事例集

当社は、特定の技術課題に対する適切な解決策をご紹介する
『テーマ別スカウティングサービス』をご提供いたします。

実績あるスカウティングツールと経験に基づき、グローバルに新規技術を
発掘し、慎重に選別、絞り込みを行った後、可能性が高そうな選択肢の中から、
お客様に好適な解決策を提供。

熟練したプロセスにより、お客様に技術または企業をご提示する前に、
ニーズとの適合性、優位性を明確化し、ご検討の判断材料とともに成約に
つながる可能性が高い技術情報をご提供いたします。

【テーマ別プロジェクトの例（一部）】
■微生物の繁殖防止効果を持つ、銀の代替物を探していた
・5件の候補技術がお客様によって非常に興味深いと評価され、
　そのうち1技術について詳細評価および成約に向けた交渉を進行
■革新的な方法で10代の若い購買者を惹き付けるスマートな包装技術を探していた
・4社から技術提案を受け、現在そのうち1社の技術を試験運用に向けて評価

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当社では、『戦略的ディールフロー』と呼ばれるプレミアムサービスを
ご提供しています。

大規模なグローバル企業のクライアントは経験豊富な外部パートナーの支援を
受けることにより、社内の技術調査プログラムや技術スカウティングを
強化することが可能。

革新的イノベーションを引き起こすようなスタートアップに代表される新しい
技術企業の情報を、継続的かつ比類のない方法でご提供するとともに、
一対一のご紹介、マーケットトレンド分析、その他数多くの情報をご提供します。

【戦略的ディールフローを選択する理由】
■ご紹介情報
■より深い探索、選別と精査
■一対一のご紹介とトレーニング
■技術トレンドデータおよび新興市場の機会
■当社のベンチャーキャピタルパートナーの利用可能性

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当社では『オープンイノベーション・ポータルサービス』を承っております。

お客様の企業ブランドおよびメッセージに沿った、完全オーダーメイドの
オープンイノベーション（OI）ポータルおよび提案管理システムをご提供。

プラットフォームは20年以上の経験に基づくものであり、その間
ユーザーからのフィードバックにより常に改善を重ねてきました。

結果として煩雑な自社ポータルサイトの管理からクライアントを解放する
ツールをご提供するに至りました。

【ご提供内容】
■ソフトウエア
■サービス
■ネットワーク

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『技術・製品のマーケティングサービス』は、自社の技術・製品に関する
新規市場（用途）の開拓を支援します。

技術の“探索・スカウティング・選別・成約“で培ってきた豊富な経験と
手法により、新技術を求めている企業へグローバルにアクセス可能。

過去20年間のオープンイノベーション活動で培ってきた多業種に広がる
ネットワークを活用する事により、新規技術・製品に対する市場開拓および
用途開発をサポートします。

【特長】
■新技術を求めている企業へグローバルにアクセス
■IP（知的財産）取引を成功に導くためのノウハウをも蓄積
■お客様保有技術の潜在的価値や新規市場での適用可能性、競合優位性等を評価
■戦略的パートナーや有望な潜在的ユーザーを探し出し、ご紹介
■新規市場開発戦略を策定し、実行

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当社は、お客様の事業成長戦略に合わせて、オープンイノベーションを企業イノベーションに結びつけるエキスパートです。

20年以上に渡る『オープンイノベーション・コンサルティングサービス（ＯＩ）』で構築したネットワーク、傘下に持つベンチャーキャピタルのネットワークを使い、ＯＩ活動、その前段階の外部技術調査、共同開発パートナー・提携先の探索など様々なご要望に合わせたサポートサービスを提供。

経験豊富な専門のＯＩコンサルタントが、お客様と共同で、今現在ＯＩ導入のどの段階にいるのか、
事業成長の目的のためのより良いアプローチ方法は何かを見つけ出します。

【特長】
■事業、技術、特許（IP）の視点から、短期間できめ細やかなコンサルティングサービスをご提供
■信頼できるパートナーとしてお客様へサービス提供
■お客様の技術課題を明確化し、好適な解決策をご提案
■大企業と中小企業の双方における技術取引上の相違点を熟知
■必要に応じて交渉中に想定される障害を取り除くため助言

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当社とクライアント企業は、スカウティング活動を開始する以前に、
いくつかの有効な添加剤を特定していました。

しかし、クライアント企業は、新しい化学品を既存の製品に統合するために、
製剤処方の専門家を必要としていました。

そこで当社は、請負調査を行う会社と、産学協同研究を提供する学術機関を
特定し、製剤処方開発と産業に合ったノウハウをスカウティング。

結果的に、製剤処方のパートナーをスカウティングを通じて迅速に特定し、
2ヶ月で迅速に交渉に入ることができました。

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絶滅が危惧されている北大西洋のセミクジラを救うために提案されている
解決策の一つは、ブイレス漁具の位置表示技術を開発することです。

米国海洋大気庁（NOAA）は、当社にブイレス水中物体位置表示のための
新しいソリューションを特定するための技術スカウトプロジェクトを依頼。

このプロジェクトを実現可能なものにするためには、低コストのシステムで、
最初の展開場所から移動する可能性がある水中物体（漁具など）の位置を
特定、追跡し、ユーザーがその位置を検出できるようにする必要がありました。

システムはロープレスであることが求められ、
ブイ（浮子）や浮縄を使って位置を示すことはできません。

この技術スカウトプロジェクトから得られた重要な成果は、音響デバイスに
関するものでした。当社のチームは多数の音響デバイスソリューションを
特定し、最終的なソリューションの有力候補となりました。

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PSCR2020会議で、救助隊や救急隊員の活動をサポートするための
UAS（ドローン）技術を探索するために行われた当社の技術調査の
結果について、NIST（米国標準技術局）から説明がありました。

この技術スカウトプロジェクトの目的は、
NISTの要件を満たすドローン技術を探し出す事でした。
当社は、用途に適したドローンを設計できる企業の探索を行い、
候補企業として41社を探し出しました。

それらは産業用途、政府関連用途（法執行、消防、安全保護）、
写真撮影／映画撮影用途、商用配送用途のドローンでした。

NISTは41社の内、36社に高い関心を持ち
各要件による絞り込みを続ける事になりました。

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Subsea 7社のオープンイノベーションの責任者は、当社のCEOである
Tim Bernstenとともに、"Finding Game-Changing Innovations"の中で、
知見を共有しました。

同社のオープン・イノベーション・イニシアチブのミッションは、
イノベーションと技術を通じて価値を創造することであり
特に海底油田開発に関連するCAPEXコスト（資本支出）を削減し、
既存のインフラから得られる価値を高め、OPEXコスト（営業費用）を
削減するソリューションを発見し、育成することを使命としています。

プレゼンテーションでは、「Subsea 7社のオープンイノベーションへの道のり」、
「Subsea 7社のオープンイノベーションツールキットの"ツール"について」、
「65以上のターゲット（求める技術）からスタートしたある技術者の
スカウト調査が、どのようにして技術取引の検討まで移行したかについての
ケーススタディ」などの内容を語りました。

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ナチュライプ農場では、新鮮な果実として販売できるブルーベリーの収穫に
使用できる自動収穫機の、産業的試作機を開発する提案を求めていました。

当社は、ウェブサイトコンテンツと対外的依頼の資料を作成。対外的な
依頼を行うことと適切な対象グループ探索を組み合わせ、課題に対する
提案を求めました。

そして、当初および最終の提案を評価し、提案をランク付けして、
ナチュライプ選定委員会に関連性が高いものを提示しました。

結果、単一の組織が完全なソリューションを開発することは難しいとわかり、
ナチュライプ選定委員会は、将来のブルーベリー収穫機の最終的な開発に
ついて、独自のノウハウを持ちつつ外部と共同作業する意志がある複数の
グループを選択する方向となりました。

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大規模な渦流シミュレーションのコンピュータによる流体力学的計算は遅く、
コンピュータ費用が高価であったため問題となっておりました。

そこで当社はソリューション分野と道筋を特定し、アルゴリズム開発、
クラウドコンピューティング、GPUマイグレーション技術をスカウティング。
パートナーシップおよび入札に関する戦略について助言しました。

守秘義務契約および対面での議論や、さらなる検証のために用意した
個別サンプル、代替的な書類と、新しい処理技術の解決策などの成果を
得られました。

結果、スカウティングを通じた、可能性のある経路の迅速な特定で、
わずか6ヶ月の短期間で経路に合意しました。

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食品/デジタルマーケティングでは、10代の若者を革新的な方法で
惹き付けるようなスマートな包装技術にニーズがあり、低コストな
デジタルプラットフォームを通じて消費者を参加させ、興奮させることが
できるようなソリューションが必要となっていました。

そこで当社は、無線技術、印刷電子コード（QRコード）、ソーシャルメディアとの
統合およびアプリの技術をスカウティングし、パートナーシップの可能性を吟味。

デジタルを利用しながらコストを抑えるための制約条件を特定しました。

結果として、強力な使用実績があり、問題との関連性が高い5社を特定し、
精査したことで、提案日は明確なフォローアップも含めて成功し、
5万ドルの包装試験運用の可能性が生まれました。

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問題点として、ソリューションは、ナノテクノロジーやバイオテクノロジー
など、全く違う分野に存在する可能性があったことが挙げられました。

そこで当社はオフラインのネットワークから、22件のソリューションを特定。

そしてクライアント企業は、サンプル供給および共同開発交渉について、
4つの組織と守秘義務契約を締結しました。

【事例概要】
■問題点
・新製品の上市を加速するために、革新的な新技術を買収するニーズがあった
■当社の戦略と役割
・オフラインのネットワークから、22件のソリューションを特定
■成果
・クライアント企業は、サンプル供給および共同開発交渉について、4つの組織
　と守秘義務契約を締結

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当社は、多くの大手企業のポータルを構築、運用、管理、イノベーションの
ゲートウェイとして活用し、ニーズ情報を公開しています。
OIポータルの利用には多くの利点がありますが、そのいくつかをご紹介します。

OIポータルを採用する主なメリットの一つは、戦略の一環として組織の
イノベーションに対するコミットメントを発表する事により、イノベーション
における有望なパートナーであることを周知できる点です。

第二に、組織の中核的、非戦略的、非機密的なイノベーションニーズを公開し、
当社のネットワークと併せ外部からの提案を広く求めるための優れたツール
という側面を持っています。

第三の利点は、外部から提案される全てのアイデアや技術を取り込むための
一元的な場所として機能することです。

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問題点として、現在使用している洗浄成分の効率が十分でなく、高温の
環境で不安定だったことが挙げられました。

そこで当社は、多くの産業から、分散剤、洗剤、界面活性剤などの成分と
ともに、酸化防止剤について特定と選別を行いました。

そして、3ヶ月で約150件のサンプルを匿名で収集して、試験開始のために
クライアント企業に送付。

スカウティングおよび内部での専門性の高い科学的ブレインストーミングを
通じて、一般的に使用できる高品質な化学薬品を迅速に特定し、評価して
匿名で購入することができました。

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フィリップ・モリス・インターナショナル（PMI）が、数多くの技術革新に
関する提案を、Eメール、ソーシャルメディア、社員への直接提案などで
受け取っていたことが問題点として挙げられました。

当社は、技術革新の入口を提供するオープンイノベーション・ポータルを
開発、管理、そして、PMIホームページ、当社ウェブサイト、サーチエンジン
やソーシャルメディアキャンペーンを通じたマーケティングを行いました。

提案は当社が精査することとして、興味深い提案に関しては、直感的な
バックエンド管理システムを使用して、正しいPMI事業部門へ送られました。

結果として、当社が、守秘義務を伴っていないこと、PMIにとって時間を
投資する価値があることを精査。その上で、当社を通じて
安全にパートナーと連絡することができるようになりました。

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世界的企業がより安全な材質を使用したストレートパーマの方法を探求しており、
現在の技術（たとえばホルムアルデヒド）は、有効ではあるが、時間がかかり、
特定の場合には毒性が非常に強く、禁止されていました。

そこで当社は、商業的に利用可能な架橋結合材料を調査。重合の専門家にも
連絡を取り、30個のソリューションを見つけ出しました。

そしてクライアント企業は、一つのソリューションプロバイダとの間で、
素材と組み合わせ（様々な条件の下で）を試験することを目的とする
開発業務に出資する契約を結ぶこととなりました。

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グローバル1000企業の特許ポートフォリオ入札に関する事例をご紹介します。

クライアント企業の名前と入札情報が、他の入札者にリークされるおそれが
あり、その場合、最終的なポートフォリオの落札者が、その情報を元に
クライアント企業にアプローチしてくる可能性があることが問題点でした。

クライアント企業との間に数年にわたって築かれた、（クライアント側
および相手側の双方における）ライセンス交渉に関する信頼関係に基づいて、
クライアントは当社に代理として匿名で入札および交渉するよう依頼。

そして、全体を通してクライアント企業は、最終的に特許買収契約の
実際の署名まで匿名状態を維持することができ、特許ポートフォリオを、
クライアント企業の予算の半額で買収しました。

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