マジェリカ・ジャパン株式会社 【測定事例】70%スラリ-分散終点
- 最終更新日:2022-11-16 11:08:11.0
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ビーズミルによる好適な分散時間を3つの測定手法から検討した事例をご紹介
マジェリカ・ジャパン株式会社による、ビーズミルで処理したチタン酸
バリウムの濃厚スラリーの分散終点を探索した事例をご紹介いたします。
分散機を用いてチタン酸バリウムをトルエン、エタノール混合溶媒に分散させ、
その処理時間ごとに評価装置で測定を行い結果を検証。
レオメーターによる測定より、過分散境界は25.1mmと推測できたほか、
沈降速度分布測定より、33.4min以降に粗大粒子が多く含まれていることが
わかりました。
【事例概要】
■実験
・パルスNMRを用いて、緩和時間を測定
・レオメーターを用いて粘度・動的粘弾性測定を行い、過分散境界と
分散性良好条件を判定
・遠心式分散性・粒子径分布測定装置を用いて沈降速度分布を求めた
■結果
・過分散境界は25.1mmと推測できた
・33.4min以降に粗大粒子が多く含まれていることがわかった
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