ザルトリウス・ジャパン株式会社 分子間相互作用解析装置『Octet SF3』
- 最終更新日:2023-12-11 15:04:15.0
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『Octet SF3』は、表面プラズモン共鳴(SPR)技術を使用した装置です。
ベースラインのノイズ・ドリフトを抑え、大容量インジェクションも可能。
ラベルフリーの生体分子間相互作用の解析をハイスループットで実現します。
Octetは、BLIとSPRの2つの主要なラベルフリー技術を提供するブランドとなりました。
【Octet SF3の主な特長】
「OneStep グラジエントインジェクション」
■アナライトの濃度希釈系列の準備が不要。時間・試薬・サンプルプレートスペースを節約
■単一濃度のアナライトをバッファーの流れに従い拡散し、3桁以上の濃度勾配を生成
「NeXtStep グラジエントインジェクション」
■競合分子の存在下でのアナライトの挙動を、1回のインジェクションで定量可能
■競合物質をランニングバッファーに含めないため、1回のアッセイで複数のアナライトと競合物質の組み合わせを評価可能
※詳しくはPDFダウンロードまたはお問い合わせください
基本情報分子間相互作用解析装置『Octet SF3』
【製品特長】
◎増加したバッファー量
水1本とバッファーライン2本からなる1Lボトルを最大3本収納可能。
独立した機能を持つバッファーラインにより、1つのアッセイで2つのランニングバッファーを使用可能。
専用の水ラインにより、バッファーの沈殿リスクや閉塞リスクを抑制。
◎最適化された流体
流体システムの最適化により、目詰りの潜在的原因を排除。
システムの脱着、洗浄、除染のプロトコルが、システムのアップタイムを大きく確保。
新しい流体設計により、丈夫で堅牢、ローメンテナンスなシステムを実現。
◎サンプルの回収
貴重なサンプルの回収・分析により、ワークフローの時間を短縮。
あらかじめ定義されたサンプル回収インジェクションを使用することで、結合した分析物を回収可能。
同じ分析物を別の分析技術に再利用可能。
◎熱力学的・生理学的計測
幅広い温度範囲での相互作用を研究し、生理的温度における治療薬の動態と親和性を迅速に評価。
インラインバッファデガッシングが気泡の発生を防ぎ、大容量シリンジ(700μL)との組合せで正確な解離速度定数の計算が可能。
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