メトロームジャパン株式会社 【技術資料】イオンクロマトグラフ基本のきほん 陰イオン分析編

【IC:イオンクロマトグラフ】イオンクロマトグラフの陰イオン分析に絞ってわかり易く解説した入門者向け技術冊子!

内容1)陰イオン分析と公定法
内容2)陰イオン分析の基本操作と一般的注意事項
内容3)陰イオン分析の測定例

基本情報【技術資料】イオンクロマトグラフ基本のきほん 陰イオン分析編

イオンクロマトグラフが使われている目的の60~70%が陰イオン分析です。この理由は明白で、陽イオン分析、特にアルカリ金属やアルカリ土類イオンは、原子吸光光度計(AAS) やICP発光分光分析法(ICP-AES) でも簡単にかつ精度良く測定することが可能です。アンモニウムイオンだって、インドフェノール青吸光光度法で簡単に測定することができます。
ところが、陰イオンはそうは行きません。AASやICP-AESを使っても、ハロゲンイオンを測定することはできません。硝酸、亜硝酸、リン酸、硫酸等のイオンも同じで、検出できない、感度が低いっていう問題がありますので、実際には測定できません。フッ化物イオン、硝酸・亜硝酸イオン及びリン酸イオンは、それぞれ、ランタンアリザリンコンプレキソン吸光光度法、銅・カドミウム還元-ナフチルエチレンジアミン吸光光度法及びモリブデン青吸光光度法でかなり高感度の測定することができます。しかし、これらの方法はかなり面倒で、分析時間もかなりかかりますので、必ずしも簡便な方法とはいえません。塩化物イオンや硫酸イオンに至ってはまったくいい方法はなく、硝酸銀滴定法や重量法が使われていたりします…

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型番・ブランド名 イオンクロマトグラフ基本のきほん 陰イオン分析編
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取扱企業【技術資料】イオンクロマトグラフ基本のきほん 陰イオン分析編

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● 電位差自動滴定装置 ● カールフィッシャー水分計 ● イオンクロマトグラフ ● 近赤外分光分析計 ● ラマン分光計 ● pH計 導電率計 ● イオン計 ● 酸化安定性試験装置 ● ボルタンメトリー(VA) ● CVS分析計 ● 電気化学測定装置(ポテンショスタット/ガルバノスタット) ● プロセス分析計(滴定、水分、NIR、ラマン、イオンクロマトグラフィ、吸光度、CVS、VA) 【装置は3年間保証】 【アクセサリ/消耗品は製造終了後10年間保証】 【ソフトウェアは装置製造終了後5年間サポート保証】 【アニオンサプレッサは10年間保証】

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