アンリツ株式会社インフィビスカンパニー 医薬品事業本部
最終更新日:2024-01-30 13:24:32.0
医薬品用X線検査機 リーフレット
基本情報医薬品用X線検査機 リーフレット
高精度・高安定な内部検査を実現!【サンプルテスト好評実施中】
X線検査機による内部検査は、アルミ箔などの不透明包材品に効果的で、欠錠・欠品・形状・かみ込み検査など様々な検査を1台で同時に行います。
省人化や、お客様の商品の品質改善、商品ブランド保護に貢献します。
本リーフレットは、簡潔に当社のX線検査機の特長と検査事例を紹介したものです。より詳しい情報をお求めの方は、カタログをダウンロード頂くか、お気軽にお問い合わせください。
医薬品用X線検査機 KXE7510DGEKE【Part11対応】
独自のX線制御技術を応用した医薬品用X線検査機(X線検査装置)では、X線透過画像の画質を大きく向上させ、人による目視・触診検査では発生してしまう品質のバラつきを抑制します。
<特長>
■高精度・高安定。複数の品質検査を同時に1台で可能
異物検査、形状検査、個数検査(欠品検査)、枚数検査、かみこみ検査、気泡検査等
■両面アルミPTPや湿布薬など、不透明包材の検査に好適
■X線照射による製剤品質影響を検証済み
■作業者の安全を第一に考慮したX線の漏洩防止設計
■FDA 21CFR Part11対応(オプション)
■お客様の商品でX線照射テストを実施
※詳しくは下記関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
X線検査による品質管理のご提案【両面アルミPTPシート編】
包材に関係なく、包装後の製品を検査できるX線検査機は、両面アルミPTPシートのような不透明包材の品質検査にも有効です。
X線検査は、錠剤・カプセル剤の製剤工程で発生してしまう割れや欠け、欠錠、微細な硬質異物を高精度に検出するほか、かみ込み・キャッピングも特定します。
※対象製剤の厚みや形状等により検査精度が異なります。
下記【関連リンク】では、両面アルミPTP市場に特化した錠剤・カプセルの検査事例や導入メリットをご紹介しています。是非ご覧ください。
(詳細を見る)
X線による品質管理のご提案【貼付剤編】
近年、貼付剤の品質検査に非破壊で製剤の全数検査が可能なX線検査機をご活用いただいています。
厚みの薄い検査に最適な高性能X線ユニットの搭載により、パップ剤からテープ剤、極めて薄い口腔内崩壊フィルム剤まで、幅広い製剤を検査できます。
包装時の製造の位置や姿勢の乱れにより発生する噛み込みなど、小さな包装不良も見逃しません。
包装不良の他に、異物や製剤の折れ、枚数、欠品の検査も同時に行えます。
下記【関連リンク】では、貼付剤で可能な検査項目や応用検査、導入メリットをご紹介しています。是非ご覧ください。
(詳細を見る)
【事例紹介】異物検査と重量検査の複列システム
生産効率を向上させる、コンパクトなX線検査機と複連用オートチェッカ(重量選別機)の複合・複列検査システムです。
X線検査機で異物検査やシール部のかみ込み検査などの複合検査を行い、複連用オートチェッカで複列での重量検査を行います。
<特長>
■高精度な複合検査(異物・重量・シール部のかみ込みなど)
■省スペースなライン構成
■ラインごとの選別が可能
■最大12列で同時に複列検査
※詳しくは、下記関連リンクをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
【X線検査機の基礎知識】X線照射が医薬品に与える影響について
X線導入に際し、製剤の品質・物性への影響を懸念される方も多いと思います。
そのような不安を解消するために、2011年からアンリツは名古屋市立大学 尾関研究室と共同研究により、X線照射を行った医薬品について解析を行ってきました。
下記の製剤、評価項目にて試験を行い、結果の一部をホームページにて公開しております。
対象製剤:アセトアミノフェン、ロキソプロフェン、メフェナム酸の3製剤
評価項目:薬物含量試験、溶出試験、崩壊試験、硬度試験、量変化、外観・感応試験の全6つの評価項目
ご関心のある方は下記〔関連外部リンク〕もしくは〔関連資料PDF〕をご覧頂くか、お気軽にお問い合わせください。
※製剤機械技術学会誌【Vo.23-No.4 2014】及び【Vo.25-No.2 2016】に、関連論文を掲載頂いております。 (詳細を見る)
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