使用ソフトウェアは「PHOTO-EDDY」!Jcが磁束密度に依存するようなKimモデルも解析可能
超伝導体を表現するモデルとしては、臨界状態モデル、Kimモデルなどが
挙げられます。
臨界状態モデルは渦糸に働くローレンツ力と超伝導体内部の不純物などによって
生じるピン止め力が釣り合っているとした物理モデルです。
「PHOTO-EDDY」では、構成方程式をユーザー側で指定することができ、
一定のJcだけでなく、Jcが磁束密度に依存するようなKimモデルも解析可能。
どのような数式を使用するかどうかはユーザー側の判断になります。
計算の収束性に配慮が必要ですが、自由度が高い入力方法をご利用頂けます。
【事例概要】
■使用ソフトウェア:PHOTO-EDDY
■解析結果
・超伝導体は臨界状態モデルとし、臨界電流密度Jcは1.0×10^9[A/m2]とした
・空芯のときに、コイル中心において、磁束密度が最大5[T]となるように
入力電流を調整
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基本情報【解析事例】臨界状態モデルを考慮した超伝導体の磁場解析
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