◆◇◆お客さまからの声と事例◆◇◆
※成形方法や使用条件により効果が異なる可能性があります。
・「オリゴマーがつかなくなった」(フイルムメーカー様)
フイルム製造の延伸工程において高温処理されるロールに硬質クロムめっきを施工していたが、オリゴマーが発生しロールに付着していた。
そのロール表面にテフロックを採用いただいたところ、オリゴマーの付着の悩みが解消された。
・「接着剤の付着防止に効き目があります。」(フイルムメーカー様)
フイルムを接着剤で貼り合わせる工程において、硬質クロムめっきを施工していたが、はみ出た接着剤がロールに付着して困っておられた。硬質クロムからテフロックに表面処理を替えたところ接着剤の付着が低減された。
・「スクリューのメンテ回数が減った。」(食品加工メーカー様)
食品を混ぜ、押出すためのスクリューにテフロックを採用したところ、焦げつきやこびり付きが低減された。
・「スクリューのメンテ回数が減った。」(樹脂成型メーカー様)
スクリューにテフロックしたことにより押出樹脂材料色を替えときの色抜けが改善された。
基本情報テフロック事例【オリゴマー、接着剤付着防止・メンテ削減】
「テフ・ロック」は硬質クロムメッキの高硬度とテフロンの滑り性を併せ持つ、他に類をみない優れた表面処理技術です。
■□■特徴■□■
●離型性・耐摩耗性
4フッ化樹脂の持つ優れた非粘着性、低摩擦係数、自己潤滑性と硬質Crめっきの低摩擦係数により、通常のクロムめっきや他の4フッ化樹脂複合めっきよりも優れた離型性、耐摩耗性を発揮します。
●硬度
ベースがクロムめっきであるため、Hv850程度の硬度があります。
●耐熱性
4フッ化樹脂の融点(327℃)以下です。連続使用については250℃前後を推奨しております。
●安全性
食品、添加物等の規格基準(厚生省告示第370号)に基づく器具及び容器包装規格に適合しています。このため、食品が直接テフ・ロック面と接するような用途にもご使用いただけます。
※財団法人 日本食品分析センターによる分析実験を実施済です。
●加工特性
処理温度が約200℃と低温であるため、素材への熱的影響がほとんどありません。
●加工実績
・オリゴマーの付着防止
・接着剤の付着防止
・スクリューのメンテ回数が減った。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 |
お問い合わせください
※形状や数量によって納期は変動しますので、お気軽にお問い合わせください。 |
用途/実績例 | 詳細は、お問い合わせください。 |
カタログテフロック事例【オリゴマー、接着剤付着防止・メンテ削減】
取扱企業テフロック事例【オリゴマー、接着剤付着防止・メンテ削減】
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・金属ロール、弾性ロール製作加工 ・硬質クロムめっき加工 サージェント浴をベースに、硬度の高い(HV900以上)クロムめっきをご提供しております。 ・表面仕上げ めっき表面は、超鏡面仕上げから無光沢梨地仕上げまで幅広い光沢度と粗さに調整可能。 ●超研磨仕上げ 0.05S以下(バーチカル研磨機) ●ミラーポケット仕上げ/セミマット仕上げ ●梨地仕上げ ●バフ仕上げ(円筒バフ研磨機/フレキシブルバフ研磨機) ・自己潤滑性クロムめっき「テフ・ロック」加工 硬質クロムめっきとテフロン等の商標で知られる4フッ化樹脂の 複合めっき。クロムめっきの高硬度と4フッ化樹脂の自己潤滑性 を併せ持つ優れた表面処理。離型性と耐磨耗性の両立が可能。 <用途> ヒートシーラー、ガイド部品、ロール、スクリュー等 ・高硬度クロムめっき「クロアモール」加工 クロムとカーボンの合金めっきであり、世界初のアモルファス構 造を持つクロムめっき。硬質クロムめっきの約倍の硬度(約Hv1,800)を有する。 <用途> 封止金型、精密ダイス、エンジン部品、パイロットピン、スクリュー等
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