Unchained Labs株式会社
最終更新日:2024-08-02 15:29:31.0
StunnerでLNPをカウント・サイジング・RNA定量しようRev.A
タンパク質・核酸品質評価装置『STUNNER』
『Stunner』は、2μLの同一サンプルからUV/Vis濃度、動的光散乱(DLS)、静的光散乱(SLS)のデータを同時に得ることができる製品です。
AAVやアデノウイルスを詳しく調べて総キャプシド力価やEmpty/Full比率を測定したり、脂質ナノ粒子のペイロード濃度およびサイズデータを一度に取得したりすることが可能。
濃度、流体力学的サイズ、多分散性、凝集体の有無をまとめて解析し、タンパク質の品質を見極めることもできます。これにより、お持ちのAAV、アデノウイルス、脂質ナノ粒子やタンパク質が目的に適したものかどうか、即座に知ることができます。
【特徴】
■2μL、最大96サンプルを一括60分*/12分**で測定
*DLSで測定の場合
**UV/Visのみで測定の場合
【アプリケーション】
■AAV/アデノウイルス キャプシド力価
■AAV/アデノウイルス Empty/Full比率
■脂質ナノ粒子(LNP)ペイロード量
■凝集測定
■濃度測定
■サイジング & 多分散性
■B22 & kD
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
脂質ナノ粒子自動合成システム Sunshine
Sunscreenで最適な製剤条件を見つけることに成功したらSunshineを利用しLNPのサイズを調整しましょう。さらにはスケールアップするためにプロトコールやプロセスを最適化しましょう。 理想的な流量を見つけ、異なる混合オプションを模索していきます。つづいて、これらを安定に保つことができる適切な希釈倍率に調整していきます。 すべてが整えばSunshineは連続モードに移行し、1日に数十リットルを作製できるようになります。 つまり、1つのプラットフォームでプロセス開発とスケールアップを実現します。このような画期的なシステムの誕生を待ち望んでいた研究者は多かったのではないでしょうか。
•15分で10回の実験
•フラクション&総流量
•1 mL から連続フロー
•流量0.1~30 mL/min
•再利用可能なマイクロ流路チップ
•Sunscreenからのプロトコールの移行が可能 (詳細を見る)
脂質ナノ粒子自動合成・スクリーニングシステム Sunscreen
最適なLNPを作製するために製剤条件を検討し、追求していくと莫大な時間や手間がかかります。 LNPは複数の脂質から構成されるナノ粒子です。そのため配合比率、脂質とペイロードの比率や混合する際の流量などの最適条件を見つけだす必要があります。 さらに困ったことにスループットの問題も考慮しなければなりません。Sunscreenは96種類の少量LNPを6時間以内で作製できますので、これまでのスループットの問題を解決します。つまりは、より多くの製材の条件検討を1日で探索することが可能となります。
•6時間以内に最大で96種類の条件検討を完全自動で実行
•実験1回あたり200 μL~2mL
•流量0.1~30 mL/min
•再利用可能なマイクロ流路チップ
•プロセスとプロトコールの最適化でシームレスにスケールアップ (詳細を見る)
GMP対応 脂質ナノ粒子自動合成システム Sunbather
LNPのGMPへの移行は、費用のかかる煩雑なプロセスです。
通常、これには装置の切り替え、異なる流路や混合装置の使用などが必要で、これまで苦労してやってきたことを基本的にすべて開発・検証し直さなければなりません。
Sunbatherでは、記録機能、交換可能な流路、容易に移行可能な設計により、GMPへの移行を気軽に行えます。
Sunbatherは、同じSunシリーズのSunscreenおよびSunshineと同じ混合プロセスとプロトコルを使用していますので、調整した製剤条件を容易にGMPに移行することができます。
・最大1.8 L/h
・統合されたインラインによる希釈
・完全に交換可能な流路
・幅広い種類の混合装置
・21 CFR Part 11に準拠したソフトウェア
・Sunshineからプロセスを移行可能
(詳細を見る)
【ウェビナー】LNP製剤にSunシリーズがもたらす明るい未来
脂質ナノ粒子(LNP)の研究者は、最適な性能、スポットオンターゲティング、制御されたAPIの放出のために、スクリーニング、最適化、そして実験のスケールアップに膨大な時間を費やしています。溶解性、pH安定性、ペイロード放出、カプセル化などの要素はすべて、粒子径、形状、構造にかかっています。つまり、正しい製剤を得るためには、膨大な数の製剤パラメーターとプロセスパラメーターをひとつひとつ探っていく必要があるのですが、一度完璧な製剤を見つけたとしても、スケールアップするのには、通常、装置を切り替え、設定を再度最適化することを意味します。
このウェビナーでは、これらLNP製剤にかける時間を減らすことのできるプラットフォーム、Sunny Suiteをご紹介します。
■日時:2月26日(月)14:00~
■演者:Unchained Labs株式会社 フィールドアプリケーションサイエンティスト 妹尾 裕司
■参加登録はこちら:https://unchainedlabs.zoom.us/webinar/register/3217065146675/WN_U1o3xQoZRAKHN-A-7b1yqg (詳細を見る)
LNPの製剤開発からGMP製造までをサポートする多彩なツール
弊社のLNPツールは、合成から特性解析までにかかる様々な手間と時間を軽減し、製剤化を加速化します。
【LNP合成】
・Sunシリーズ:処方・製造条件スクリーニングからスケールアップ、GMP対応製造まで、同じポンプとマイクロ流路チップを使用してシームレスに実行・移行可能です。
・Sunscreen:スクリーニングのために開発された装置。96種類の条件検討を完全自動で実行。
・Sunshine:1mLからの条件最適化と連続生産によるスケールアップの両方が一台で可能。
・Sunbather:GMP対応製造。21CFR Part11に準拠。最大1.8L/h。
【サンプル評価】
・Stunner:サイズ、ペイロード定量、粒子濃度やPDIなど、品質評価のデータ取得に。
・Uncle:LNPの安定性、ペイロード放出など、熱に対する安定性の評価に。
【クリーンアップ】
・Unagi:自動バッファー交換・濃縮装置。煩雑な有機溶媒除去作業を完全自動化。
※製品詳細については、下の【PDFをダウンロード】ボタンからカタログ・アプリケーションノートをダウンロードください。 (詳細を見る)
取扱会社 StunnerでLNPをカウント・サイジング・RNA定量しよう
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