【フッ素系界面活性剤『フタージェント』　用途事例】　湿潤性ネオス

湿潤性を向上！少量の添加で塗工液の濡れ性を改善させることができます。

ネオスの「フタージェント」は、多年にわたるフッ素化学分野の研究の中で、
ヘキサフルオロプロペン（HFP）オリゴマーから誘導して開発した、
独特な構造をしたフッ素系界面活性剤です。

当製品は、分子内に二重結合を有し、複雑に分岐したパーフルオロアルケニルの
構造となります。この構造によりパーフルオロアルキル基を有する
界面活性剤に比べ、特異的な物性を示します。

様々な分野で、炭化水素系界面活性剤やシリコーン系界面活性剤に比べて
優れた性能を示します。

【濡れ性改善】
○PETフィルムに対する濡れ性（接触角　67.6°）
⇒フタージェント0.1wt％添加：25.2°
⇒フタージェント0.2wt％添加：9.5°
○PTFEに対する濡れ性（接触角　108.8°）
⇒フタージェント0.1wt％添加：39.4°
⇒フタージェント0.2wt％添加：20.0°

詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。

関連リンク - http://www.neos.co.jp/product/ftergent/

基本情報【フッ素系界面活性剤『フタージェント』　用途事例】　湿潤性

【推奨添加量】
○添加量：0.05～0.2wt％

【用途例】
○フロアワックス
○塗料、インク
○はんだフラックス
○洗浄剤

【推奨品番】
○アニオン
○ノニオン
○カチオン

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