アンリツ株式会社インフィビスカンパニー 医薬品事業本部
最終更新日:2024-01-30 14:25:20.0
X線検査による品質管理のご提案【両面アルミPTPシート編】和文
基本情報X線検査による品質管理のご提案【両面アルミPTPシート編】
拡大する両面アルミPTP市場での品質改善に貢献
包材に関係なく、包装後の製品を検査できるX線検査機は、両面アルミPTPシートのような不透明包材の品質検査にも有効です。
X線検査機は非破壊で製剤の全数検査を行い、不良品のみを確実に排除します。1台で個数、異物、割れ・欠け、かみ込みなどの同時複合検査が可能です。生産性の維持向上と不良品の流出防止に貢献します。
カタログでは、X線による検査の特徴や、両面アルミPTPシート内の錠剤・カプセルに対する検査事例などを紹介しております。
ご興味のある方は、是非カタログをダウンロードください。
X線検査による品質管理のご提案【両面アルミPTPシート編】
包材に関係なく、包装後の製品を検査できるX線検査機は、両面アルミPTPシートのような不透明包材の品質検査にも有効です。
X線検査は、錠剤・カプセル剤の製剤工程で発生してしまう割れや欠け、欠錠、微細な硬質異物を高精度に検出するほか、かみ込み・キャッピングも特定します。
※対象製剤の厚みや形状等により検査精度が異なります。
下記【関連リンク】では、両面アルミPTP市場に特化した錠剤・カプセルの検査事例や導入メリットをご紹介しています。是非ご覧ください。
(詳細を見る)
医薬品用X線検査機 KXE7510DGEKE【Part11対応】
独自のX線制御技術を応用した医薬品用X線検査機(X線検査装置)では、X線透過画像の画質を大きく向上させ、人による目視・触診検査では発生してしまう品質のバラつきを抑制します。
<特長>
■高精度・高安定。複数の品質検査を同時に1台で可能
異物検査、形状検査、個数検査(欠品検査)、枚数検査、かみこみ検査、気泡検査等
■両面アルミPTPや湿布薬など、不透明包材の検査に好適
■X線照射による製剤品質影響を検証済み
■作業者の安全を第一に考慮したX線の漏洩防止設計
■FDA 21CFR Part11対応(オプション)
■お客様の商品でX線照射テストを実施
※詳しくは下記関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
X線による品質管理のご提案【貼付剤編】
近年、貼付剤の品質検査に非破壊で製剤の全数検査が可能なX線検査機をご活用いただいています。
厚みの薄い検査に最適な高性能X線ユニットの搭載により、パップ剤からテープ剤、極めて薄い口腔内崩壊フィルム剤まで、幅広い製剤を検査できます。
包装時の製造の位置や姿勢の乱れにより発生する噛み込みなど、小さな包装不良も見逃しません。
包装不良の他に、異物や製剤の折れ、枚数、欠品の検査も同時に行えます。
下記【関連リンク】では、貼付剤で可能な検査項目や応用検査、導入メリットをご紹介しています。是非ご覧ください。
(詳細を見る)
【X線検査機の基礎知識】X線照射が医薬品に与える影響について
X線導入に際し、製剤の品質・物性への影響を懸念される方も多いと思います。
そのような不安を解消するために、2011年からアンリツは名古屋市立大学 尾関研究室と共同研究により、X線照射を行った医薬品について解析を行ってきました。
下記の製剤、評価項目にて試験を行い、結果の一部をホームページにて公開しております。
対象製剤:アセトアミノフェン、ロキソプロフェン、メフェナム酸の3製剤
評価項目:薬物含量試験、溶出試験、崩壊試験、硬度試験、量変化、外観・感応試験の全6つの評価項目
ご関心のある方は下記〔関連外部リンク〕もしくは〔関連資料PDF〕をご覧頂くか、お気軽にお問い合わせください。
※製剤機械技術学会誌【Vo.23-No.4 2014】及び【Vo.25-No.2 2016】に、関連論文を掲載頂いております。 (詳細を見る)
【X線検査の基礎知識】シール部のかみ込みはなぜ起きる?
PTPシートや貼付剤、塗布剤などの製品では、内容物がはみ出す、または内容物の一部が付着した状態で袋の口が圧着(シール)されることがあります。
このような不良を一般的に「かみ込み」と呼びます。
アンリツホームページでは、かみ込みが起きる要因分析と、包装形態ごとの代表的なかみこみ事例を解説しています。
併せて、かみこみを起こした商品が市場へ流出するのを防ぐために、X線を使ったかみ込み検査をご紹介します。
ご関心のある方は、関連リンクを閲覧頂くか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
【X線検査の基礎知識】X線検査(エックス線検査)とは
X線検査とは、X線を被検査品に照射して得られる透過画像によって、目に見えない内部の状態を確認・評価する検査です。
医療から食品・医薬品製造、化学・物理研究までさまざまな用途で用いられています。
当社ホームページでは、X線の性質や、各種のX線検査の特徴を紹介しています。
「X線検査とは何か」「医薬品製造におけるX線検査とは何か」など、X線検査に関する基礎知識を知りたい方におすすめです。
ご関心のある方は、下記関連リンク及び動画を閲覧頂くか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
【X線検査機の基礎知識】「X線検査機」の役割とは?
当社では、品質検査機の基礎知識をアニメで楽しく学ぶことができるWebセミナー動画を公開しております。
第一弾は、X線検査機による異物検出の仕組みや、X線で検出可能な異物の
種類について解説しています。実機のデモンストレーション動画やイラストなどを交えながら、アニメキャラクターが講師となって分かりやすく解説します。
これまでX線検査機を使用したことがない方にはもちろん、X線検査機をご利用頂いている方にもおすすめの内容となっています。
下記関連リンク及び動画より、是非ご覧ください。
(詳細を見る)
【X線検査機の基礎知識】どんな異物が検出できるの?
当社では、品質検査機の基礎知識をアニメで楽しく学ぶことができるWebセミナー動画を公開しております。
第ニ弾は、X線検査機で見つけられる異物の例や、検出できる異物とできない異物の簡単な見分け方を決める"2つの要素"について解説しています。
実機のデモンストレーション動画やイラストなどを交えながら、アニメキャラクターが講師となって分かりやすく解説します。
これまでX線検査機を使用したことがない方にはもちろん、X線検査機をご利用頂いている方にもおすすめの内容となっています。
下記関連リンク及び動画より、是非ご覧ください。
(詳細を見る)
「開けるまで分からない」で良いのだろうか?
製品や不透明包材の内部は、目視や外観からは分かりません。
内部に異物が混入していても、気づかれず出荷されているかもしれません。
包装資材に依存せず、目視や可視光カメラでは撮影できない包装後の内部を透視できるのが、「X線検査機」です。
X線検査機では、不透明包材内部の「かみ込み」などの包装不良、製剤の個数不備、異物、割れ・欠けなどを検知し、不良品を確実に排除します。
今一度、「包装後の内部検査」について考えてみませんか?
詳しくは、製品カタログをダウンロードいただくか、お気軽にお問い合わせください。
(詳細を見る)
【基礎知識】カプセルの製造工程における品質検査ソリューション
安全を確保するために、カプセルの製造工程における品質検査は重要な工程です。アンリツでは、非破壊全数検査機による、さまざまな品質検査ソリューションをご提案しています。
■充填前の空カプセルの重量検査
・「カプセル用重量選別機」で、カプセルの溶出時間に影響を与える「充填前カプセルの重量のばらつき」を検査
■充填後のカプセルの重量検査
・「カプセル用重量選別機」で、薬剤充填後のカプセルの「重量のばらつき」を±0.5mgで検査
■充填後のカプセルの金属異物検査
・「カプセル用金属検出機」でカプセル内部の「金属異物」を検出
■PTP包装後の複合検査
・「かみ込みX線検査機」でPTPシート内のカプセルの割れ・欠け、異物、欠品、シール部のかみ込みなどを検査
■包装品の重量検査
・「重量選別機」でPTPシートやカートン単位での重量を検査
カプセルの品質検査に関する各製品の詳細は、下記資料をダウンロードいだだくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
【基礎知識】錠剤の製造工程における品質検査ソリューション
安全を確保するために、錠剤の製造工程における品質検査は重要な工程です。アンリツでは、非破壊全数検査機による、さまざまな品質検査ソリューションをご提案しています。
■打錠工程後段での金属異物検査
・「錠剤用金属検出機」で微細な金属異物の錠剤内部への混入を検知
■打錠工程後段での全数成分検査
・「NIR錠剤検査装置(透過型)」で錠剤の成分量を検査
■PTP包装後の複合検査
・「かみ込みX線検査機」でPTPシート内の錠剤の割れ・欠け、異物、欠品、シール部のかみ込みなどを検査
■包装品の重量検査
・「重量選別機」でPTPシートやカートン単位での重量を検査
錠剤の品質検査に関する各製品の詳細は、下記資料をダウンロードいだだくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
【動画】医薬品用X線検査機
医薬品向けX線検査機は、目視やカメラでは検査できない、欠錠・欠品・シール部への噛み込みなどの不良検査に特化した機種です。
下記動画では、実際の検査画像イメージなどを用いて、X線検査機の特長を紹介しています。
ご関心のある方は、是非一度ご覧ください。
※詳しくは下記関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
医薬品の内部検査の重要性
錠剤やカプセル剤など、医薬品の外観は目視やカメラ等での検査が一般的ですが、製剤の内部まで検査することで、より医薬品の品質を向上させることができます。
医薬品の内部検査に対し、弊社では下記の非破壊全数検査ソリューションを提案しています。
・NIR(近赤外)錠剤検査装置:錠剤内部にNIRの光を透過させることで、成分量を高速全数検査
・錠剤・カプセル用金属検出機:錠剤・カプセル内部に混入した微細な金属異物を検出
・X線検査機:不透明包材内部や製剤内部を透視することで、硬質異物や製剤不良、かみ込み、欠品などを検出
ご関心のある方は、各製品資料をダウンロードいただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
口腔内崩壊錠も検査可能!アンリツのX線制御技術
アンリツの医薬品用X線検査機は、強度の弱いX線を効率的に用いる装置構造と独自のセンシング技術により、X線を透過しやすい「口腔内崩壊錠」などの医薬品でもコントラストに優れたX線画像を撮れ、高感度な検査が可能です。
X線検査機による内部検査は、特にアルミ箔などの不透明包材品に効果的で、欠錠・欠品・形状検査などさまざまな検査を1台で同時に行います。
検査の省人化、出荷後のトラブル回避、取引先からの信用アップに繋がります。
X線検査機は、20年以上の実績と技術力を持つ当社にお任せください。 (詳細を見る)
取扱会社 X線検査による品質管理のご提案【両面アルミPTPシート編】
X線検査による品質管理のご提案【両面アルミPTPシート編】へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。