【省エネ】なぜ省エネが必要なのか？

※前章を読んでからお読みください（下記の関連リンクより飛べます）

省エネは、エネルギー安定供給確保と地球温暖化防止の２つの意味を持っています。

まずはエネルギーの安定供給確保から。

石油や石炭などのエネルギー資源には限りがあります。
そして石油や石炭そのものを人間が作り出すことは現時点ではできません。

つまり、地球上の人々が何も考えずに使い続ければ
近い将来資源が枯渇し、豊かな生活を送れなくなる可能性があります。

エネルギーを安定供給し続けるためにも、今ある資源を長期間保てるように節約していく必要があるのです。


次に地球温暖化の深刻な状況について。

産業革命後、工業化が進む中で石炭や石油、天然ガスを大量に消費したことで
大気中に排出される二酸化炭素も増加しました。

そして、地球温暖化が騒がれるようになり、実際に様々な悪影響が見られるようになりました。
今後地球を持続可能なものにするためにも省エネに取り組むことは不可欠です。

次の章では、もう少し踏み込んで、世界の地球温暖化の現状についてお話します。