『TURBOMOLE』は、非経験的量子化学計算ソフトウェアです。分子の光学スペクトルなどのプロパティ計算や触媒反応の解析などに用いられ、多くの成果をもたらしています。
時間依存密度汎関数法(TD-DFT)を用いて励起エネルギーの算出および励起状態の構造最適化を行うことが可能です。また、円二色性スペクトル(ECD)や励起状態構造の振動計算の機能も搭載されています。
当製品の高速なDFT計算機能により、比較的サイズの大きな分子の励起エネルギーや励起状態構造の最適化も取り扱うことができます。
基本情報量子化学計算ソフトウェア『TURBOMOLE』
【特長】
■高速な量子化学計算ソフトウェア
■励起状態の構造・プロパティを高速に算出
■グラフィカルユーザインターフェース「TmoleX」でより使いやすく
【構造予測・反応解析】
■構造最適化計算: steepest descent, DIIS, CG, quasi-Newton, quasi-Newton-Raphson, TRIM
■遷移状態探索: TRIM
■反応経路:IRC,DRC
■遺伝的アルゴリズムによる最安定構造探索
【計算可能な プロパティ】
■熱力学物性: エンタルピー、エントロピー、化学ポテンシャル、モル比熱など
■IRスペクトル、ラマンスペクトル
■紫外・可視吸収スペクトル(スピン軌道相互作用の考慮可能)
■円二色性スペクトル
■NMR: 化学シフト
■(周波数依存)分極率
■1次非断熱カップリング
■1次電子振動カップリング
■原子電荷:Mulliken, ESP
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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カタログ量子化学計算ソフトウェア『TURBOMOLE』
取扱企業量子化学計算ソフトウェア『TURBOMOLE』
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