伊勢屋金網工業株式会社 『金網の織り方と特長について』
- 最終更新日:2018-04-03 14:26:38.0
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金網は、針金(線)の組合せ方によって、様々な織り方ができます。
縦線と横線とが一定の間隔を保ち、1本づつ相互に交わる「平織」をはじめ、
線を一つねじり合わせて菱形状に編んだ「菱形織(垣根用)」など、
目的に合わせた織り方を選定することができます。
他にも、綾織・平畳織・綾畳織・縦撚線平織・トンキャップ織などがあります。
【織り方と特長】
■平織
・縦線と横線とが一定の間隔を保ち、1本づつ相互に交わっているもの
■綾織
・縦線と横線とが一定の間隔を保ち、相互に2本以上づつ乗り越しているもの
・線が2本またがるため、線の屈曲角度が大きく比較的太い線の使用が可能
■平畳織
・平織の織り方で横線が相接触して並べられているもの
■綾畳織
・畳織を綾織式に2本またぎに織る金網で平畳と同一線経を使用し、
約2倍まで細かくなるため、濾過度の高いものに適する
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基本情報『金網の織り方と特長について』
【その他の織り方と特長】
■縦撚線平織
・平織で縦に撚線を用いたもの
■トンキャップ織
・長目の織り方で空間率を大きく主として振動ふるいなどに使用し、ろ過能率をあげるのに適する
・ふるい面積率が大きく能率を増し粒子の目詰まりを避ける
■クリンプ織
・縦線および横線をクリンプして波型を1山半以上にして織ったもの
・線径に対し、大きな網目が可能
■滑面金網(フラットトップ織)
・表面を滑らかにし、線の交差の突起を裏面にしたもの
・金網の表面が平滑な織り方
・ふるい面に障害なく摩耗しにくい、ふるい分け効率が良く、振動ふるいに好適
■菱形織(垣根用/コンベアー用)
・線を一つねじり合わせて菱形状に編んだもの
■マット織(丸形織/丸形ラス)
・縦線、横線、斜線をラセン状にして組み合わせたもの
■亀甲織
・線を三つねじり以上ねじ合わせて六角形にしたもの
■溶接網
・縦横の線の交点をスポット溶接にて溶接し、固定したもの
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