掲載開始日:2024-08-22 00:00:00.0
植物種子多糖類「タマリンドシードガム」の専用情報サイトの「グリロイド.com」を開設しました!
グリロイドとは?
亜熱帯から熱帯地域に生息する巨大な常緑樹「タマリンド」。
当社は、このタマリンドの種子に豊富に含まれる多糖類成分に着目し、1964年に世界で初めてタマリンドシードガムの工業化に成功し、「グリロイド」の販売を開始しました。おかげさまで今年、発売60周年を迎えました。
原料となるタマリンドの種子は、実を食用に加工した際に生じた副産物。
グリロイドは、この種子を粉砕した後に精製することでつくられるアップサイクル製品です。
これを機に当社が運営するグリロイドの情報サイト「グリロイド.com」(https://www.glyloid.com/)を開設しました。
グリロイドは、そのユニークな特性により、食品からパーソナルケア製品、工業薬品まで、さまざまなものに使用されています。グリロイドの使用例や、さまざまな技術情報を随時公開していきますので是非ご活用ください。
関連資料
- MPG_タマリンドガム (多糖類) 202401.pdf[594KB]
関連リンク
1964年にタマリンドの種子からつくられ、誕生した多糖類、グリロイド(物質名:タマリンドシードガム)。自然なとろみをつけたり、品質を安定させたり、ユニークな機能を生み出したりと食品や化粧品など身近な品々を通じて60年以上にわたってそっと暮らしを支えています。
関連製品
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天然素材のタマリンドシードガムを使用した複合化材料。MP五協FCにて生分解性、可食を併せ持つコーティング剤、フィルムを自社開発!
タマリンドシードガム複合材料は、CNFの生分解性、タマリンドガムが持つ可食の特徴を持っております。この特徴を生かして、コーティング液として可食インキや紙コーティング剤、フィルムとして、可食フィルム、生分解性シートなどの使用が期待できます 昨今の環境対応の動きの中、当社強みの増粘多糖類の開発技術を生かし、業界を問わず、あらゆる分野でのタマリンドシードガム複合材料の導入を目指していきます。 【…
多糖類(増粘剤・乳化安定剤)『タマリンドガム』
タマリンドシードガム水溶液は剪断力(シェア・攪拌力)の強弱に関わらず、ほぼ一定の粘度を発揮するニュートン粘性を示します。
『タマリンドガム』は、インド・東南アジアに生育する巨大常緑樹である タマリンドガムの種子を分離・精製した多糖類です。タマリンドガムは耐熱性に優れており、加熱による乳化・殺菌工程などでも 粘度は低下しません。また耐酸性・耐塩性にも優れておりますので、様々な処方で安定した機能を 発揮します。 タマリンドシードガム水溶液は剪断力(シェア・攪拌力)の強弱に関わらず、ほぼ一定の粘度を発揮するニュート…
取扱会社
2023年4月1日から社名を「MP五協フード&ケミカル株式会社」に変更しました。(旧社名:住友ファーマフード&ケミカル株式会社) ■食品素材事業 多糖類、調味料、食品用機能性素材、その他食品素材・添加剤を提供 ■医薬品原料事業 医薬品添加剤として、結合剤・コーティング剤・賦形剤・崩壊剤・分散安定剤・可溶化剤・抗酸化剤を提供 ■化粧品原料事業 多糖類や合成ポリマーを中心に、ヘアケア製品・スキンケア製品・メイクアップ化粧品・トイレタリー製品等のパーソナルケア製品への機能を高める原材料を提供 ■コーティング材料・工業薬品事業 印刷インキ、塗料、繊維処理薬剤、フラットパネルディスプレイ、包装資材、成形材料などの工業分野への機能性原材料を提供 ■電子薬剤事業 液晶テレビなどのディスプレイ、DRAM等のメモリ、パソコン・携帯機器などで使用される半導体などを製造する過程で不可欠な「電子薬剤」を提供 <サステナビリティ > 当社は、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」達成を目指しております。SDGs達成に貢献できるよう取り組みを行っております。
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