有限会社フナックス・エンジニアリング 難削材加工から材料最適化で加工工数削減化を計れるコストダウン事例
- 最終更新日:2020-06-30 13:26:04.0
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切削量の多さは加工工数に比例でコストに影響します。難削材部品を仕様に基づいて最適材料に変更してコストダウン。ポイントは切削抵抗の少ない材料アルミ、樹脂に置き換える部品の見極めです。
SS材・SUS材の部品の問題は加工性が悪いと言う事と
考えた場合の解決方法を考えてみます。
部品自体に強度、剛性を求められている場合とそうでない場合が有り、後者(求められていない場合)も多々あると思います。その様な場合には形状同じでも材料を変更する事でコストダウンの道が開けてきます。
此の問題点の解決方法をVA,VEで考えてみます。
基本情報難削材加工から材料最適化で加工工数削減化を計れるコストダウン事例
【改善前】
●材料:SS41 ロット数:50ヶ
負荷の掛からない部分での使用の為材料の変更を考慮
【改善後】
●材料を黒色デルリンにすることの提案
板厚部分にM4タップがあった為、板厚を8Tから10Tに変更し、ヘリサートとする
コストダウン効果:3500円→1500円
・精密機器の周辺機器であるが負荷の掛からない回転が多いのでSS材から黒色デルリンに
して板厚を厚くすることで強度を補助
・この機器については他にも同様部品が多数あり、同等の方法により大幅な
コストダウンが行えました
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コストダウン、品質、納期改善を3dcadによるVA、VEでお客様の求める仕様を変更せずに解析をして適切な生産性、製造性の創造を求め、製造革命を行う事により他社との差別化、競争力の高い機器へと改善させる技術を提供します。 現状の機器に対して2次元図面であっても3dcadで再度設計をし、現状把握をして問題点をあぶり出します。この3dcadによる検証を行う事で私自身が仮装組み込み、調整を行っている気持ちになりますので現状に見合った解析が出来、大幅なコストダウン、品質改善、納期短縮手段を選択出来る情報を提供出来ます。 M/C、旋盤加工、板金加工、製缶加工、表面処理加工、印刷加工、溶接加工と加工には色々な工法がありますが、それぞれの機器に対して適切な製造性を見極めて行く為にVA(価値解析)、VE(価値工学)を駆使して改善設計を提供致します。
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