【特長】
・釜が前傾斜するので処理材料の投入や取出す際の作業性が向上します。しかもこの釜の前傾斜機構は機械式なので防爆環境でご利用頂けます。
・外部熱源からの熱を取り入れ釜を外側から均一に加熱・冷却可能な二重釜構造となっており釜に投入した擂潰物を温めたり、冷やしたりしながら撹拌擂潰処理をすることが出来ます。
・杵先の形状を変えたり、杵に内蔵されたばねの強さを変える
ことで機械の擂潰力や撹拌力の調整が可能です。
・オプションでインバーター、デジタルタイマー等を取り付けることで、杵の回転速度を変更したり、機械稼動時間の管理が可能になります。
【好適使用事例】
・スラリー、ペースト、コロイドを分散、混練しながら材料を固まらせることなく細かく粉砕。
・溶剤を加えたスラリー、ペースト等の分散、混練時の濃縮作業で乳棒の撹拌効果と杵先の粉砕作業により均一な分散、混練処理を実現。
・加熱による脱水効果を利用し同時に粉体の粒子を粉砕、解砕し、水和物から水分を乾燥させることも可能。
・擂潰により、メカノケミカル反応が生じます。さらに加熱することで、メカノケミカル反応を加速させることもできます
基本情報13号 加熱・冷却可能 鉢傾斜型で擂潰物の取り出し容易
【石川式擂潰機の特徴】
以下のような特徴があります。
(1)独自設計により鉢内を均等・均一に撹拌擂潰処理が可能
(2)撹拌・擂潰の同時処理が可能
(3)駆動トルクが高く高粘度体の処理が可能
(4)ボールミル等に比べて処理エネルギーが低く「マイルドな加工」が可能
【製品の基本仕様】
型番 加工容積
13A 20L
13AA 60L
13B 100L
13C 150L
・釜が前傾斜するので処理材料の投入や取出す際の作業性が向上します。
・外部からの熱源を取り入れる二重釜構造となっており釜に投入した擂潰物を加熱・冷却しながら撹拌擂潰処理をすることが出来ます。
・杵先の形状を変えたり、杵に内蔵されたばねの強さを変える
ことで機械の擂潰力や撹拌力の調整が可能です。
・オプションでインバーター、デジタルタイマー等を取り付けることが可能です。
【導入試験室のご案内】
石川式撹拌擂潰機の機能、性能評価のため実験機を無料でご利用頂けます。お客様の処理に最適な石川式撹拌擂潰機の機械選定と撹拌擂潰処理をご提案いたします。ご検討頂く際に是非ご利用下さい。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | 第13号 石川式撹拌擂潰機 |
用途/実績例 | ・電子部品材料 ・導電性インク、導電性接着剤 ・絶縁材、封止材 ・顔料、釉薬 ・金属(金、銀、銅、カッパー)ペースト ・ガラスペースト ・カーボンペースト ・リチウム電池材料、全固体電池の電極材 ・カーボンナノチューブの分散 ・セラミックス材料の混合 ・砥石、砥粒、研磨剤 ・フラックス、溶接材 ・ブレーキシュー ・食品(味噌、あんこ、スパイス、ごま等) ・医薬品 軟膏 ・薬品・化粧品 ・化学・繊維素材 ・研究・開発用機器・装置 ・大学・研究機関での撹拌、すりつぶし、分散、混練、混合、混和、濃縮、乾燥、粉末化作業をこの一台で処理可能です。 |
詳細情報13号 加熱・冷却可能 鉢傾斜型で擂潰物の取り出し容易
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(1)13A
・鉢内径:584mm
・鉢深さ:330mm
・処理容積:20L
・装置幅:1250mm
・装置奥行き:1350mm
・装置高さ:1600mm
・電源:200V 0.75kW
(2)13AA
・鉢内径:762mm
・鉢深さ:381mm
・処理容積:60L
・装置幅:1440mm
・装置奥行き:1550mm
・装置高さ:1880mm
・電源:200V 1.5kW
(3)13B
・鉢内径:914mm
・鉢深さ:457mm
・処理容積:100L
・装置幅:1700mm
・装置奥行き:1700mm
・装置高さ:2050mm
・電源:200V 1.5kW
(2)13C
・鉢内径:1067mm
・鉢深さ:495mm
・処理容積:150L
・装置幅:1930mm
・装置奥行き:1900mm
・装置高さ:2050mm
・電源:200V 2.2kW
カタログ13号 加熱・冷却可能 鉢傾斜型で擂潰物の取り出し容易
取扱企業13号 加熱・冷却可能 鉢傾斜型で擂潰物の取り出し容易
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石川式撹拌擂潰機の製造、及び販売。 創業当初(明治30年)は、食品、特にかまぼこ用の魚のすり身向けに使っていただいておりました。 現在では、以下の業界の研究開発分野にご使用頂いております。 (1)研磨材業界 (2)電子部品業界(特にセラミックス分野) (3)二次電池業界(電池の正極、負極材料開発) 特に、以下の用途に拡がり、使っていただく機会が増えております。 (1)メカニカルアロイングによる合金製作の研究開発 (2)メカノケミカルによる合成物の研究開発 (3)金属粒子やセラミックス粒子の整粒化(粒子の均一性)を必要とされている研究開発 (4)その他理化学機器向け 主な処理材料は以下になります。 ・全固体電池のSi負極材料開発 ・導電性の貴金属 ・カーボンペースト/スラリー ・カーボンナノチューブ ・ガラスフリット ・人工骨(アパタイト) ・入れ歯歯科材料 ・砥粒/研磨剤 ・化粧品 ・顔料 ・セラミックス材料 ・食品(スパイス、漢方薬、餡子、ごま、ピーナツ等) これらの粉砕、混合にご利用頂いています。
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