有限会社OKエンジニアリング 【事例】中国 養豚場屎尿処理にファインバブルで実験

「500L OKノズル」を使用!豚屎尿処理技術の基本的なことが多数分かった事例

当初OKノズルの購入時用途は、生活汚水の処理とのことだったので
φ16自吸ホースを1本にしていましたが、実際の実験は豚の屎尿処理であり、
「500L OKノズル」でファインバブルを発生させて処理能力が
どれくらいあるのか、基準値をクリアするかを調べているとのことでした。

設置した時点は、NH3が基準値に達しないとのことで、その対策について
問合せがありました。通訳者を入れた数回のメールのやり取りで現状が
ある程度把握できたので、ここでは、アンモニアの数値が基準値以内に
入るようにする対策を提示。実験方法等を提案し、解決の方法を明示しました。

この指示にもとづいてある程度改善されましたが、不十分な途中までの
データしか入手できず、最終的に「基準値をクリアする目途がたった」
との連絡の後、最終的なデータは送ってきませんでした。

しかし、この実験で豚屎尿処理技術の基本的なことが多数分かったので、
今回の実験経過も含めてまとめることにしました。

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基本情報【事例】中国 養豚場屎尿処理にファインバブルで実験

【概要】
■はじめに
■処理場の現状と処理水の基準値
■OKノズル設置可動とNH3の変化
■NH3を基準値以下にする対策を提案
■第1回対策の結果(2019年9月14日)
■2回目対策の実験結果
■終わりに - まとめ

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カタログ【事例】中国 養豚場屎尿処理にファインバブルで実験

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<マイクロバブル発生ノズル、装置の研究・開発>  新型ループ流式マイクロバブル発生ノズルを開発。  このノズルはシャワーホースに取り付け可能で●浴槽 に入れるとマイクロバブルバスに●浴槽の中でエアーを 自吸させると簡易ジャグジーに●マイクロバブルシャワ ーに●エアーを自吸させるとバブルシャワーとなり脈動 で強弱がある。家庭用から工業用と広く応用可能。  今回開発したノズルは、既存のマイクロバブル発生メカニズムと異なります。「新型ノズル」は、名づけて複合的多段階乱流方式=ループ流方式です。既存のノズルと比較して、機能性、シンプルさ、価格を総合的に判断すると高い評価を得るものと思います。  新型ノズルは真空度が高いのが特徴です。50個ほど試作した中で一番真空度の高いノズルは−0.087Mpaもあり、87%の真空度になります。この時の流入水圧は0.3Mpaでした。  新型ノズルから水道水を噴射すると「ほんのり薄い白い濁り」に見えます。水よりお湯のほうが白く濁ります。これで十分マイクロバブルは発生しています。  詳しくはホームページをご覧ください。

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