【東京電機大学との共同研究】戸建・集合住宅の気密、換気風量を1台で測定
【気密測定】
■屋内設置状態で、減圧法・加圧法の両測定に対応できるため、屋外設置時に問題となる風の影響を受け辛くなります。
■屋内・外差圧10~50Pa(任意)の間を最大10点自動測定し表示・記録します。
高気密性住宅では隙間面積が小さいため低風量になりますが10m3/hまで高精度で測定できます。
■風量測定には、製品毎に吸込みノズル(JIS規格校正品)で照合した差圧式の整流機能付き多孔ピトー管『エアメジャー』を採用しています。
■測定方法は、JIS A 2201に準拠しています。測定する風量に好適な微差圧計(2段階の差圧レンジを用い自動切換え検出)とエアメジャーを採用することで測定値の信頼性を高めています。
【換気風量】
■集風フード内・外の圧力差が『0』になるよう、補助ファンの風量をPID制御するため人的誤差は生じません。
■測定機器を屋内に設置した状態で、フレキダクトの差替えだけで給気風量・排気風量の両方を測定できます。
■10m3/hまで高い精度で風量測定できるので居室内自然給気口の風量測定も可能です。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報住宅用気密/換気風量測定装置ウィンドウォッチャーαハンディ
■風量測定
・エアメジャー:好適口径のエアメジャー(JIS B8330の吸込ノズルにて照合)
・微差圧計:標準50Pa/500Pa(検査成績書付き)
■静圧測定
・微差圧計:標準±100Pa(検査成績書付き)
■温度測定
・Pt100:検査成績書付き
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用途/実績例 | ◇ 建築物への活用 → 外気取入れ量や換気量、排煙口の吸込み風量など建築基準法を満たしているかの確認。 → 気密性の評価(暖房や冷房の無駄をなくす) ※ 事例:戸建住宅/集合住宅/厨房/車庫/湯沸室/排煙設備 ◇ 発熱源を持つ機器の開発段階での活用 → 機器に内蔵する冷却ファンの選定指標を簡便に得られます。 (機器内の温度上昇は、性能低下や製品寿命を縮めます) → 選定した冷却ファンが、所定の性能を満たしているかの検証。 ※ 事例:店舗用表示器、プロジェクターなどの映像機器類/MRI、心電図など医療機器類 屋内外の制御盤、アーク溶接機など建築製造機器類 ◇ 熱交換器の試作評価や性能検証に活用 → 一定風量を発生させることで、気流状態を繰り返し再現できるため、放熱・吸熱フィンのより良い形状を探求できます。 (熱交換器の性能は、フィンの形状や周りの気流状態により支配されます) ※ 事例:空調機の室内・室外機、車のラジエター等 ◇ 風を発生させる機器の性能評価 →空気清浄機や乾燥機、ヘアドライヤーなど風の量も重要な支配因子です。 ※ 事例:エアコン、集塵機、換気扇等 |
カタログ住宅用気密/換気風量測定装置ウィンドウォッチャーαハンディ
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