超音波システム研究所
最終更新日:2024-04-07 16:04:32.0
超音波の相互作用(パワー寄与率の解析)を評価する技術ーー超音波の音圧測定解析技術の応用ーー2.00
基本情報超音波の相互作用(パワー寄与率の解析)を評価する技術ーー超音波の音圧測定解析技術の応用ーー
--自己回帰モデルによるフィードバック解析:パワー寄与率の解析--
超音波システム研究所は、
超音波の音圧測定による、時系列データを解析することで、
各種容器内の液体に伝搬する超音波と容器表面の超音波振動による
相互作用を解析評価する技術による分類技術を開発しました。
その結果、相互作用の評価に基づいた
超音波利用状態を制御可能にする、各種改善方法に発展しています。
具体的には、以下のような事例があります
1)超音波の発振周波数・出力レベルの選択基準の設定
2)超音波の発振制御条件の設定(例 ONOFF制御の時間設定)
3)水槽・超音波(振動子)の設置方法
4)液循環制御条件の設定
(例 複数のポンプによる各ONOFF制御条件設定)
5)水槽の強度に合わせた超音波出力の設定
6)超音波の利用目的に合わせた最適化
目的に合わせた、オリジナル超音波システムの開発が可能です。
超音波の伝搬特性
1)振動モードの検出(自己相関の変化)
2)非線形現象の検出(バイスペクトルの変化)
3)応答特性の検出(インパルス応答の解析)
4)相互作用の検出(パワー寄与率の解析)
超音波の各種相互作用を測定解析する技術に基づいた、超音波伝搬制御
超音波システム研究所は、
音圧測定解析装置(超音波テスター)と
メガヘルツの超音波発振制御プローブの製造技術により
超音波システムの音響特性(超音波の相互作用を測定解析)を考慮した、
「超音波の非線形伝搬制御技術」を開発しました。
今回開発した技術により
「超音波の発振(発振機・振動子・・)」による
対象物・超音波機器・治工具・・・を含めた、
各種の相互作用を測定解析に基づいて、
目的に合わせた、超音波のダイナミック制御が、可能になりました。
注:自己相関、バイスペクトル、パワー寄与率、インパルス応答
特に、
高調波に関する超音波と対象物の相互作用を検出・確認することで
複雑な形状や、精密部品の洗浄に対する効果的な
制御(液循環、治工具、洗浄物の固定方法、・・・)が明確になります。
従って、適切な
超音波周波数の選択や
異なる超音波周波数の振動子の組み合わせ・・
対象物に合わせた使用方法が決定できます。
これは、加工・洗浄・表面改質・化学反応の促進・・・に対して
目的に合わせた
効果的な超音波利用技術です。
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<統計的な考え方>を利用した、超音波の測定・解析・評価技術
超音波システム研究所は、
超音波利用に関して、
<統計的な考え方>を利用した
効果的な「測定・解析・評価方法」に関する技術を開発しています。
<統計的な考え方について>
統計数理には、抽象的な性格と具体的な性格の二面があり、
具体的なものとの接触を通じて
抽象的な考えあるいは方法が発展させられていく、
これが統計数理の特質である
科学の中の統計学 赤池 弘次 (編集)より
<モデルについて>
モデルは対象に関する理解、予測、制御等を
効果的に進めることを目的として構築されます。
正確なモデルの構築は難しく、
常に対象の複雑さを適当に"丸めた"形の表現で検討を進めます。
その意味で、
モデルの構成あるいは構築の過程は統計的思考が必要です。
<モデルと現状のシステムとの関係性について>
( 考察する場合の注意事項 )
1)先入観や経験は正しくないことがあると考える必要があります
2)モデルの本質を考えるためには、
圏論を利用することが有効だと考えています
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超音波の各種相互作用を評価する技術ー音圧データのパワー寄与率解析
超音波振動の相互作用を測定解析評価する技術を開発
--音圧データのフィードバック解析:パワー寄与率の解析--
超音波システム研究所は、
超音波の音圧測定による、時系列データを解析することで、
各種相互作用を測定解析評価する技術を開発しました。
その結果、相互作用の評価に基づいた
超音波利用状態を最適化する技術に発展しています。
具体的には、以下のような事例があります
1)超音波の発振周波数・出力レベルの選択基準の最適化
2)超音波の発振制御条件の最適化
3)水槽・超音波(振動子)の設置に関する最適化
4)液循環装置・制御条件の最適化
5)水槽・超音波の設計条件の最適化
6)洗浄液・洗剤・溶剤・・の最適化
7)隣接水槽、治具・・との最適化
目的に合わせた、オリジナル超音波システムの開発が可能です。
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オリジナル超音波モデルに基づいた制御システムの開発技術
<論理モデルの作成について>(情報量基準を利用して)
1)各種の基礎技術に基づいて、対象に関する、
D1=客観的知識(学術的論理に裏付けられた理論)
D2=経験的知識(これまでの結果)
D3=観測データ(現実の状態)
からなる 「情報データ群 」、DS=(D1,D2,D3) を明確に認識し
その組織的利用から複数のモデル案を作成する
2)統計的思考法を、
情報データ群(DS)の構成と、
それに基づくモデルの提案と検証の繰り返し
によって情報獲得を実現する思考法と捉える
3)AIC の利用等の評価方法により、
様々なモデルの比較を行い、最適なモデルを決定する
4)作成したモデルに基づいて、超音波装置・システムを構築する
5)時間と効率を考え、
以下のように対応することを提案しています
5-1)「論理モデル作成事項」を考慮して
「直感によるモデル」を作成し複数の人が検討する
5-2)実状のデータや新たな情報によりモデルを修正・検討する
5-3)検討メンバーが合意できるモデルにより
装置やシステムの具体的打ち合わせに入る
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超音波の音圧測定解析装置と発振制御装置
超音波「音圧測定解析装置(超音波テスターNA)」
超音波システム研究所は、
超音波の測定解析が容易にできる
「超音波テスターNA(標準タイプ)」を製造販売しています。
システム概要(推奨システム::超音波テスターNA)
1.価格
10MHzタイプ 198,000円(税込:消費税10%)
100MHzタイプ 264,000円(税込:消費税10%)
200MHzタイプ 297,000円(税込:消費税10%)
2.内容
超音波洗浄機の音圧測定専用プローブ 1本
超音波測定汎用プローブ 1本
オシロスコープセット 1式
解析ソフト・説明書・各種インストールセット 1式(USBメモリー)
3.特徴
*測定(解析)周波数の範囲
10MHzタイプ 0.1Hz から 10MHz
100MHzタイプ 0.1Hz から 100MHz
200MHzタイプ 0.1Hz から 200MHz
*表面の振動計測が可能
*24時間の連続測定が可能
*任意の2点を同時測定
*測定結果をグラフで表示
*時系列データの解析ソフトを添付
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超音波モデルに基づいた制御システムの開発技術コンサルティング
超音波システム研究所は、
超音波利用に関して、
<統計的な考え方>に基づいて、抽象代数学を利用した
効果的な「超音波発振制御システム」を開発しています。
<統計的な考え方について>
統計数理には、抽象的な性格と具体的な性格の二面があり、
具体的なものとの接触を通じて
抽象的な考えあるいは方法が発展させられていく、
これが統計数理の特質である
超音波の研究について
「キャビテーションの効果を安定させるには統計的な見方が不可欠」
<モデルについて>
モデルは対象に関する理解、予測、制御等を
効果的に進めることを目的として構築されます。
正確なモデルの構築は難しく、
常に対象の複雑さを適当に"丸めた"形の表現で検討を進めます。
その意味で、
モデルの構成あるいは構築の過程は統計的思考が必要です。
超音波の伝搬特性
1)振動モードの検出(自己相関の変化)
2)非線形現象の検出(バイスペクトルの変化)
3)応答特性の検出(インパルス応答の解析)
4)相互作用の検出(パワー寄与率の解析)
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超音波による、共振現象と非線形現象の最適化技術
超音波システム研究所は、
オリジナル超音波システムによる、
超音波伝搬状態の各種解析結果を、
抽象代数モデルに基づいて、超音波振動の相互作用を最適化(注)する、
超音波<ダイナミック制御>技術を開発しました。
注:共振現象(低調波)と非線形現象(高調波)を
論理モデルに基づいて発振制御条件の設定によりコントロールする
これまでの制御技術に対して、
各種伝搬用具を含めた、超音波振動の伝搬経路全体に関する
新しい測定・評価パラメータ(注)により
超音波利用の目的(洗浄、攪拌、加工・・) に合わせた、
最適な制御状態を設定・実施する技術です。
これは具体的な応用がすぐにできる方法・技術です
コンサルティングとして提案・対応しています
(ナノレベルの精密洗浄や攪拌実績が増えています)
注:オリジナル技術(超音波テスター)により
水槽、振動子、対象物、治工具・・・の
伝搬状態に関するダイナミックな変化を測定・解析・評価します。
(パラメータ:
パワースペクトル、自己相関、バイスペクトル、
パワー寄与率、インパルス応答特性、ほか)
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超音波伝搬現象の分類による、超音波の非線形スイープ発振制御技術
超音波システム研究所は、
超音波伝搬状態の測定・解析により、
超音波振動が伝搬する現象に関する分類方法を開発しました。
この分類に基づいて、非線形共振型超音波発振プローブを利用した、
超音波の非線形スイープ発振制御技術を開発しました。
この超音波のスイープ発振制御技術は、
超音波の伝搬状態に関する
主要となる周波数(パワースペクトル)の
ダイナミック特性(非線形現象の変化)により
線形・非線形の共振効果を目的に合わせてコントロールします。
これまでの実験・データ測定解析から
効果的な利用方法を
以下のような
4つの推奨制御に分類することができました。
1:2種類のスイープ発振制御(線形型)
2:3種類のスイープ発振制御(非線形型)
3:4種類のスイープ発振制御(ミックス型)
4:上記の組み合わせによるダイナミック制御(変動型)
さらに変動型は、スイープ発振条件により、以下のような
3つの制御タイプに分類することができました。
1:線形変動制御型
2:非線形変動制御型
3:ミックス変動制御型(ダイナミック変動型)
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スイープ発振とパルス発振による、超音波洗浄器の利用技術を開発
超音波システム研究所は、
超音波洗浄器に関して、
ファンクションジェネレータと超音波プローブを応用することで、
100MHz以上の超音波伝搬状態を利用可能にする
超音波発振制御技術を開発しました。
超音波伝搬状態の測定・解析・評価・技術に基づいた、
精密洗浄・加工・攪拌・・・への新しい応用技術です。
各種材料の音響特性(表面弾性波)の利用により
20W以下の超音波出力で、1000リッターの水槽でも、
対象物へ100MHz以上の超音波刺激は制御可能です。
弾性波動に関する工学的(実験・技術)な視点と
抽象代数学の超音波モデルにより
非線形現象の応用方法として開発しました。
ポイントは
対象物の超音波伝搬特性を確認することで、
オリジナル非線形共振現象の制御方法として
スイープ発振・パルス発振に関する、
システムの振動モードへの最適化として、
超音波発振制御プローブの発振条件を設定することが重要です。
様々な分野への利用が可能になると考え
各種コンサルティングにおいて提案しています。
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超音波による音響特性テスト(超音波洗浄の適性確認)
超音波システム研究所は、
対象物の表面を伝搬する超音波データの解析実績から
メガヘルツの超音波発振による、新しい表面検査技術を開発しました。
この技術を利用して、洗浄対象物の超音波伝搬特性評価を行い
効果的な、超音波洗浄機の制御・周波数・出力レベル・・・について
報告書にまとめ提案します。
超音波プローブの発振制御による
「音圧・振動」測定・解析技術を応用した方法です。
対象物の表面を伝搬する振動モードに合わせた
オリジナル超音波プローブを使用することで、
狭い溝やエッジ部に伝搬する超音波の伝搬状態を確認します。
さらに、オリジナルの発振制御により
低周波の伝搬特性や非線形性による高調波の発生状態について
ダイナミック特性として測定解析評価します。
新しい超音波発振制御技術の応用です。
対象物の音響特性に合わせた、
メガヘルツの超音波伝搬状態に関する非線形現象を利用することで
対象物に関する固有の音響特性を検出することが可能です。
(詳細を見る)
取扱会社 超音波の相互作用(パワー寄与率の解析)を評価する技術ーー超音波の音圧測定解析技術の応用ーー
2008. 8 超音波システム研究所 設立 ・・・ 2012. 1 超音波計測・解析システム製造販売開始 ・・・ 2024. 1 超音波振動の相互作用を測定解析評価する技術を開発 2024. 2 メガヘルツ超音波による表面処理技術を開発 2024. 4 共振現象と非線形現象の最適化技術を開発 2024. 5 音と超音波の組み合わせに関する最適化技術を開発 2024. 6 水槽と超音波と液循環に関する最適化・評価技術を開発 2024. 7 ポリイミドフィルムに鉄めっきを行った部材を利用した超音波プローブを開発 2024. 8 シャノンのジャグリング定理を応用した超音波制御方法を開発 2024. 9 ポータブル超音波洗浄器を利用した音響流制御技術を開発 2024.10 メガヘルツ超音波を利用した「振動技術」を開発 2024.10 ステンレス製真空二重構造容器を利用した超音波発振制御プローブを開発 2024.11 メガヘルツの流水式超音波(水中シャワー)技術を開発 2024.11 相互作用・応答特性を考慮した、超音波の音圧データ解析・評価技術を開発
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