東海光学株式会社
最終更新日:2024-05-15 17:59:52.0
ITO透明導電膜 ヒーターウィンドウ
機能性コーティング ITO透明導電膜 ヒーターウィンドウ
ITO透明導電膜 ヒーターウィンドウは、ITO透明導電膜をガラス上に成膜し、通電する事で発熱させる事ができます。
監視カメラのハウジング等の窓が曇る事を防止します。
外側のガラス面への反射防止コート、撥水コートが可能です。
従来の酸化錫の膜に比べ抵抗値を低くする事ができるので、小さい窓でも透明度を損なわずに低電圧で駆動することが可能になります。
電極、リード線付け端仕上げ、絶縁処理まで、ご要望に合わせてカスタマイズ致します。
【仕様】
○標準基板サイズ :φ50~70mm、□50~70mm
○対応電圧:12V、24V、100V
○消費電力:2~3W/h
○温度上昇:約±30℃ (常温、無風)
詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。 (詳細を見る)
【課題解決事例】高額素材のロス率を改善
チップ化して製品にするような微細な基板の場合、ホルダーで外周の一部が
使用できなくなるだけでもロスとなります。
結晶基盤のような高額素材は数枚のロスも見逃せません。コストカットを
求めるクライアントの声に対し、コーティング工程を見直す必要がありました。
コーティングの成膜設計や光学部品の提供などでお客様の課題解決をしてきた
当社ですが、本件に関しては、基盤保持方法の見直しを進めました。蒸着軸を
改善して、上部や側面から固定する方法を生み出した結果、基板の全面への
コーティングが可能になりました。
膜が付着していない部分がなくなり、素材を廃棄することなくすべて製品化
することができるようになって、大幅なコストカットにつながりました。
【事例概要】
■課題:真空蒸着による非付着が引き起こす素材ロスをなくしたい
■ソリューション:生産方法の改善を図り、基板全面にコーティング可能に
■今後の展望:成膜設計以外にも幅広い視野で課題解決に努める
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【課題解決事例】監視カメラの曇り止め性能を向上
鉄道のホームには、乗務員が乗客の安全を確認するための監視カメラが設置
されています。さらに車両にも監視カメラを設置することで、運転手が運転席に
あるモニターで乗客の昇降状況を確認できるようになります。
通常、監視カメラはハウジングに収められています。鮮明な画質を残すためには
ハウジングの窓の曇りは大敵です。ところがホームなど屋外に設置する
監視カメラの湿気や降雪、凍結などで曇ることが多くメンテナンスフリーの
保護ガラスが求められていました。
そこで当社は、野外での曇を止める「ヒーターガラス」をご提案し、
駅ホームでの安全性確保に貢献しました。
【事例概要】
■課題:野外に露出している監視カメラは天候や気温により曇りやすく乗客の
安全確保をしにくくなる
■ソリューション:ITO透明導電膜をヒーターガラスの発熱により曇りを防ぐ
■ご紹介製品:ヒーターガラス
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取扱会社 ITO透明導電膜 ヒーターウィンドウ
・眼鏡レンズ専門メーカー ※日本国内におけるシェアは16%です。 ・愛知県岡崎市花園工業団地にハイテクノロジーを駆使した工場とともにあり、国内をはじめ東南アジア、ヨーロッパ、北米の方々に弊社のレンズをご使用いただいております。 ※平成12年10月品質保証の国際規格「ISO9001」及び環境関連規格「ISO14001」を認証取得しました。
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