【特長】
・石川式撹拌擂潰機の基本性能はそのままで、加熱機能を有する。
・卓上型で、かつステンレス筐体を採用しているため、実験室やクリーンルームでの使用に最適。
・ステンレス鉢を採用することにより、均一、かつ短時間で熱が伝わる機能を有する。
・160℃までの加熱を行いながら、撹拌擂潰処理が可能。
・透明なアクリルカバーを有し、安全性や擂潰物の飛散防止に配慮。
・インバーターを標準装備し、杵の回転数を制御可能。
【好適使用例】
・スラリー、ペーストを分散、混練しながら濃縮、乾燥処理が同時にできるので、材料を固まらせることなく細かく粉砕。
・溶剤を加えたスラリー、ペースト等の分散、混練時の濃縮作業で杵の撹拌効果と杵先の粉砕作業により均一な分散、混練処理を実現。
・撹拌機、分散機、混練機、粉砕機等専用機では実現出来ないメカノケミカル、メカニカルアロイを用いて、電子材料や二次電池材料の合成可能。
・石川式攪拌擂潰機(カクハンライカイ機)は「攪拌」「分散」「すりつぶし」「混合」「練り合わせ」「粉砕」「破砕」を同時に行う事が出来る機械です。
独自の構造で、粒径均一性、混合均一性を実現します
基本情報D16SEH 加熱型 卓上型 ステンレス鉢採用で急速加熱が可能
【諸元】
(装置)
高さ:430mm
幅:300mm
奥行:410mm
(鉢)
内径:152mm
深さ:300mm
鉢材料:ステンレス
オプションとしてステンレスの表面にジルコニアを溶射したものも準備。
ジルコニアを溶射することにより、磁器鉢と同等の擂潰(すりつぶし)性能となる。
(加熱性能)
160℃まで加熱可能
ラバーヒーターでアルミブロックで加熱して、そのアルミブロックがステンレス鉢を加熱する機構。
(擂潰性能)
杵は磁器、ステンレスどちらも取り付け可能。
杵は1本で中心部まで十分に擂り潰すことが出来る。
独自技術で、杵は公転、自転をしながら、軌跡はエピサイクロイド曲線を描く。これにより、中心部はより密に擂り潰しができる設計となっている。
(その他機能)
・非常停止ボタン付
・擂潰時間、擂潰スピードを設定可能
価格情報 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | D16SEH 加熱型 卓上型 |
用途/実績例 | 【好適使用事例】 ・スラリー、ペースト、コロイドを分散、混練しながら濃縮、乾燥処理が同時にできるので、材料を固まらせることなく細かく粉砕。 ・溶剤を加えたスラリー、ペースト等の分散、混練時の濃縮作業で杵の撹拌効果と杵先の粉砕作業により均一な分散、混練処理を実現。 ・下記メカニカルアロイングを用いて、電子材料や二次電池材料の合成可能。 ・石川式攪拌擂潰機(カクハンライカイ機)は「攪拌」「分散」「すりつぶし」「混合」「練り合わせ」「粉砕」「破砕」を同時に行う事が出来る機械です。 これにより、撹拌機、分散機、混練機、粉砕機等専用機では実現出来ないメカノケミカル、メカニカルアロイの様な処理効果が認められます。 独自の構造で、粒径均一性、混合均一性を実現します |
カタログD16SEH 加熱型 卓上型 ステンレス鉢採用で急速加熱が可能
取扱企業D16SEH 加熱型 卓上型 ステンレス鉢採用で急速加熱が可能
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石川式撹拌擂潰機の製造、及び販売。 創業当初(明治30年)は、食品、特にかまぼこ用の魚のすり身向けに使っていただいておりました。 現在では、以下の業界の研究開発分野にご使用頂いております。 (1)研磨材業界 (2)電子部品業界(特にセラミックス分野) (3)二次電池業界(電池の正極、負極材料開発) 特に、以下の用途に拡がり、使っていただく機会が増えております。 (1)メカニカルアロイングによる合金製作の研究開発 (2)メカノケミカルによる合成物の研究開発 (3)金属粒子やセラミックス粒子の整粒化(粒子の均一性)を必要とされている研究開発 (4)その他理化学機器向け 主な処理材料は以下になります。 ・全固体電池のSi負極材料開発 ・導電性の貴金属 ・カーボンペースト/スラリー ・カーボンナノチューブ ・ガラスフリット ・人工骨(アパタイト) ・入れ歯歯科材料 ・砥粒/研磨剤 ・化粧品 ・顔料 ・セラミックス材料 ・食品(スパイス、漢方薬、餡子、ごま、ピーナツ等) これらの粉砕、混合にご利用頂いています。
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