株式会社テクネ計測
最終更新日:2022-01-25 14:23:51.0
ハンディタイプ露点計 TE-660HD
静電容量式露点計(高分子)の原理について
センサーの材質に高分子を使用しています。
原理は、酸化アルミニウムセンサーと変わりません。
高分子式の静電容量式センサーは、周囲の気体中の水分に反応する
誘電体の層をもつコンデンサです。
この誘電体の層は、理想的には周囲の水分量と同じ比率で水分を吸収するので、
これを利用して水分量を検知しています。
長所としては、反応速度が速く長期安定性があることです。
しかし、-50 ℃dp以下の低露点領域での測定は酸化アルミニウム式と
異なり感度が低いので実測と先読みを融合した計算値を出力します。
そのため、自動校正機能がないと精度を維持できません。
自動校正機能を有しゼロ点をヒーティングにより補正し、精度を維持しております。
測定範囲は、-60 ℃dp~+100 ℃dpです。
静電容量式露点計(高分子)の原理に関する詳細は、以下URLよりご覧ください。 (詳細を見る)
ハンディ露点計 TE-660HD
● 持ち運びに便利なコンパクトな形状
● 高応答速
● 自動校正機能
● -60~+20 ℃dp の露点測定
● 気体中の水分計
● 自動校正(ケミカルパージ機能)
■TE-660HDはTE-660露点トランスミッターとTKN-MH1モニターがセットになったハンディタイプの露点計です。露点をモニターに表示させスポットチェックに適しています。
■コンパクトさと低価格を追求するため、露点の測定に特化し、ロギングなどの機能を備えていません。
その他詳細は、カタログをダウンロード、もしくはお問い合わせください。
(詳細を見る)
エアー向け 露点計・ハンディ露点計・マスフローメーター
コンプレッサーエアー/圧縮空気において、水分は密接な関係があります。ドレインを輩出しても、配管途中で低温スポットがあれば結露の要因になります。また、エアー搬送距離の長い工場や、半導体や電池業界等においては、水分量を低くコントロールしたエアーを製造する必要があり、乾燥剤による吸着式ドライヤー、ハニカムローター式ドライヤーが使用されます。
また、最近では、マスフローメーターによるエアー量の管理を導入検討する工場が増えています。 (詳細を見る)
取扱会社 ハンディタイプ露点計 TE-660HD
国産露点計TK−100シリーズの製造・販売を中心とし、以下の商品を取扱う。 1.計測器・装置の製造・販売 露点計TK-100/TE-660 シリーズ フロート式流量計 NFMシリーズ 精密加湿装置 制御盤 2.計測器の代理店販売 AMI 酸素濃度計 Micrafilter フィルター E+E Elektronik 湿度計 露点計他 CMC 腐食性ガス中水分計 MBW 鏡面冷却式露点計(ミラー式) Neutronics 酸素濃度計 Process Insight(PI) 各種ガス分析計 3.校正・点検・修理業務 各測定器校正サービス 現地(出張)点検・校正・サービス
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