株式会社カネカテクノリサーチ本社、東京営業所、名古屋営業所、大阪分析センター、高砂分析センター
最終更新日:2021-09-10 10:51:37.0
異物分析(チューブ内の金属異物分析)
【分析事例】チューブ内の金属異物分析
チューブ内に存在する金属異物の分析事例をご紹介します。
異物を採取して、SEMによる形態観察、SEM-EPMA法による元素分析、
検出された元素の半定量分析を実施しました。
■お客様より異物発生に関して頂いた情報
・異物の発生状況
⇒チューブ製造
・異物の材質、大きさ、色
⇒金属・1mm弱 棒状・金属光沢様
・想定している異物の内容
⇒金属片
・その他の情報
⇒ 特になし
■結果
元素分析結果より、異物はFe-Cr-Ni系のステンレス鋼(SUS)と判断されました。
また、半定量分析結果より、ステンレス鋼のオーステナイト系SUS316であると推察されました。
ステンレス鋼は耐食性に優れているため、一般的な金属材料や各種部品等に幅広く用いられています。 (詳細を見る)
取扱会社 異物分析(チューブ内の金属異物分析)
異物分析(チューブ内の金属異物分析)へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。