東海光学株式会社
最終更新日:2024-05-10 11:41:46.0
分光透過率計 TLシリーズ
分光透過率計『TL-100』
『TL-100』は、透明着色基板やレンズの透過率をボタンを押すだけで
簡単に測定できる分光透過率計です。
従来品に比べて、操作性を考慮しながらも、フィールド測定での
使用感を重視した、小型でシンプルな構造です。
また、光源にLEDを採用する事で省電力化と共に長寿命化を実現。
測定時に対象物を置く位置が、パッと解りやすいデザインです。
【特長】
■分光透過率を簡単に測定可能
■CSV形式で測定データを保存
■省電力化と長寿命化を実現
■解りやすいデザイン
詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【課題解決事例】全数検査にかける時間とコストを大幅削減
1日1000スキャンにも及ぶ全数検査には、多大な費用と手間・時間がかかる
ことがネックとなっていました。
当社の「分光透過率計TLシリーズ」は、工程内・出荷前検査の時間短縮を目的に
開発された製品で、1枚あたり約2秒で測定できるため、検査時間を大幅に
短縮することが可能。
今回、フィルム製造メーカーからのご相談に対し、当製品を提案したところ、
安価であることからすぐに現場への導入に至りました。
出荷前の全数検査を他工場にも展開でき、工程の効率化にもつながりました。
【事例概要】
■課題:抜き取り検査から全数検査へ、検査にかける時間とコストを削減したい
■ソリューション:誰でも手軽に全数検査が可能に
■今後の展望:塗装品、印刷品など有色透明体の検査・判定にも広く活用
■ご紹介製品:TLシリーズ
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【課題解決事例】高額素材のロス率を改善
チップ化して製品にするような微細な基板の場合、ホルダーで外周の一部が
使用できなくなるだけでもロスとなります。
結晶基盤のような高額素材は数枚のロスも見逃せません。コストカットを
求めるクライアントの声に対し、コーティング工程を見直す必要がありました。
コーティングの成膜設計や光学部品の提供などでお客様の課題解決をしてきた
当社ですが、本件に関しては、基盤保持方法の見直しを進めました。蒸着軸を
改善して、上部や側面から固定する方法を生み出した結果、基板の全面への
コーティングが可能になりました。
膜が付着していない部分がなくなり、素材を廃棄することなくすべて製品化
することができるようになって、大幅なコストカットにつながりました。
【事例概要】
■課題:真空蒸着による非付着が引き起こす素材ロスをなくしたい
■ソリューション:生産方法の改善を図り、基板全面にコーティング可能に
■今後の展望:成膜設計以外にも幅広い視野で課題解決に努める
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
取扱会社 分光透過率計 TLシリーズ
・眼鏡レンズ専門メーカー ※日本国内におけるシェアは16%です。 ・愛知県岡崎市花園工業団地にハイテクノロジーを駆使した工場とともにあり、国内をはじめ東南アジア、ヨーロッパ、北米の方々に弊社のレンズをご使用いただいております。 ※平成12年10月品質保証の国際規格「ISO9001」及び環境関連規格「ISO14001」を認証取得しました。
分光透過率計 TLシリーズへのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。