株式会社シーアイエス 【資料贈呈中】ROIを有効活用し、フレームレートを最大化する方法
- 最終更新日:2024-05-21 09:07:52.0
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カメラから出力される画像を必要領域のみ切り出し出力させる機能をROI (Region Of Interest) といいます。
ROIの機能を使うことで、必要領域を高速に読み出すことが可能となり、得られるフレームレートを高速化することができます。
光切断方式による3D検査、高速なタクトを求められる検査などに有効にご活用頂ける機能です。
3D検査や高速に処理する検査をご検討中のお客様向けに、弊社カメラのROI機能とその活用事例をご紹介します。
基本情報【資料贈呈中】ROIを有効活用し、フレームレートを最大化する方法
<ROI活用事例1>
ご要望)縦方向に100画素程度を確保、高速にして光切断方式の3D検査を行いたい。
ご提案内容)ROI機能で、縦方向に100画素を切り出し高速化する。
・VCC-VCL5M (有効画素数720 x 540 / フレームレート523fps)
→ROI機能により縦解像度を540→100にした場合 / フレームレート 2、101fps
<ROI活用事例2>
ご要望)長尺なワークをできるだけ高速に撮像したい。
ご提案内容)高速伝送が可能なCoaXPress I/Fを採用したカメラのROI機能を使用し、必要な画素数のみ切り出すことで高速化する。
・VCC-25CXP1M (有効画素数 5120 x 5120 / フレームレート82fps)
→ROI機能により縦解像度を5120→480にした場合 / フレームレート 1、001fps
その他活用事例や、ROI設定とフレームレートの関係の詳細につきましては、本ページよりDLいただける「ROIとフレームレート設定例」をご参照いただくか、弊社営業部までお問合せください。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 光切断方式による3D検査、高速処理を求められる各種検査 など |
カタログ【資料贈呈中】ROIを有効活用し、フレームレートを最大化する方法
取扱企業【資料贈呈中】ROIを有効活用し、フレームレートを最大化する方法
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CISは30年に渡り培ってきたCCD駆動技術をベースに、積極的に最新技術を取り入れ、付加価値の高いカメラ、応用製品、画像処理IPを開発、設計、製造、販売しています。画像処理アルゴリズムの開発に力を入れ、色補正、シェーディング補正、二値化処理、レンズ収差補正(倍率色収差、歪曲収差)、HDR処理、ノイズ制御等、ワイドD処理(合成処理、階調補正)他、最新技術を搭載したモデルの製品化も進んでおります。 また、当社で特許を取得した「画素ずらし」技術を用い、400M(4億)ピクセル以上という高解像度を実現したモデルも開発しました。そこで培った、高精度ピエゾステージ及び制御技術を、カスタムで低価格のピエゾステージとしてご提供しています。
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