理研計器株式会社本社
最終更新日:2021-11-30 15:42:30.0
【労働災害事例】製鉄所の脱硫装置の吸着塔の清掃中に一酸化炭素中毒
【労働災害事例】製鉄所の脱硫装置の吸着塔の清掃中に一酸化炭素中毒
脱硫装置の下段の清掃中に、被災者と同僚2名が内マンホールの外側で、4名が
内マンホールの中で バキュームホースを使用して吸引作業を行っていました。
製鉄所の立会人が不快な刺激臭を感じたので、焼結機からの排ガスの流入を
懸念し、マンホール内の亜硫酸ガス 、酸素濃度、一酸化炭素濃度の測定を
したところ、 酸素濃度が18.8 % 、一酸化炭素濃度が130ppmであったので、
マンホール内の作業員に「逃げろ」と指示。
診察を受け、立会人と被災者が入院を指示されましたが、立会人は当日に
帰宅し、被災者は一酸化炭素中毒で一週間の入院となりました。
【提案】
■作業者がポータブルガスモニターを装着して作業する
■炉内ガス漏洩の早期発見と、作業者及び周囲に対して危険を知らせる
ことができる
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
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