日本ウォーターズ株式会社
最終更新日:2024-12-05 16:55:15.0
タンデム四重極質量分析計『Xevo TQ Absolute』
タンデム四重極質量分析計 Xevo TQ Absolute
汚れやすいシステムや、時間のかかるメンテナンスにお悩みの方が非常に多くいらっしゃいます。
Xevo TQ Absoluteは、汚れにくいことで定評のある「ZSprayイオン源」に加え、新しいソースシールドにより、サンプルマトリックスや移動相の塩によるイオン源の汚染を最小限に抑え、質量分離部の前(StepWave XS)で中性分子を除去し、イオンを濃縮して質量分離部に導入することを可能としました。
これにより、システムの「良い状態」をより長く保ち、稼働時間の最大化が実現します。
最新の高感度機種のため、高感度で、より低い定量下限を達成できます。また、従来の製品と比較してより小型で消費電力とガス使用量が約50%低減し、発生熱量も約 50% 低減されています。
【特長】
・ 陰イオン性化合物に対する感度が最大15倍向上(以前の製品と比較した場合)
・ 一貫性の高い頑健性と再現性を確保することで、より長期間にわたって性能と生産性を維持
・ 一般的な高性能TQ質量分析装置と比較して、電気とガスの消費量が約 50% 低減し、発熱も約 50%低減 (詳細を見る)
PFOS・PFOA 等 PFAS 化合物の分析ソリューション
毒性、難分解性や生体蓄積性の観点から世界各地で注目され、日本でも話題となっている化合物 PFOS/PFOA は、令和 2年 4月 1日より水質管理目標設定項目として暫定目標値が設定され、その後 PFHxS も要検討項目として追加されました。
さらに、令和 5年 2月 1日より、PFOA/PFOS およびその塩が水質汚濁防止法に基づく指定物質に追加されました。
これらの化合物について、より正確で高感度な測定技術が求められています。
そのような分析結果を効率的に得るためには、適切な分析法の選択が必要です。
ウォーターズでは多様な分析ニーズに応じて、直接注入法や固相抽出法を用いた LC-MS/MS 分析のトータルソリューションをご用意しています。
★関連リンクにて飲料水、環境試料、食品、生体試料、化粧品など幅広いサンプルの中のPFAS分析例やサンプル前処理から分析・解析まで包括的なソリューションをご紹介しています。 (詳細を見る)
取扱会社 タンデム四重極質量分析計『Xevo TQ Absolute』
タンデム四重極質量分析計『Xevo TQ Absolute』へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。