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最終更新日:2023-11-17 18:16:55.0

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【技術資料】豚由来コラーゲン/ゼラチン検出技術20231120

基本情報【技術資料】豚由来コラーゲン/ゼラチン検出技術

【ゼラチンアレルゲン検査、ハラール製品の品質証明に】PCRでは検知できなかった豚由来のコラーゲン/ゼラチンの検出技術

◆技術の概要◆
・独自に開発した豚ゼラチン特異的抗体に加え、ウエスタンブロット法を採用することで偽陽性を抑え、牛や魚ゼラチンなどと区別して豚由来ゼラチンの特異的な検出が可能に。
・ゼラチンの食物アレルゲン検査や、PCRでは検知できなかった豚由来原材料を対象としたハラール検査としての活用が期待されます。

◆開発の背景◆
ゼラチンは動物のコラーゲンを原料として製造されるもので、食品、医薬品、化粧品をはじめ多種多様な用途があります。
ゼラチンは日本において食物アレルゲン表示の対象品目のひとつであったり、ハラール製品において問題となる豚由来物が原料となっているものも相当な割合を占めたりしています。
弊社にもこれまで、ゼラチンのアレルゲン検査をしたい、ハラール認証のためにゼラチンに豚由来原材料を使用していないことを証明したい、といったご要望が寄せられていました。しかし、いずれも現在の主な確認方法であるPCR法では十分ではないため、食品中のゼラチンの直接検出を可能とする方法の開発を行いました。

表示確認や洗浄効果の検証に【食物アレルゲン検査】

表示確認や洗浄効果の検証に【食物アレルゲン検査】 製品画像

当社では、特定原材料8品目とそれに準ずる19品目(※1)について含有有無をご報告する、食物アレルゲン検査を受託しています。
また、海外の表示対象品目も対応可能です。
※1 ゼラチンは豚由来のみを対象

【検査の特徴】
◆消費者庁次長通知に準じた検査をご提供
特定原材料の検査は通知法に準じ、スクリーニング検査(ELISA法)、確認検査(PCR法、ウエスタンブロット法)を行っています。また、特定原材料に準ずるものの検査も通知法を参考にしています。

◆PCR法ではオリジナルを含む4種類のDNA抽出法をご提案
DNAを検知する「PCR法」では、どの抽出法を選択するかが重要なポイント。検査を阻害する物質が多く含まれている試料などでは、「有効な結果が得られるかどうか」にも影響します。
当社では、消費者庁次長通知に準じた方法から、DNA精製力を高めつつ価格を抑えた当社オリジナル法まで、検体の種類や目的にあわせて抽出法の選択が可能です。

※詳細は、カタログ請求していただくか、ダウンロードからPDFデータをご覧ください。 (詳細を見る

食品の海外輸出を受託検査でサポート!製品の表示確認や安全性担保に

食品の海外輸出を受託検査でサポート!製品の表示確認や安全性担保に 製品画像

農林水産物・食品の輸出額は年々増加し、2021年にはじめて1兆円を突破しました。一方で、今後の日本は、人口減少による国内市場の縮小が懸念されいます。
このような背景から、食品を扱う企業様の中には、海外市場に目を向け、海外向け製品の研究開発を強化したり、既存製品に付加価値をつけて輸出できないかを検討したりと、すでに取り組みを進められているところがあります。
海外の取引先によっては、表示根拠を求められるケースがあるため、そういったニーズに対応できるよう、輸出向け検査サービスをラインナップしています。

【ビジョンバイオの輸出向け検査サービス】
◆グルテンフリー確認検査・・・グルテンフリー表示の証明に
◆プラントベース食品検査・・・動物性原料不使用の科学的裏付けに
◆豚由来DNA/ゼラチン検査・・・ハラールの科学的裏付けに
◆食品ヒスタミン検査・・・魚肉製品の安全性確認に
◆食物アレルゲン検査・・・表示確認や製造工程のコンタミネーション確認に

※詳細は、カタログ請求していただくか、ダウンロードからPDFデータをご覧ください。 (詳細を見る

ゼラチン(豚由来)の食物アレルゲン検査 ★表示・コンタミ対策に★

ゼラチン(豚由来)の食物アレルゲン検査 ★表示・コンタミ対策に★ 製品画像

ゼラチンは、食物アレルゲン表示において「特定原材料に準ずるもの」に該当します。
しかし、加工度が高く、DNA検知が困難なため、食物アレルゲン検査としての検査法が確立していませんでした。

そこで弊社では、ゼラチンの由来動物として代表的な豚に注目し、豚由来のコラーゲン/ゼラチンを特異的に検出する技術を開発、ゼラチン(豚由由来)を対象とする食物アレルゲン検査の受託を開始しました。

【検査の特徴】
◆食物アレルゲン検査に実用的な検出感度を実現!
水(洗浄水やふき取り液)では、検出下限値10 ppm* を実現しました。
これは、既存の乳や卵を対象としたウエスタンブロット法と同じ検出感度になります。
*製品などについては、検出下限値50 ppmです。

◆国内でも稀有なゼラチンの食物アレルゲン検査
検査法が確立していないことから、受託できる検査機関が限られているゼラチンの食物アレルゲン検査。
これにより弊社では、特定原材料とそれに準ずるもの全28品目中「27品目」の検査ができるようになりました。

※詳細は、カタログ請求していただくか、ダウンロードからPDFデータをご覧ください。 (詳細を見る

海外の表示対象品目にも対応!【食物アレルゲン検査】

海外の表示対象品目にも対応!【食物アレルゲン検査】 製品画像

農林水産物・食品の輸出額は年々増加し、2021年にはじめて1兆円を突破しました。一方で、今後の日本は、人口減少による国内市場の縮小が懸念されいます。
このような背景から、食品を扱う企業様の中には、海外市場に目を向け、海外向け製品の研究開発を強化したり、既存製品に付加価値をつけて輸出できないか検討したりと、すでに取り組みを進められているところがあります。

しかし、海外輸出への壁となるのが、現地の表示規制への対応。
そこで弊社では、国内だけでなく海外で表示対象となっている食物アレルゲンについても、検査を受託いたしております。 (詳細を見る

取扱会社 【技術資料】豚由来コラーゲン/ゼラチン検出技術

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■サービス部門 食品向けを中心に、DNA検査を強みとした分析サービスを提供 ・食品検査センター ・異物検査センター ■プロダクト部門 品質管理、検査コストの削減、高付加価値化を実現した自主検査キット ・新潟県コシヒカリBL判別マーカーセット ・お米鑑定団 ・コシヒカリ鑑定団 ・お肉鑑定団 ・異物鑑定団 ・実験用教材キット(コシヒカリ鑑定団DNA実験キット等) ■ソリューション部門 DNA検査等の検査技術を軸に、お客様の様々な課題解決をサポート! お客様の付加価値・生産性向上に貢献します。 ・セミナー・研修の企画運営※ ・資格・検定試験の運営 ※ ※一般社団法人検査技能検定協会主催のセミナーや資格試験を提供していいます。 ≪一般社団法人 検査技能検定協会について≫ 専門知識が必要な検査・分析・鑑定業務について、研修・セミナーや資格認定を行う団体です。 認定を受けた個人の技術力の強化や社会的地位の向上、企業活動における品質保証・品質管理業務の生産性向上に寄与することを目指しています。

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