株式会社テクノサポート
最終更新日:2023-07-25 10:41:09.0
マグナム各種モデル選定ガイド001
基本情報マグナム各種モデル選定ガイド
流体システムの鉄系コンタミを確実に除去する抜群の威力のマグナム。各種モデルの選定に役立つ一覧表です。貴社の現場でご利用下さい。
産業のインフラ設備の安全に大切な縁の下の力持ち―流体システム。「摩耗の連鎖反応」の脅威を確実に除去する脅威のマグネットフィルタ-「マグナム」世界のあらゆるう分野で活躍しています。貴社の現場に最適なモデルを選定するのにご参考になれます。尚、詳細情報や実際のアプリケーションのご相談はどうぞお気軽にお問い合わせください。
流体システムの本当の脅威を除去するマグネットフィルター
ご存じでしたか?
世界中で製造される製品の80-90%は炭素鋼製です。これが稼働による摩耗で超硬度・超鋭利な炭素鋼微粉となり流体システム循環により自由に動き回ると「摩耗の連鎖反応」と呼ばれる破壊的なプロセスが発生します。従来のろ過システム(フィルタ-エレメント式・マグネット式)では補足できなかったこれらの脅威の鉄微粒子をマグナムは確実にキャッチします。しかも一度捕まえた汚染物質は逃れることができません。
フィルタ-にありがちな目詰まりも起こしません。
そんなことが可能なのでしょうか。
あるのです。現場でも数多くその効果が実証されています。 (詳細を見る)
微粒子0.07μmまで除去可能!目詰まり0のマグネットフィルター
弊社が取り扱うマグネットフィルター(磁気フィルター)は、
特殊な内部構造を持ち、磁石によるサブミクロンの粒子を補足しながらも、
目詰まりや再流出を起こさない新しいタイプのマグネットフィルターです。
従来のカートリッジフィルター等と併用することで、
ろ紙では取り切れないが、蓄積すると油圧回路やギアボックスに
大きなダメージを与える細かい鉄粉を確実に除去します。
装置のメンテナンス頻度の低減や性能維持には欠かせない
マグネットフィルターです。
【特長】
■エンドユーザーにとって高価な従来型フィルターの消費を削減・省略可能
■フィルタ-交換頻度が減少するので装置稼働時間が長くなる
■装置に真の脅威となる微細粒子を確実に捕らえれる。
■圧損や流量低下を起こさずフィルタ―の目詰まりが一切発生しない
■装置の流体システムの清浄性が格段に向上
■装着簡単でリーズナブルな価格帯
(詳細を見る)
EDMの強力な味方-特殊磁気フィルタ-
・EDM既設フィルタ-寿命延長
・加工液中の広範な微粒子を確実に捕捉
・加工液清浄度を維持
・機械寿命の延長
・信頼性向上
・製品仕上がり精度向上
放電加工機の利点でもあるワークの硬度に依存しない超硬合金でも切削できるということは、言い換えるなら超硬度の微粒子が加工液中を常に循環していることになります。
フィルタ-システムでこれらの超硬度微粒子が十分に除去できないとすれば、「摩耗の連鎖反応」の引き金になる可能性もあるということになるかもしれません。加工液を排出する時にはこれらの微粒子はスラッジとしてフィルタでろ過されますが、メッシュが細かくなるほどフィルタは高価となります。
目が粗いフィルタは比較的安価になりますがスラッジを十分にろ過できないと装置本体の故障の原因や製品の仕上がり精度にも影響してきます。目を細かくするとスラッジが詰まりやすくなり、交換/洗浄頻度も高くなるためダウンタイム(保守のため停台時間)が増えて作業効率が低下します。また経済的な損失に加えて廃棄による環境への負荷も高くなります。
こうした悩みを一挙解決。特殊マグネットフィルタ-「マグナム」お試し下さい。 (詳細を見る)
砕石現場でも活躍-特殊マグネットフィルタ-
過酷な作業環境となる鉱山・砕石場は優秀な作業車両でも耐用年数のごく初期に故障する場合があります。また掘事業では過剰な故障時間が発生しがちになります。特殊マグネットフィルタ-「マグナム」は既存のフィルタ-システムでは除去が難しいサブミクロンの鉄系微粒子を確実に捕捉して圧損、目詰まりや再流出を起こしません。油圧システムの金属汚染による大型掘削機、ルーフボルタ等、現場の第一線で活躍する重機にも素晴らしい効果を発揮します。海外の現場で活躍している「マグナム」どうぞお試し下さい。 (詳細を見る)
流量低下・圧損・目詰まりとGood-by磁気フィルターって?
•エンドユーザーにとって高価な(環境負荷となる)従来型フィルターの消費を削減または省略できます。
・フィルタ-交換頻度が減少するので装置稼働時間が長くなります。
・装置に真の脅威となる微細粒子を確実に捕らえます。
・圧損や流量低下を起こさずフィルタ―の目詰まりが一切発生しません。
・装置の流体システムの清浄性が格段に向上します。
・装着簡単
・リーズナブルな価格帯
・各産業分野で幅広い実績
(詳細を見る)
工作機械のフィルタシステム延長可能-特殊マグネットフィルタ-
「マグナム」は工作機械に適応すれば以下の効果が得られることが実証されています。
・従来フィルターと併設することにより、その寿命延長できる。
・汚れが最高度に積層された時点でも、送液圧力の低下は非常に低いレベルである。
・除去できる粒子径の分布は、1ミクロン~数千ミクロンレベルと広範囲である。
・クーラントの使用期限が、はるかに延長できる。
・機械本体の寿命を延長させる。
・機械の停台時間(ダウンタイム)を短縮させる。
・グラインド デイスクなど消耗品のコストを減少させる。
・フィルターの廃棄量が減り、環境負荷を減少させる。 (詳細を見る)
機械保全-目からウロコのオイル管理
機械の生命線とも言える流体システム。運用コストを低減し稼働状態を適正に維持しながら結果品質を高める。相反する厳しい条件クリアには停台時間の削減はカギとなるアプロ-チ。
以下の項目で再検討してみるのはどうでしょうか。
・潤滑油の清浄度の数値化
・新オイルの清浄度はどれほどか
・潤滑油清浄度の度合
・潤滑油の清浄性の維持と機械寿命の関係
・コンタミの問題
・実際的提案 (詳細を見る)
特殊マグネットフィルター
製鉄所での焼入れ・デスケーリング作業
鉄や鋼鉄の切り粉、錆や酸化鉄などの微細なコンタミの問題は、焼入れとスケーリング除去の工程に起因しています。
製鉄業界において効果的な磁気フィルターは、水循環システム、冷却システム、ろ過装置、フィルターシステム、流体調整などの性能向上において大きなメリットをもたらし、システムのランニングコストの改善・削減、システム構成要素の寿命延長、信頼性の向上、重要な稼働率の向上に大きな役割を果たします。マグナムはシンプルで効果的な技術です。「焼き入れ」工程では鋼を硬くするために一定時間加熱した後に水や油などに入れて急速に冷却します。しかし重要な工程である水をかけることによって鋼材の表面のスケールがはがれ落ちます。これが冷却水などの流体システムを汚染します。水は通常、大きな沈殿槽に送られ、大きな切り屑はそこで沈殿します。しかし、小さな切り屑や汚染物質は再循環し、システムや工程に再び導入されてしまいます。その結果バルブ、ロータリーカップリング、ポンプ、およびスプレーノズルなどを塞ぐことになりかねません。 (詳細を見る)
航空業界でも活躍中-特殊マグネットフィルタ-
◆高速回転するジェットエンジンは過酷な使用環境
ジェットエンジンが正常に作動するのを補助する大切なギアボックス。
各部の機構に潤滑オイルが常に供給され円滑に循環は必須。
課題:潤滑オイルに浮遊するサブミクロンレベルの固い金属微粉
をどうやって効率的に除去するかという事でした。
◆導入ストーリー
ロールス・ロイス社からの開発依頼を受けてスタートしたジェットエンジンの要であるギアボックス潤滑ライン用のマグネット フィルター開発プロジェクト。
10年以上の長い研究・試験期間を経てやっと正式な装備品としての認定を受けました。
そしてついにエアバスA340 用Trent500ターボファン・ジェットエンジンに採用されたのでした。
マグネットフィルタ-・マグナムは空の安全に貢献しています。 (詳細を見る)
ギアボックス保護の強力な味方:製鉄所編-特殊マグネットフィルタ-
「マグナム」をラインに導入で修理費、部品代、ダウンタイム等、コストの大幅に削減できます。
「マグナム」は元々F1レーシングのトランスミッションの耐久性を向上させる目的で開発が進められました。500エーカ-もの敷地を持つマレーシアの大手製鉄会社での実績レポ-トです。
ここでは冷間圧延ラインのトランスミッション潤滑回路で鉄コンタミ堆積のトラブルに頭を悩ませていました。実に2つの既存フィルタ-システムをもってしてもベアリング潤滑回路に微細な鉄コンタミが残在していたのです。
マグナム導入によりわずか16日間で、目に見えるほど大量の鉄コンタミが捕捉されているのが確認されました!
マグナム試用後、オイル清浄度が改善されたという調査結果から、メンテナンス・マネージャーはマグナムテクノロジーの実効性を確信。
良好なテスト結果から他のラインにも、さらに7ユニット購入することを決定したのです。
当メンテナンスチームは、マグナムを導入することで、ライン内の最も有害な鉄粉を除去でき、磨耗の連鎖についに終止符が打たれるとあって、安堵感を得ることができました。 (詳細を見る)
風力発電所にもマグネットフィルター
スウェーデンにある750kw発電機のギアボックスの潤滑ラインにマグナムが採用されています。
10ミクロン既設フィルターの下流にMagnomクリア5"を設置したもので、6か月の通常運転後に内部コアを取り外してみたところ、最小0.2ミクロンの金属摩耗粉を含む多くのコンタミが集積され、関係者を驚かせました。
このような微細な金属コンタミが、ギアボックスの磨耗連鎖を引き起こす原因となっており、それを効率よくそして安全に除去できるマグナムフィルターの性能が証明されました。風力発電は風の運動エネルギーの最大 30~40%程度を電気エネルギーに変換できるなど、比較的効率が高いため温室効果ガスを排出しにくいのでSDGs対策の一つとして注目されています。 しかし設置場所(洋上など)によっては定期点検が困難であるため特に流体システムの安全性と信頼性は重要です。 (詳細を見る)
ギアボックス保護の強力な味方:発電所編-特殊マグネットフィルタ-
「マグナム」は元々過酷なF1レースのトランスミッション耐久性を向上させる目的で開発が進められました。その後に石炭火力発電所の燃料である石炭の微粉化ミル用大型ギアボックスの保護にも「マグナム」は大きな貢献ができることが証明されました。
脱炭素社会の実現に向けて石炭火力発電所廃止の声が上がる中、世界中で電力消費が拡大を続けるため現役で活躍している石炭火力発電所。当然ながらシステムの想定外の機能停止は大きな損失となります。「マグナム」が導入された背景として従来型バリア型フィルターが有効でない以下のような理由があります。
・圧力損失を生む
・使用される潤滑油の粘度指数が高い
・システムに損傷を与える微小な鉄系粒子の除去が不十分
どんなシステムにおいても、摩耗連鎖を食い止めるためには日々増大するコンタミをいち早く除去する必要があります。
Didcot A 発電プラントで18ヶ月前に「マグナム」を設置以来、それまで年間4回位発生していた微粉化ミルギアボックスのトラブルが皆無になったと報告されています。
「マグナム」を設置する時期が早ければ早い程、ミルの保護効果が働き、すなわち損失が減少します! (詳細を見る)
磁気フィルター(ろ過装置)
効率的な磁気フィルタは、ろ過装置やフィルタシステム/流体制御の性能を向上させ、システムのランニングコストを改善/削減し、稼働率を向上させる上で大きな役割を担っています。チェコ共和国の原子力発電所において、システムの信頼性を向上させました。従来は不可能とされていた、蒸気ラインの電動弁などの各種機械装置の故障を減らすために導入されました。同原子力発電所の蒸気発生器4番の蒸気発生器ブローダウンサンプルラインに、マグナムが導入されました。発電所のオーナーやオペレーターにとっては、効率(ブローダウンの過程でエネルギーが浪費されるが、蒸気発生器の効率は向上する)と安全(特に原子力発電所では、蒸気発生プロセス全体が厳しく管理されている)の観点から非常に関心の高い分野です。今後は温室効果ガス(二酸化炭素)の排出を減らすために、発電効率を更に上げる必要があります。マグナム設置前は、汚染物質が従来のフィルターを通過して循環し続けていました(大半は1ミクロン以下の大きさ)。この硬くて鋭い金属粒子は、連鎖的に摩耗を引き起こし、システムのすべてのバルブや静止部品を侵食し、原子力発電所全体の安全性を脅かす原因となっていたことでしょう。 (詳細を見る)
EDM製品面粗度と精度の向上に特殊マグネットフィルタ-お試しあれ
・既設フィルタ-上流に設置可能
・流路の圧損、流量低下、目詰まり、再流出が確実にゼロ。
・切削による金属微粒子を0.07μmまで確実に捕捉します。
・切削水の懸濁状態の変化を体感下さい。
・クリ-ンな切削液で製品面粗度と精度の向上を確認下さい。
・既設フィルタ-の定期交換頻度が大幅に削減。
・廃棄コストの削減によりSDGs対策に貢献。
・特殊配列の永久磁石により効果が持続。
・消耗品交換頻度低下で装置のダウンタイムが大幅削減、生産性が向上。
・摩耗の連鎖反応を確実に止めるので工具類の寿命を延長。
(詳細を見る)
目からうろこ。金属加工機の生産性向上には特殊マグネットフィルタ-
機械加工精度に欠かせない加工循環流体の清浄度。
・加工機の稼働 運用(生産)ダウンタイムを最小限に抑えます。
・従来型フィルタでは除去できない磁性金属微粒子を0.07μまで確実に除去。
・特殊配列の磁石で流路の圧損、流量低下、目詰まり、再流出がゼロに。
・上流に設置可能。
・エンドユーザーにとって高価な(環境に悪影響を与える)従来型 フィルターの消費を削減/排除します。
・高価な既設フィルタ交換/廃棄コストの大幅削減に。
・低コストで導入可能。
・航空機エンジン、発電所、風力発電機などの様々な産業で実績多数。 (詳細を見る)
取扱会社 マグナム各種モデル選定ガイド
マグナム各種モデル選定ガイドへのお問い合わせ
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