株式会社ジイエムシーヒルストン 【基礎編】シャフトモーターの動作原理
- 最終更新日:2024-11-01 15:24:36.0
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シャフ内部には、磁石をN極同士、S極同士を接合した構造になっており、
接合部から強い磁力線が発生しています。
このシャフトを取り囲むコイルに電流を流すと磁界が発生し、フレミングの
左手の法則により推力が発生します。この推力によって、シャフトを固定しているとコイル(スライダー)が動き、スライダーを固定しているとシャフトが動作します。
また、従来のリニアモーターと違い、磁石の磁束を360度無駄なく
有効利用しているため、高い効率で大きな推力を生み出すだけでなく、シャフトが偏芯してもコイル(スライダー)が受ける磁力は変動しないので常に一定の推力を維持、剛性の高い直動モーターになっています。
基本情報【基礎編】シャフトモーターの動作原理
シャフトモーターは、Sシリーズ(スタンダード)、Lシリーズ(シャフトと可動子のギャップを広く確保して長尺で使い易く設計されたタイプ)、SXシリーズ(推力を向上させたタイプ)のシリーズを、シャフトの径別にラインアップしております。コイルはUVWのセットを2セット(Dタイプ)、3セット(Tタイプ)、4セット(Qタイプ)に分けております。シャフト径と可動子の組合せで、ご所望の推力にあったシャフトモーターをご提供いたします。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 以下の特色を持つ、製造装置・計測/検査装置を主な用途・実績としてお使い頂いております。 高速・高精度(ピックアンドプレイスなど) 等速性が求められる製造装置・測定装置(画像処理装置・スキャナーなど) 繰返し位置決めが求められる装置(高精度位置決めユニットなど) 圧力制御が求められる装置(通電測定装置など) 分解能の高い高精度のステップ送りが必要な装置(各種加工装置など) |
カタログ【基礎編】シャフトモーターの動作原理
取扱企業【基礎編】シャフトモーターの動作原理
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シャフトモーター(シャフト型リニアモーター)の開発・製造・販売。 当社が提供するシャフトモーターは、精度の向上を図るお客様には… ●高精度位置決め、 ●高い速度安定性(コギングレス)、 ●高速整定(整定時間が短い)、 ●リニアリティーの高い圧力制御など、 …優れた性能をご活用頂けます。 また、機能的性能向上を図るお客様には… ●静粛性(摩擦がない)、 ●効率的な利用(一軸上に複数の可動スライダーを配置)、 ●パラレル駆動(2軸を同期したように同時駆動を1台のアンプと1式のエンコーダで駆動) などの特色を活かした設計を実現して頂けます。 幅広い推力プロファイルのラインアップから、最適なシャフトモーターをお選びください。 カスタマイズにも柔軟に対応いたしますので、お気軽にお申し付けください。
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