株式会社シリコロイラボ
最終更新日:2022-06-29 13:13:33.0
シリコロイ技術ハンドブック Pro2(総合版:106P)Ver.1.0
基本情報シリコロイ技術ハンドブック Pro2(総合版:106P)
ひとつの鋼で複数の特性を兼ね備えるオールラウンド型ステンレス「シリコロイ」がわかる総合カタログ・プロフェッショナル2(106P)
シリコロイXVI金属粉末を用いたレーザークラッディング(レーザー肉盛加工)、シリコロイXVI+WC(タングステンカーバイド)分散した新たなレーザークラッディング技術、レーザー熱処理(局部固溶化熱処理)、焼付き試験、耐孔食試験、残留オーステナイト・残留応力の測定など、詳細な試験データを掲載しています。
シリコロイ、各種ステンレスなどの⽐較資料を掲載しています。
シリコロイ技術ハンドブック Pro2(106P)
シリコロイXVI金属粉末を用いたレーザークラッディング(レーザー肉盛加工)、シリコロイXVI+WC(タングステンカーバイド)分散した新たなレーザークラッディング技術、レーザー熱処理(局部固溶化熱処理)、焼付き試験、耐孔食試験、残留オーステナイト・残留応力の測定など、詳細な試験データを掲載しています。
シリコロイ、各種ステンレスなどの⽐較資料を掲載しています。 (詳細を見る)
シリコロイ技術ハンドブック Pro1(164P)
析出硬化系シリコロイの使い方「プレゼンテーション」、金属粉末、摩耗試験、塩水噴霧試験、機械的性質(引張試験、衝撃試験)、異種金属接触腐食試験、孔食電位、焼付き試験など、詳細な試験データを掲載しています。
シリコロイ、各種ステンレス、高合金などの⽐較資料を掲載しています。 (詳細を見る)
高機能ステンレス「シリコロイ」技術者・設計者向けハンドブック進呈
高硬度と高耐食性を軸に、高強度・耐熱性・耐摩耗性・耐焼き付き性などの特性を兼ね備える特殊ステンレス「シリコロイ」について
詳しく紹介した資料を2冊(一般用・プロ用)まとめて進呈中です。
従来不純物として考えられていたケイ素(Si)を炭素(C)の代替として積極的に活用し、更に微細な金属間化合物を析出させることで、
今までに考えられなかった新素材が誕生しました。
初心者向けに特性などを分かりやすく解説した『技術ハンドブック』と、
各種特性の試験データが豊富に掲載された『技術ハンドブックPro』をご用意。
シリコロイ(シリコロイXVI、シリコロイA2等)やステンレス(SUS630、SUS440C、SUS420J2、他)、熱処理技術の研究開発における補助資料としてぜひご活用ください。
素材形状例:丸棒、鍛造材、線材、金属粉末など(少量多品種)
シリコロイ系新素材(2000MPa級の高強度・高耐力型)を開発中で、
2024年秋季のリリースを予定です。
※詳細はPDFをダウンロード頂くか直接お問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
シリコロイ レーザークラッディング(レーザー肉盛り加工)
レーザークラッディング技術は母材への熱影響を低く抑えることができ、
低希釈・低歪み微細・薄肉の肉盛が可能です。
『シリコロイ』の高耐食性・高硬度・耐摩耗性および良好な湯流れ性を
レーザークラッディングに応用することで、新たなプロセス設計を構築
することを目的としています。
今回、析出硬化系シリコロイの金属粉末を使用したレーザークラッディング
による評価試験を実施しました。
詳しくは、カタログをダウンロードしてご覧ください。
【試験条件(一部)】
■ビーム形状:5mm×5mm
■レーザー出力:2700W
■基材:SUS304,50mm×50mm×10mm
■金属粉末:シリコロイXVI(ガスアトマイズ製)
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
シリコロイ レーザークラッディング(WC分散:WC添加量の調査)
シリコロイXVI粉末はレーザークラッディングが非常にしやすい材料
であることが判明しましたが、アブレッシブ摩耗については耐摩耗性に
課題があります。
そこで、今回はシリコロイXVI粉末+WC粉末(タングステンカーバイド)の
複合効果による諸特性を調査しました。
詳しくは、カタログをダウンロードしてご覧ください。
【試験条件(一部)】
■ビーム形状:5mm×5mm
■レーザー出力:1250W
■基材:SUS304,50mm×50mm×10mm
■金属粉末:シリコロイXVI(ガスアトマイズ製)
■粉末粒度:-106/+63μm
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
シリコロイ レーザークラッディング(WC分散:詳細調査)
シリコロイXVI粉末へのWC(タングステンカーバイド)添加量は30%以下が
望ましいことが判明しました。
今回はWC粉末添加量を20%、30%にした場合のレーザークラッディングの
適正条件について調査しました。
試験の詳細については、カタログをダウンロードしてご覧ください。
【試験条件(一部)】
■ビーム形状:5mm×5mm
■レーザー出力:1000,1150,1250,1500,1750,2000,2500,2700
■基材:シリコロイA2,50mm×50mm×13mm
■金属粉末:シリコロイXVI(ガスアトマイズ製)
■粉末粒度:-106/+63μm
■試験内容:1層盛,2層盛,3層盛
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
シリコロイ 摩擦摩耗特性(ボールオンディスク )
レーザークラッディングの摩擦摩耗特性試験(ボールオンディスク)
についてご紹介します。
ボールオンディスク型摩擦摩耗試験機を用い、摩擦力と摩耗量を測定。
比摩耗量は質量減少法により算出し、各材質の組み合わせの比摩耗量の
比較を行いました。
試験の詳細は、カタログをダウンロードしてご覧ください。
【試験条件】
■潤滑:ドライ(潤滑なし)
■試験温度:室温
■ボール:3/8in , SUS440C , SUJ2
■荷重:9.8N(1kgf)
■摩擦速度(回転数):12.6m/min (400rpm)
■摩擦時間:600sec
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
シリコロイ レーザー固溶化熱処理
『シリコロイ』のレーザー熱処理試験についてご紹介します。
レーザー熱処理技術は高周波熱処理よりも母材への熱影響を低く
抑えることができ、局部的な高硬度化や軟化が可能。
析出硬化系シリコロイの熱処理特性とレーザー熱処理(局部固溶化熱処理)
を併用することで、新たなプロセス設計を構築することを目的としています。
今回、移動溶体化法と高速回転溶体化法による評価試験を実施しました。
試験の詳細は、カタログをダウンロードしてご覧ください。
【移動溶体化 試験条件】
■レーザ発振器:LDF4000
■ビーム形状:11mm×6mm
■吸収剤:有り
■移動速度:20cm/min
■上限出力:1000W-1200W
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
シリコロイ 焼付き試験(焼付防止処理試験)
当社は、ボルト・ナットの耐焼き付き性の評価を実施しました。
焼付防止処理試験方法で各種材質、表面処理の有無、表面処理の種類、
高温酸化試験の有無の総合的な比較試験を行いました。
試験種別は日本水道協会JWWA G 113,G 114の焼付防止処理試験の
規格相当です。
試験結果などの詳細は、カタログをダウンロードしてご覧ください。
【試験条件(一部)】
■締付けトルク:100N・m
■締付け時ナットの移動距離:5~10mm(狙い値)
■締付け回数:5回
■試験体サイズ:六角ボルト・ナット、M16×90 (半ねじ)
■試験体材質:SUS304J3、シリコロイA2(OAG)、SUH660(ST)
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
シリコロイ 特殊ナットによる焼付き試験(高温酸化試験)
実用的な焼付き現象の比較を行うため、特殊ナットを用いた
焼付き試験を行いました。
特殊ナットはゆるみ止めを目的としたナットで、内部のバネ作用
(SUS301)によりボルトのネジ山を強圧し、自由回転を阻止する
摩擦トルクを発生させるメカニズムとなっています。
一般的には潤滑剤を用いて使用するものですが、今回は無潤滑で
締結することで焼付き試験に応用し、各材質の比較を行いました。
詳しくは、カタログをダウンロードしてご覧ください。
【試験方法】
■各材質のボルト(M17×40 ピッチ1.0)に特殊ナットを締結
(レンチでねじ込み、ねじ戻しを行う)
■焼付き評価を行う
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
シリコロイ 耐孔食性試験
『シリコロイ』の耐孔食性試験についてご紹介します。
まず、試験溶液は塩酸性6%塩化第二鉄溶液を調整します。
試験片は各材質を各熱処理条件にて作製。表面粗さを耐水研磨紙で
#400で調整し、アセトンで脱脂処理を行います。
そして、各材質を塩酸性6%塩化第二鉄溶液に室温で96時間浸漬し、
精密天秤により試験前後の重量変化を測定・腐食度を求めます。
詳しくは、カタログをダウンロードしてご覧ください。
【試験片(一部)】
■SUS304
■SUS316L
■SUS420J2
■SUS440C
■SUS630-H900
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
シリコロイ 5.0%NaCl(塩水)浸漬試験
『シリコロイ』の5.0%NaCl(塩水)浸漬試験についてご紹介します。
まず、試験溶液は5%塩水を調整し、試験片は各材質を各熱処理
条件にて作製。表面粗さを耐水研磨紙で#400で調整し、アセトンで
脱脂処理を行います。
各材質を5%塩水に室温で192時間浸漬し、発生の有無を調査します。
詳しくは、カタログをダウンロードしてご覧ください。
【試験片(一部)】
■シリコロイA2-AG
■シリコロイXVI-DAG
■シリコロイAC1-AG
■SUS630-H900
■マルエージング鋼-ST
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
シリコロイ 時効硬化熱処理材の700℃保持後の硬度低下試験
時効硬化熱処理材の700℃保持後の硬度低下試試験についてご紹介します。
ロウ付け等を想定し、短時間の高温保持環境での硬度低下について
調査することを目的としています。
700℃に保持した電気炉(大気炉)に時効処理済みの試験片を入れ、
各設定時間で取り出し常温に戻ってから硬度測定を実施。
同じ試験片に追加時効処理(460℃×4hr/AC)を行い再測定しました。
詳しくは、カタログをダウンロードしてご覧ください。
【試験片】
■素材:シリコロイXVI(丸棒) φ28mm×10mm、4分割に切断
■溶体化熱処理:1050℃/WQ
■予備時効:200℃×2hr/AC
■時効硬化熱処理:460℃×12hr/AC
■研磨仕上:耐水ペーパー#400番で研磨(酸化スケールは除去)
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
シリコロイ 残留オーステナイトおよび残留応力の測定
近年、精密部品における経年変化や変形等が課題になってきています。
今回、各種材質および熱処理状態の諸特性を把握することを目的とし、
微小部X線応力測定装置(Auto MATE、株式会社リガク社製)により
残留オーステナイト量および残留応力を調査しました。
詳しくは、カタログをダウンロードしてご覧ください。
【試験片の分類・材質(一部)】
■工具鋼(材質:SKD11)
■マルテンサイト系(材質:SUS420J2)
■マルテンサイト系(材質:SUS440C)
■析出硬化系(材質:SUS630)
■析出硬化系(材質:シリコロイA2)
■析出硬化系(材質:シリコロイXVI)
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
取扱会社 シリコロイ技術ハンドブック Pro2(総合版:106P)
1.特殊ステンレス「シリコロイ(特許製品)」の技術開発・研究開発・販売 2.各種受託試験(摩耗試験、機械的性質試験、腐食試験) 3.ステンレス・高合金など各種材質の熱処理受託、加工品・試験片製作販売 4.ファインプロセス設計(超精密部品のプロセス設計) 5.技術サービス・営業サポート業務
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