東海光学株式会社
最終更新日:2024-05-10 10:36:18.0
チャープミラー
【課題解決事例】高額素材のロス率を改善
チップ化して製品にするような微細な基板の場合、ホルダーで外周の一部が
使用できなくなるだけでもロスとなります。
結晶基盤のような高額素材は数枚のロスも見逃せません。コストカットを
求めるクライアントの声に対し、コーティング工程を見直す必要がありました。
コーティングの成膜設計や光学部品の提供などでお客様の課題解決をしてきた
当社ですが、本件に関しては、基盤保持方法の見直しを進めました。蒸着軸を
改善して、上部や側面から固定する方法を生み出した結果、基板の全面への
コーティングが可能になりました。
膜が付着していない部分がなくなり、素材を廃棄することなくすべて製品化
することができるようになって、大幅なコストカットにつながりました。
【事例概要】
■課題:真空蒸着による非付着が引き起こす素材ロスをなくしたい
■ソリューション:生産方法の改善を図り、基板全面にコーティング可能に
■今後の展望:成膜設計以外にも幅広い視野で課題解決に努める
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
フェムト秒レーザー用光学薄膜フィルター チャープミラー
フェムト秒レーザー用光学薄膜フィルター チャープミラーは、各層の膜厚を調整する事で、ガラス等が持つ分散と逆の分散を持つように設計されるので、反射後のパルスは発振直後に近い状態に戻ります。
パルスの波長帯域や、分散補償量などそれぞれの光学系に合わせて設計いたします。
【特徴】
○フェムト秒レーザーなどの光学系で使用する分散補償用のミラー
○希望の波長に応じて、設計、提案に対応
○長波長の光ほどミラーの深い部分まで進入するように設計することで
反射後に位相が揃いパルス幅が縮まる
詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。 (詳細を見る)
フェムト秒レーザ用ミラー(チャープミラー)
当製品は、パルスを元の鋭い形状に戻す分散補償用のミラーです。
各層の膜厚を調整する事で、ガラス等が持つ分散と逆の分散を持つように
設計されるので、反射後のパルスは発振直後に近い状態に戻ります。
パルスの波長帯域や、分散補償量などそれぞれの光学系に合わせて
設計いたします。
【特長】
■ガラス等が持つ分散と逆の分散を持つように設計される
■反射後のパルスは発振直後に近い状態に戻る
※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
取扱会社 チャープミラー
・眼鏡レンズ専門メーカー ※日本国内におけるシェアは16%です。 ・愛知県岡崎市花園工業団地にハイテクノロジーを駆使した工場とともにあり、国内をはじめ東南アジア、ヨーロッパ、北米の方々に弊社のレンズをご使用いただいております。 ※平成12年10月品質保証の国際規格「ISO9001」及び環境関連規格「ISO14001」を認証取得しました。
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