掲載開始日:2017-09-26 00:00:00.0
超音波システムの設計技術を開発 No.3
- 超音波システム
- 設計技術
超音波システム研究所は、
「太鼓の形と音に関する数学」と
「超音波の伝搬現象に関する基礎実験・解析」にもとづいて、
量子力学モデルを利用した
超音波システムの応用技術を開発しました。
この技術の基本的な応用として
超音波利用の目的に合わせた、
超音波システムの合理的な設計技術・基準を実現しました。
今回開発した技術は、
超音波の発振・伝搬状態を、量子力学の縮重関数に
適応させるという抽象代数モデルにより実現させました。
これまでの開発方法とは異なり、
対象物の超音波伝搬状態に対する、
エネルギー順位(高調波の次数に対応)を
非線形現象や音(低周波の振動)・・
の摂動(バイスペクトル解析結果)としてとらえることで
システムの制御条件を決めていきます。
なお、超音波システム研究所の「超音波機器の評価技術」により、
この方法による、具体的な効果を確認しています。
応用例として
「超音波溶接」
「超音波加工」
「超音波めっき」
・・・・
としての提案実績が増えています。
関連カタログ
取扱会社
2008. 8 超音波システム研究所 設立 ・・・ 2012. 1 超音波計測・解析システム製造販売開始 ・・・ 2024. 1 超音波振動の相互作用を測定解析評価する技術を開発 2024. 2 メガヘルツ超音波による表面処理技術を開発 2024. 4 共振現象と非線形現象の最適化技術を開発 2024. 5 音と超音波の組み合わせに関する最適化技術を開発 2024. 6 水槽と超音波と液循環に関する最適化・評価技術を開発 2024. 7 ポリイミドフィルムに鉄めっきを行った部材を利用した超音波プローブを開発 2024. 8 シャノンのジャグリング定理を応用した超音波制御方法を開発 2024. 9 ポータブル超音波洗浄器を利用した音響流制御技術を開発 2024.10 メガヘルツ超音波を利用した「振動技術」を開発 2024.10 ステンレス製真空二重構造容器を利用した超音波発振制御プローブを開発 2024.11 メガヘルツの流水式超音波(水中シャワー)技術を開発 2024.11 相互作用・応答特性を考慮した、超音波の音圧データ解析・評価技術を開発
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