HORIZO株式会社
最終更新日:2024-10-18 18:02:45.0
Green Bioactives Ltd.- 安全で持続可能な植物バイオ分子の製造を支える「CellMaker」v1
基本情報Green Bioactives Ltd.- 安全で持続可能な植物バイオ分子の製造を支える「CellMaker」
Green Bioactives Ltd.は、CellMakerの活用で持続可能な植物生体分子の製造プラットフォーム開発に成功。
Green Bioactives Ltd.は、安全で持続可能な植物生体分子を製造するため、植物細胞培養のバイオ製造プラットフォームを開発中です。植物細胞は剪断力に敏感で成長速度が遅くなる課題があり、効率的かつ再現性のある大規模培養プロトコルの確立が必要です。
研究スケール(50mL)からパイロットスケール(50L)へのスケールアップ戦略を策定し、最適なバイオリアクターシステムを選定します。2.5Lの撹拌式ガラスバイオリアクターは剪断力が大きく不適切でしたが、シングルユースのウェーブバイオリアクターでは植物細胞が健康に成長しましたが、微生物汚染が発生。汚染原因はウェーブバイオリアクターのシール不具合の可能性がありました。
次にエアリフトバイオリアクター「Cellexus CellMaker」をテストし、植物細胞は振とうフラスコと同等の成長率を示し、無菌性も3週間維持されました。成長速度や収量の最適化を進めつつ、他の植物種への適用も検討しています。
CellMaker シングルユース エアリフト式バイオリアクター
Cellexusは、シングルユースのエアリフト式バイオリアクター「CellMaker」で細胞培養や発酵プロセスを効率化します。
このエアリフト技術は、空気を利用した独自の撹拌法で、従来の方法に比べて操作が簡単で効果的です。
高い生産性を保ちながら、コスト削減と時間短縮を実現します。
Cellexusでは、「CellMaker」バイオリアクターのレンタルサービスも提供しています。このサービスを利用することで、購入前にシステムを試用し、皆様のプロセスに適した機器が選定できます。
レンタルサービスを利用されたお客様は、割引価格での購入オプションも選択可能です。
これによりリスクを抑えつつ確実に研究に適したバイオリアクターが導入できる仕組みとなっています。
Cellexusはバイオテクノロジー機器を専門とする企業で、スコットランドを拠点にしています。
製品に関する動画は、こちらから
https://youtu.be/bk9GkMzRIEc
詳細については、info@horizo.co.jp までお問い合わせください。 (詳細を見る)
【White Paper】液体混合効率と体積質量移動係数
当資料では、CellMakerバイオリアクターバッグ全シリーズにおける
混合効率と酸素供給効率を測定した結果などをご紹介しております。
CellMaker Plus 4L、8L、および50Lのシングルユースバイオリアクターシステムを
使用し、さまざまな空気供給量および培地量に対応した一連の実験についての
条件をはじめに、スケーラビリティを評価するため、異なる発酵規模での
物質移動効率を比較する指標としてVVMパラメーターを用いた分析などを
ご覧いただけます。
本研究の結果は、CellMakerを使用して発酵をスケールアップする際に
期待できる混合およびエアレーション効率の概要を示しています。
導入を検討されている方はぜひご一読ください。
【掲載内容(一部)】
■混合時間の決定
■体積流量質量移動係数
■kLaの決定
■結果
※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
【ケーススタディ】CellMakerにおけるハイブリドーマ培養
本実験では、セルメーカーとフラスコの両方でバッチ培養を行い、2種類の
異なるマウスモノクローナル抗体の生産量を比較しました。
2種類のモノクローナル抗体の生産方法として、伝統的なフラスコ法と
セルメーカー法を並行して実施。
同じ時間内でありながら、はるかに少ない作業量と手作業で、CellMakerは
フラスコ法と比較して抗体生産量を5倍に拡大するソリューションを提供しました。
生産されたモノクローナル抗体の総量など、詳細はPDFよりご覧いただけます。
【実験方法】
■フラスコ法
・安全キャビネット内でフラスコを準備し、その後37°Cのインキュベーターに保管
・実験中、定期的に確認し、汚染がないか確認
■CellMaker法
・pHと溶存酸素のモニタリングおよび制御が可能
※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
【White Paper】CHO懸濁細胞の増幅
当資料では、Thermo Scientific社の商業用Expi-CHO発現システムを採用し、
細胞の維持、トランスフェクション、保存に関する実証実験について
ご紹介しております。
CellMaker発酵およびコントロールフラスコ発酵から得られたIgGの精製に
関するSDS-PAGE解析図やCellMakerおよびフラスコ培養でExpi-CHO細胞から
生産されたモノクローナル抗体の定量的比較などを掲載。
導入を検討されている方はぜひご一読ください。
【掲載内容(一部)】
■背景
■方法
■結果
■結論
※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
【ケーススタディ】作物保護のためのファージ増幅
CellMaker Regular 8Lシステムを使用したファージの増幅について
ご紹介いたします。
まず、5Lの低ナトリウムLBブロスをCellMakerバイオリアクターバッグに
ポンプで注入し、アグロバクテリウム接種液を加えました。
光学密度(OD)は600nmで測定され、開始OD値は0.05と記録。
温度は、エンクロージャーユニットの背面に取り付けられた
ペルチェプレートによって25°Cに維持されました。
実験は、ファージによる感染から約15時間後の翌朝に停止し、
最終的な溶出液の濃度は1.25x10^10PFU/mLとなっております。
【概要】
■使用機器:CellMaker Regular 8Lシステム
■実験内容:ファージの増幅
■結果
・感染時のバッグ内の濃度:10^5PFU/mL
・最終的な溶出液の濃度:1.25x10^10PFU/mL
※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
【ケーススタディ】バクテリオファージの増幅効率
ポーランドの企業であるProteon Pharmaceuticalsが、CellMakerシングル
ユースバイオリアクターシステムを用いてサルモネラ・エンテリカ
エンテリティディス バクテリオファージの増幅効率を評価した事例を
ご紹介いたします。
細菌の光学密度を30分ごとに測定。細菌を単独で培養した場合と、
ファージを添加した場合の光学密度(OD)の動態を比較しました。
試験結果により、サルモネラ・エンテリカ エンテリティディス血清型の
培養とファージの高効率な増幅に成功することが証明。さらに、
ファージ収量を向上させるためのプロセス最適化が行われ、現在は
このプロセスが生産工程として採用されています。
【概要】
■使用機器:CellMakerシングルユースバイオリアクターシステム
■実験内容:サルモネラ・エンテリティディス培養におけるバクテリオファージの生産
※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
【事例集】CellMakerを使用したバクテリオファージ増幅結果
本資料では、CellMakerバイオリアクターシステムを使用し、
ファージ増幅に成功したいくつかの事例をご紹介しております。
細菌感染症に対するコスト効率の高い治療法を提供する臨床段階の企業に
対してデモンストレーションを実施した例をはじめに、北米の
バイオテクノロジー企業が、CellMaker Regular 8Lを用いて2つの異なる
発酵を実施し、同社の独自ファージの増幅を検証した事例などを解説。
導入検討の際にぜひご活用ください。
【掲載事例】
■事例1:細菌感染症に対するコスト効率の高い治療法を提供する
臨床段階の企業に対してデモンストレーションを実施
■事例2:CellMakerがバイオテクノロジー企業の独自ファージを
どの程度増幅できるかを確認
■事例3:CellMaker Regular 8Lを用いて2つの異なる発酵を実施し、
同社の独自ファージの増幅を検証
※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
CellMakerシリーズ カタログ
当カタログでは、Cellexus Internationalが研究開発、製造している
「CellMakerシリーズ」をご紹介しております。
運用方法、システム構成をはじめに、コントローラー、エンクロージャー
各種やバイオリアクターバッグなどを掲載。
その他、本システムを用いた導入結果の一例なども掲載しておりますので
導入検討の際にぜひご活用ください。
【掲載内容(一部)】
■主な特長
■システム構成
■ソフトウェア
■CellMaker コントローラー各種
■CellMaker エンクロージャー各種
※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
ファージ製造に関するインタビュー:Capsid&Tail誌掲載
バクテリオファージは特定の細菌に感染し、その増殖を抑制することで細菌を排除することができるため、抗生物質に代わる持続可能な治療法として注目されています。ヨーロッパにおいて製品登録も進んでおり、Proteon PharmaceuticalsはBAFASALという製品でサルモネラ菌感染症の予防を行うため、EUでの飼料添加物としての最終登録段階にあります。また、BAFADORという製品を水産養殖向けに開発しており、魚類の細菌感染に対処するために使用されています。このような製品は、抗生物質の代替として規制当局や消費者の間で高く評価されています。
(詳細を見る)
ピキア・パストリスでタンパク質の生産と発現レベルを増加
本研究では、ケンブリッジの分子生物学研究所がCellMaker Regularを使用し、Pichia pastorisで44kDaヒスタグ付きタンパク質の発現収量を2倍に増加させることに成功しました。従来のシェーカーフラスコから使い捨てバイオリアクターに切り替えることで、1.5倍のバイオマス増加と2倍のタンパク質収量を達成しました。酸素濃縮ガス供給による通気強化が効果を上げ、タンパク質は適切に糖鎖化されて培地に分泌されました。今後の最適化により、収量のさらなる向上が期待され、50Lユニットへのスケーリングで最大6倍の収量増加が見込まれます。 (詳細を見る)
取扱会社 Green Bioactives Ltd.- 安全で持続可能な植物バイオ分子の製造を支える「CellMaker」
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