ペプチグロース株式会社本社
最終更新日:2024-10-30 15:49:55.0
iPS細胞の未分化維持能
iPS細胞の未分化維持能
3種類のヒトiPS細胞株を使用し、FGF2代替ペプチド「PG-011」とFGF2の
未分化維持能を評価した結果をご紹介いたします。
培地にFGF2(100ng/mL、約5.9nM)または等モル濃度のPG-011(約30ng/mL)
を添加し、7⽇間の培養後に継代操作を実施。3回の継代を実施し、P3の
Day7におけるiPS細胞の未分化マーカーの陽性率を評価しました。
結果、各継代時における細胞数はほぼ同様であり、「PG-011」はFGF2と
同様のiPS細胞の増殖能を示すことを確認しました。
【結果】
■「PG-011」ならびにFGF2を用いて培養したiPS細胞は
同様のコロニー形態を示した
■各継代時における細胞数はほぼ同様であり、「PG-011」はFGF2と
同様のiPS細胞の増殖能を示すことを確認した
■P3、Day7におけるiPS細胞の未分化マーカー測定結果より「PG-011」は
FGF2と同レベルのiPS細胞未分化維持能を有することが示された
※より詳細な試験結果をご確認いただく場合は
以下より資料をダウンロードください。 (詳細を見る)
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