株式会社東北テクノアーチ 東北大学技術:光応答性リガンド: T17-180

照射光波長に起因する構造変化により結合対象物との結合を調節できる

ジヒドロ葉酸還元酵素(DHFR)は抗癌剤MTXの標的として知られており、大腸菌DHFR(eDHFR)とMTXまたはその類縁体との結合性を活用した研究用ツール(タンパク質の細胞内局在を評価するキット等)が報告・販売されている。発明者らは、MTXにアゾ基を導入したazoMTXを開発し、光照射によるeDHFRへの結合を調節できることを見出した。また、azoMTX誘導体を用いて、細胞内に発現させたeDHFR融合蛋白質の動態を光で操作できることを見出した。
【効果】
• azoMTXは、特定波長の光照射によりその構造が可逆的に変化する。
UV光照射下で生成するcis体のazoMTXはeDHFRに強く結合し、その酵素   活性を阻害したが、可視光照射下で生成するtrans体のazoMTXはeDHFRへの結合強度が低下し、酵素反応が進行した。
• 標的蛋白質をeDHFRとの融合蛋白質として発現させ、azoMTX誘導体を用いて、細胞内動態(局在)を可逆的に光操作できた。

基本情報東北大学技術:光応答性リガンド: T17-180

詳細は、お問合せ又はPDFをご覧ください。

価格帯 お問い合わせください
納期 お問い合わせください
用途/実績例 詳細は、お問合せ又はPDFをご覧ください。

カタログ東北大学技術:光応答性リガンド: T17-180

取扱企業東北大学技術:光応答性リガンド: T17-180

TTA_img.jpg

株式会社東北テクノアーチ

○東北大学等の技術移転業務

東北大学技術:光応答性リガンド: T17-180へのお問い合わせ

お問い合わせ内容をご記入ください。

至急度必須
ご要望必須

  • あと文字入力できます。

目的必須
添付資料
お問い合わせ内容

あと文字入力できます。

【ご利用上の注意】
お問い合わせフォームを利用した広告宣伝等の行為は利用規約により禁止しております。

はじめてイプロスをご利用の方 はじめてイプロスをご利用の方 すでに会員の方はこちら

イプロス会員(無料)になると、情報掲載の企業に直接お問い合わせすることができます。

※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。

株式会社東北テクノアーチ

東北大学技術:光応答性リガンド: T17-180 が登録されているカテゴリ