株式会社セルシード
最終更新日:2021-12-09 13:41:28.0
細胞シート製造 基礎トレーニングVer.1
基本情報細胞シート製造 基礎トレーニング
細胞シート回収用温度応答性細胞培養皿「UpCell」を使用した 細胞シートの剥離実習を行います。
細胞シートはごく薄い膜の状態で、回収するにはシートを保持するための支持体が必要です。セルシードが提供している CellShifterを用いた細胞シートの回収を行います。
細胞シート回収用支持体「CellShifter」は、細胞脱着に適した柔軟性と吸水性を持つ支持体です。培養した細胞シートの上に直接密着させた CellShifterを、細胞シートごとめくっていきます。トレーニングでは回収した細胞シートをゲル上に転写し、形状を確認します。
グリッド付温度応答性細胞培養器材RepCell サンプル提供可能
◆細胞回収用温度応答性培養器材UpCellに「グリッド・ウォール」※を3mm間隔で配置。
◆培養細胞のシングルセル/小コロニー状での回収が容易になりました。
◆グリッド・ウォールとは培養皿表面上に最適化された溝により細胞がグリッドを超えて増殖するのを防止する新技術です。短時間・温度処理のみで細胞を無傷に回収します。
RepCell優位性
・トリプシンは細胞の活性を大きく損なうことが知られていますが、RepCellなら表面抗原や細胞外マトリクスを維持した細胞の回収が可能です。
・温度処理のみによる細胞の剥離
細胞回収時に必要な作業は温度処理のみなので、従来のトリプシン使用のような煩わしいピペット操作が不要です。
詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。 (詳細を見る)
タイトジャンクションモニタリングシステムcellZscope
特徴
1)細胞培養しながらの測定が可能:
セルモジュールをインキュベーター内に入れた状態で長時間の測定が
可能。
2)培地交換や薬剤の添加が可能:
モジュールをインキュベータから出して作業を行うことが可能。
3)各社のセルカルチャーインサートの使用が可能:
各社インサートに対して最適化された培地量を提供。
4)それぞれの電極が独立している:
最大24サンプルの測定が可能。(+/2)
電極の清掃が楽であり、サイズ違いのインサートの使用も可能。
測定する電極の指定も可能。
デモ可能です。詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。また弊社YouTubeサイトにてcellZscopeのご紹介動画をご覧いただけます。
(詳細を見る)
再生医療受託サービス
再生医療受託サービスの特徴
1.細胞シート製品の製法開発・受託製造
製薬会社・研究機関からの委託を受けて、主に細胞シートの受託開発・製造サービスを提供いたします。日本再生医療学会認定の臨床培養士が所属しており、培養の経験豊富なスタッフによる高品質な細胞シートを用いた細胞シート製品の製法開発・製造を特定細胞加工物の製造許可を受けた細胞培養加工施設にて提供いたします。
2.施設管理・申請支援
「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」では、構造設備や細胞加工の運用が規定され、細胞培養加工施設ごとに厚生労働大臣に届出・許可申請を行う必要があります。セルシードでは、特定細胞加工物の製造の届出や申請資料の作成、運営に必要な文書作成などの支援を行います。また、治験届などの申請で必要となる当局相談に対する相談資料の作成、申請資料の作成等、必要な行政手続きを支援いたします。
3.細胞培養技術者教育
当社細胞培養施設にて、細胞シートの培養や剥離手順など、これまで細胞シートに触れた経験がない培養技術者などに対する教育を実施いたします。
詳しくは弊社までお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。 (詳細を見る)
UpCell/RepCell専用 ThermoPlate
硬質ガラスを特殊加工した透明な発熱体です
UpCell/RepCellを使った顕微鏡観察や培地交換等のクリーンベンチ内での作業効率をアップさせます
室温から50℃までの温度設定が可能です
軽量(本体:約70g)で持ち運びに適しています
培養皿、マルチウェルプレートの上から被せて、撮影時の曇り止め防止としても活用できます。
デモ可能です。詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。 (詳細を見る)
温度応答性細胞培養器材UpCell サンプル提供可能
・セルシードの技術
独自のナノ表面設計により温度応答性ポリマー(PIPAAm)を器材表面に固定化しました。これにより表面温度を下げることで32℃を境に、疎水性(細胞接着表面)から親水性(細胞遊離表面)に変化します。
トリプシン等細胞に損傷を与える酵素を一切用いることなく、器材の温度を20-25℃にして10-30分程度待つだけで無傷な細胞が回収できます。
・メリット
1)温度制御により簡単に細胞回収が可能。
2)回収した細胞は細胞外マトリクスを完全保持。
3)細胞に障害を与えるトリプシンが一切不要。
4)再生医療研究に用いる組織の培養に。
5)ホモ/ヘテロな細胞シートを重ねる3D培養に。
詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。 (詳細を見る)
超低付着性細胞培養器材HydroCell ※サンプル提供可能
独自のナノ表面設計技術を応用し、超親水性ポリマーを器材表面に固定(共有結合)しています。
このポリマーは超親水性であることに加え、自由水の膜を作ります。
「超親水」+「自由水」のダブル効果により、従来の低付着性器材を遥かに凌駕する低付着性能を実現しました。
詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。 (詳細を見る)
CellShifter(細胞シート回収用支持体)
特徴
UpCell専用細胞シート回収用支持体「CellShifter」
親水性PVDF膜やニトロセルロース膜では得られなかった細胞脱着に適した柔軟性と吸水性を持った素材を採用。
これによりUpCellで大切に培養したあなたの貴重な細胞シートが確実・簡単に回収できます。
細胞シートが張り付いたCellShifterはそのままホストへ移植する際にも抜群の扱いやすさを誇ります。
特殊処理された材質により離脱繊維がほとんどありません。最大限の実験成果をお約束します。
長年の素材開発の成果を是非この機会に経験して下さい。
(詳細を見る)
温度応答性細胞培養器材UpCell フラスコ サンプル提供可能
セルシードの技術
独自のナノ表面設計により温度応答性ポリマー(PIPAAm)を器材表面に固定化しました。これにより、その表面温度を下げることで32℃を境に、培養面が疎水性(細胞接着性) から親水性(細胞遊離性)へと変化して細胞が剥離します。トリプシン等細胞に損傷を与える酵素を一切用いることなく、器材の温度を20-25℃にして10-30 分程度待つだけで無傷な細胞が回収できます。
● 大量培養向けに開発した初の大型フラスコタイプのUpCell です。
● 間葉系幹細胞や樹状細胞、マクロファージなどの接着性細胞をトリプシン処理無しで回収できます。
● フラスコタイプでコンタミネーションのリスクを最低限に。 (詳細を見る)
取扱会社 細胞シート製造 基礎トレーニング
◆各研究を支える最先端技術やソリューションを提供しています ・温度応答性細胞培養器材 ・超低付着性細胞培養器材 ・タイトジャンクションリアルタイムモニタリングシステム などの販売。 ◆再生医療受託サービス 細胞シートの受託開発・製造サービスを提供いたします。 当社のCPCにて、細胞シート製造や施設運営及び申請資料作成に関連する受託事業を行っています。「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」に対応し「再生医療等製品の製造管理及び品質管理の基準に関する省令(GCTP省令)」に準拠した製造・品質管理体制 で、経験豊富なスタッフによる安全で高品質な製品やサービスをご提供いたします。 ◆細胞シート事業 ・軟骨再生シート 変形性膝関節症の治療を目的として研究開発を行っている再生医療製品のパイプラインです。共同研究先において自己細胞(患者自身の細胞)を用いた臨床研究が終了し、現在は同種細胞(患者以外の細胞)を用いた臨床研究が実施されています。 ・食道再生上皮シート 食道の粘膜層にできた癌を除去した後に起きる創傷治癒の促進に伴い、炎症反応と食道狭窄を抑制、防止することを目的としています。
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