします。さらに、お客様の処理に最適な石川式撹拌擂潰機の機械選定と撹拌擂潰処理をご提案いたします。ご検討頂く際に是非ご利用下さい。
24P型 真空・加熱型 杵昇降型 スラリー、エバポレーター
【特長】
・石川式撹拌擂潰機の特徴そのままに、真空(減圧)環境下で加熱しながら処理が可能。また、乾燥、濃縮処理時間が短縮できる。
・処理容積:7L
・杵昇降型で擂潰物の取り出しが容易。
・杵(乳棒)が2本あり、処理時間の短縮やより強い力を求めている処理に最適。
【好適使用事例】
・スラリー、ペースト、コロイドを分散、混練しながら濃縮、乾燥処理が同時にできるので、材料を固まらせることなく細かく粉砕。
・溶剤を加えたスラリー、ペースト等の分散、混練時の濃縮作業で乳棒の撹拌効果と杵先の粉砕作業により均一な分散、混練処理を実現。
・真空による脱水効果を利用し、同時に粉体の粒子を粉砕、解砕をおこなうので、水和物から水分を取り乾燥させることも可能。湿気を嫌う材料の処理にも好適。
・真空/減圧雰囲気、アルゴンや窒素ガスなどの不活性ガス置換雰囲気で
濃縮、乾燥、脱泡、撹拌擂潰処理(撹拌、すり潰し、混練、分散、混練の同時処理)も出来るので嫌気性(酸素を嫌う)材料処理に好適。
・粉体の粒子を粉砕、解砕しながら水和物から水分を取り乾燥させることにもご利用頂けますので、湿気を嫌う材料の処理にも好適です。 (詳細を見る)
16ZD号 18ZD号 脱泡機
【特長】
・石川式撹拌擂潰機の特徴そのままに、真空(減圧)環境下で処理が可能
・16ZD号の処理容積:0.4L。 18ZD号の処理容積:1.0L。
・真空(減圧)環境下で処理ができるため、乾燥、濃縮処理時間が短縮できる。
・16ZD号は、杵(乳棒)が1本で基本処理(擂り潰し)を行う方に最適
・18ZD号は、杵(乳棒)が2本あり、処理時間の短縮やより強い力を求めている処理に最適。
【好適使用事例】
・スラリー、ペースト、コロイドを分散、混練しながら濃縮、乾燥処理が同時にできるので、材料を固まらせることなく細かく粉砕。
・溶剤を加えたスラリー、ペースト等の分散、混練時の濃縮作業で乳棒の撹拌効果と杵先の粉砕作業により均一な分散、混練処理を実現。
・真空による脱水効果を利用し、同時に粉体の粒子を粉砕、解砕をおこなうので、水和物から水分を取り乾燥させることも可能。湿気を嫌う材料の処理にも好適。
・真空/減圧雰囲気、アルゴンや窒素ガスなどの不活性ガス置換雰囲気で
濃縮、乾燥、脱泡、撹拌擂潰処理(撹拌、すり潰し、混練、分散、混練の同時処理)も出来るので嫌気性(酸素を嫌う)材料処理に好適。 (詳細を見る)
自動乳鉢 石川式攪拌擂潰機(いしかわしきカクハンライカイ機)
【特長】
・石川式撹拌擂潰機の特徴そのままに、コンパクト設計を実現。
・ステンレス筐体採用により耐薬品性が向上し、実験室やクリーンルームでの使用用途が拡がる。
・D18S, D20S, D22Sは杵先が2本あり、擂潰性能が向上。
・卓上型のため、ドラフトチャンバーやグローブボックス内での使用が可能となり、有機溶剤等の擂潰も可能。
【好適使用事例】
・実験室の自動乳鉢として、多くの水準試験に最適。
・グローブボックスを用いてアルゴンガス雰囲気内でのスラリー、ペースト、コロイドを分散、混練、粉砕。
・ドラフトチャンバー内で溶剤を加えたスラリー、ペースト等の分散、混練時の濃縮作業で乳棒の撹拌効果と杵先の粉砕作業により均一な分散、混練処理を実現。
・撹拌・擂潰の同時作業相乗効果
繰返し機械的なエネルギーを加え、物質の結晶構造・物性が変化し、周りの物質と化学反応を生じるさせるメカノケミカル現象。また、小さなエネルギーでの摩砕は、物質に過度なストレスと熱を与えず、自然に近い状態で粉砕、混合、煉合せがされ、単なる混合、撹拌では得られない、均一分散、物質同士の圧着が実現できます
(詳細を見る)
【開発品】18ZDEB 加熱型/真空型 真空中で加熱しすりつぶし
【特長】
・石川式撹拌擂潰機の基本性能はそのままで、真空中で加熱しながら擂潰処理ができる。
・磁器鉢を銅釜で覆い、均一に熱が伝わる機能を有する。
・200℃までの加熱を行いながら、撹拌擂潰処理が可能。
・LED照明を搭載
・インバーターを標準装備し、杵の回転数を制御可能
【好適使用事例】
・厚膜材料
金属粉、ガラス粉、無機酸化物などを有機溶剤とともに混合・混練・分散させるインキペーストの製造用途。三本ロールからの
置換が可能です。
・スラリー、ペースト、コロイドの脱泡 (詳細を見る)
取扱会社 16ZD/18ZD (真空型)スラリー、ペースト、エバポレーター 真空・不活性ガス置換 分散、濃縮、乾燥、すり潰しを同時処理
石川式撹拌擂潰機の製造、及び販売。 創業当初(明治30年)は、食品、特にかまぼこ用の魚のすり身向けに使っていただいておりました。 現在では、以下の業界の研究開発分野にご使用頂いております。 (1)研磨材業界 (2)電子部品業界(特にセラミックス分野) (3)二次電池業界(電池の正極、負極材料開発) 特に、以下の用途に拡がり、使っていただく機会が増えております。 (1)メカニカルアロイングによる合金製作の研究開発 (2)メカノケミカルによる合成物の研究開発 (3)金属粒子やセラミックス粒子の整粒化(粒子の均一性)を必要とされている研究開発 (4)その他理化学機器向け 主な処理材料は以下になります。 ・全固体電池のSi負極材料開発 ・導電性の貴金属 ・カーボンペースト/スラリー ・カーボンナノチューブ ・ガラスフリット ・人工骨(アパタイト) ・入れ歯歯科材料 ・砥粒/研磨剤 ・化粧品 ・顔料 ・セラミックス材料 ・食品(スパイス、漢方薬、餡子、ごま、ピーナツ等) これらの粉砕、混合にご利用頂いています。
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