株式会社HALデザイン研究所 人間・生活工学によるユーザインタフェースづくりをお手伝いします

人が感覚・知覚・理解・判断・操作して使うモノは、どのように評価し、どのような考え方で設計すればよいかをご紹介します。

【人が感覚・知覚・理解・判断・操作して使うモノ】
 身近なところで、コピー機や掃除機などがあります。それらの商品を操作するとき、感覚・知覚・理解・判断・操作を手助けすることで、より使いやすい商品を生み出すことができると考えられます。
【感覚・知覚・理解・判断・操作とは】
■感覚・知覚(入力系)
 感覚・知覚つまり、理解・判断や操作のために必要な情報に気づくことと考えます。そのために与える情報に対しては、以下の方法があります。
・手がかりを与える ・提示方法が単純 ・整然としている 
■理解・判断(思考系)
 理解・判断、つまり、得られた情報から、人が扱おうとしているモノやそれを取り巻く環境がどのようになっているかを知ることだと考えます。判断を助けるためには以下の方法が考えられます。・作業手順が分かりやすい ・動作原理が分かりやすい ・操作しようとしているモノの状態が分かりやすい
■操作
 人が判断したモノやそれを取り巻く環境の状態から、それらに対してなすべき行為だと考えます。例えば、以下の方法があります。 
・身体の負担が少ない ・操作に対する反応がある ・手順が少ない

基本情報人間・生活工学によるユーザインタフェースづくりをお手伝いします

 感覚・知覚・理解・判断・操作に関して、順次、もう少し詳しく説明をして行きます
以前は、認知と言う言葉を使っていましたが、人によって、その言葉が意味するところが異なるので、敢えて、認知という言葉を使わないようにしました。
■人間の情報処理
 人は、以下の順序で情報処理を行っている
 感覚(sensation)→知覚(perception)→理解(understand)→判断(determin)
■感覚とは
感覚器官が刺激されたときに現れる主観的印象、意識経験を言う
 例:光の明るさや色がわかる 
■知覚とは
生活体が受容器を通して、外界の事象や事物および自己の状態を直接的・直感的にとらえる働き,およびその過程をさす
例:テクスチャーや形が分かる
■理解とは
知覚された対象の意味や対象間の関係を理解したり、概念を構成したりする、より高次の意識体験
■判断とは
知覚された対象の意味や対象間の関係を理解した上で、自分の行動を定める 

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カタログ人間・生活工学によるユーザインタフェースづくりをお手伝いします

取扱企業人間・生活工学によるユーザインタフェースづくりをお手伝いします

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【業務】 ■各種計測と計測データをもとにした分析・デザイン・設計・コンサルティング

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