株式会社ボロン研究所 ビオミセルBN-105の他製品と比較性能 使用例

原材料シートに対して安心度の高い静電気障害防止性能付与が可能

従来、PP製品への帯電防止性能付与は、ポリマーブレンド方式による導電樹脂大量混入による方法が主流であったが、このドナー・アクセプター系分子化合物型の帯電防止剤の出現により、ごく少量の混入で性能付与が可能になったために物性、コスト両面での合理化が可能になったのです。

【特徴】
○IC用部品保管および運搬用品を製造する原材料シートに対して
 安心度の高い静電気障害防止性能付与が可能
○医療空間、食品製造現場等の衛生保持用の出入り口の開口部や、
 間仕切りシートへの極めて有益な静電気障害防止付与が可能
○静電気やホコリを嫌う製品や内装材の樹脂を無帯電化することで、
 例えばクリーンルーム建設の内装費低減が可能

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基本情報ビオミセルBN-105の他製品と比較性能 使用例

【使用例】
[ポリプロピレンシート(厚さ200μm)]
○原料樹脂への添加量(純分として):2.0%
○2年経過後の表面固有抵抗値(23℃、50%RH):5.0×10^9Ω/口
→表面ブリード感全く無い
→透明感、変わらず
[透明軟質塩化ビニル樹脂シート(厚さ80μm)]
○コンパウンド100部に対する添加量:1部
○1年経過後の表面固有抵抗値(23℃、50%RH):3.0×10^10Ω/口
→ベタ付き感全く無い
→透明感、変わらず
[塩化ビニル樹脂ペーストレジン(但し、酸化チタン10部配合)]
○コンパウンド100部に対する添加量:紙へ処理 2部 布へ処理 5部
○2年経過後の表面固有抵抗値(23℃、50%RH):
        紙へ処理5.0×10^9Ω/口 布へ処理7.9×10^8Ω/口
→ベタ付き感全く無い

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株式会社ボロン研究所 東京営業所

■主な研究と成果 ・半極性有機ホウ素界面活性剤の研究 ・脱離反応用相関移動触媒の研究 ・新規抗菌性物質アザラクタムの研究 ・N.Bコンプレックスの物性研究 ・有機ケイ・弗化物の応用研究 ・プロポリス—高分子電解質系環境浄化剤の研究 ●新界面活性剤の総合技術資料集“帯電防止剤”(経営開発センター1982年) ●界面活性剤の新機能(油化学1984年) ●プロポリス特集“ミセル化抽出法”(東洋医学舎1995年)

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